危機管理担当者にお役立ち情報
連載・コラム
第3回 ニセ銀行詐欺
ショッピングや銀行、役所等の手続きなど、インターネットを使って自宅で何でもできる時代になりました。インターネットは生活の利便性を向上させる便利なツールですが、便利さの影にはインターネット利用者を狙った「詐欺」などさまざまなリスクが潜んでいます。被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第3回は、ニセ銀行詐欺の手口と対処法を説明します。
2023/08/09
就活生からキャンセルされる企業
大学生の就職活動が早期化し、学業への影響が心配されるところですが、一方で企業においても新卒採用活動にはさまざまなリスクがあります。会社説明会や面接で感じた違和感やトラブルが投稿されてしまうことは珍しくありません。企業が就活生を見るのと同じかそれ以上に、就活生も企業を見ています。就活生から辞退された企業の例を紹介します。
福祉BCPは非常災害対策計画につながっている
先日、介護事業所向けの物品販売サイトを運営する会社で「BCP作成のツボ」と題するオンライン講演会を実施しました。わかりやすくお悩みに答えるため、講演会の前に、介護事業所がBCP作成にあたって何に困っているかをお聞きしました。今回はそのお悩みに答えるとともに、福祉BCP作成のツボを解説します。
2023/08/07
ニューヨークにおける生体認証情報法
個人情報に関わるデータに対する規制は、年々強化されている。こうした規制の中には、生体認証を用いて個人を確定する情報に対するものもある。
2023/08/05
推し愛から始まる防災
世田谷区の玉川高島屋で開催されている「すごすぎる天気の図鑑展」行ってきました! 映画「天気の子」や、ドラえもんの映画や番組で雲の監修をされている気象庁気象研究官で雲博士の荒木健太郎氏の著作を元にしたイベントです。企画制作は、「すごすぎる天気の図鑑」「もっとすごすぎる天気の図鑑」「すごすぎる天気の図鑑 雲の超図鑑」を発行しているKADOKAWA、そしてエー・ティー・エー。今年のテーマは「虹」です。
2023/08/04
目的が終始不明だった再発防止特別チームの会見
去る6月12日、ジャニーズ事務所の性加害問題の再発防止チームによる記者会見が突如として開かれました。ジャニーズ事務所が会見を開いていない段階で、しかも3名の再発防止チームのうち1名は名前も組織も未公表で欠席し、2人だけの会見。この記者会見は説明責任の場としての役割を果たしたのか、問題点を考えます。
「山は自己責任」では片付けられない
「登山は自己責任」といいますが、ひとたび事故や遭難が起きれば多くの人や機関が救助・救援に動きます。家族の心配も含め、計り知れない負荷を他者にかけるでしょう。「ドラマチックな朝焼けを写真に収めたいから多少は無理しても」――しかし、ルールやマナーを逸脱してのリスクマネジメントは成立しません。山での不思議な体験談から学びます。
2023/08/03
第37回 「させる事もなき花」か?
世のあらゆるビジネスは、地政学的な影響を受けています。居ながらにしてリスクの真っ只中です。ただ、サイバーの観点からみると、少し色合いが違って見えるようです。
2023/08/02
第230回:管理会計の視点から考える組織のレジリエンス
今回紹介するのは、新型コロナウイルスによるパンデミックが組織のレジリエンスに関する認識に対して、どのように影響を与えたかを調査したもの。主に管理会計に従事する実務者が、組織のレジリエンスに対してどのように関与し、寄与するかという観点からの研究となっている。
海外で安全を確保するための「5つ」の心構え
一般に、世界の中で日本は最も治安の良い国の一つと言われています。日本から海外に渡航するということは、日本よりも治安が悪い国に行くことだという認識を持った上で、万一、海外で事件事故に巻き込まれた場合、現地の治安機関が日本ほど親身かつ適切に支援してくれない可能性があると理解することが大切でしょう。つまり海外では、「安全は自分(および自所属)で確保する」という心構えが重要です。
2023/08/01
高度化するサイバー攻撃とサイバーセキュリティの低下
2022年にサイバーセキュリティ侵害は13%増加し、平均費用は320万ポンド(およそ5億円)であったことが英国政府の調査で判明した。高度化するサイバー攻撃、従業員の意識不足、熟練した専門家の不足が影響を与えている。
2023/07/31
新たな問題解決を導くAIと人間のハイブリッド
矛盾する問題や相容れない意見を対立軸でとらえず、両者のよいところを掛け合わせてより高い次元の解決を目指す。AIと人間の関係もそうあるべきかもしれません。ECサイトやWebページで訪問者の閲覧・購買履歴を解析し、好みに合いそうな商品をお勧めするレコメンドシステムを例に、AIと人間のハイブリッドによる問題解決の可能性を探ります。
2023/07/30
社内でのDX人材育成が急務
「超高齢化社会」への分岐点となる2025年問題に加え、IT分野では、企業に導入されているITシステムの老朽化や、運用・保守ができる人材の減少などが「2025年の崖」問題としてクローズアップされています。今回は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が今年3月に公開した「DX白書2023」から、第5部「DX実現に向けたITシステムの開発手法と技術」について見ていきます。
2023/07/27
取締役の義務・役割・責任【特別編:社外取締役】
【前編】【後編】の2回に渡って株式会社における取締役の義務・役割・責任についてご説明してきましたが、令和元年改正会社法では、上場会社等に社外取締役を置くことが義務づけられました。社会における社外取締役の認知が高まってきたといえます。今回は【特別編】として、通常の取締役と社外取締役は何が異なるのかをご説明します。
2023/07/26
第229回:膨大な数の警告に忙殺されるサイバーセキュリティ従事者の現状
今回、紹介するのはサイバーセキュリティ従事者の現状に関する調査報告書。過去3年間で攻撃対象領域が増え、セキュリティ・アナリストらは、彼らが毎日受信する警告の3分の2以上を取り扱えないという状況にあるという。
2023/07/25
熱中症を避けるために何ができるか
異常な熱波が世界を襲い、日本の各地でも40℃近い猛暑日が続いています。これが気候変動の影響なら、これからますます厳しい暑さを覚悟しなければなりません。政府も熱中症対策の強化に乗り出していますが、必要性は登山においても同じ。ハルトとヒデさんの会話から、熱中症を避けるために個々ができることを考えます。
2023/07/20
長崎豪雨――7月の気象災害――
気象庁が発表する警報などの防災気象情報は、常に改善が図られ、情報の種類や発表のしかたは年々変化している。それは、災害を経験することによって、改善すべき点が明らかになり、技術向上の努力と相まって、防災気象情報をより効果的なものへと進化させる不断の取り組みがなされているからである。そのような防災気象情報の改善の歴史を振り返って見るとき、ターニングポイントとなったいくつかの災害事例を挙げることができる。そのひとつが、今回とりあげる通称「長崎豪雨」である。
第228回:経済界における気候変動シナリオは楽観的すぎる
今回紹介する報告書は、現在用いられている気候変動シナリオが楽観的すぎることを、さまざまな論拠から説明したもの。さまざまな論文やデータを拠り所にして、いかに経済界において試算されている気候変動の影響が楽観的すぎるかが示されている。
2023/07/18
AIを使いこなすにはまず特徴の理解から
AIを道具として使いこなしていくには、まずは特徴の理解が不可欠です。しかし、いままさに進化の過程にあるAIには、まだ明確な定義がありません。どのような点に注意しどのように使うのが有効なのか、検討が難しいのはそのためです。ここでは検討へのタタキ台として、AIの特徴をテクノロジー面と利活用面から簡略に解説します。
2023/07/12
2024年4月から労働条件明示ルールが改正
2024年4月から労働契約を締結する際の労働条件の明示ルールが変更されます。労働契約を締結する際は、労働基準法第15条で定められた労働条件を労働者に明示する必要がありますが、この労働条件の明示ルールが労働基準法施行規則の改正により変更されます。
取締役の義務・役割・責任【後編】
6月、多くの株式会社で定時株主総会が開催され、役員が選任されました。読者の皆様の中にも、取締役に選任された方、あるいは新任取締役のサポート業務に就いた方がいるのではないでしょうか。前回は株式会社の特徴、取締役との関係などを説明しましたが、今回はより具体的に取締役の役割、責任について説明します。
2023/07/11
第227回:経営幹部個人に対するサイバーセキュリティ対策の現状
2023/07/10
第2回 ニセ警告(サポート)詐欺
ショッピングや銀行、役所等の手続きなど、インターネットを使って自宅で何でもできる時代になりました。インターネットは生活の利便性を向上させる便利なツールですが、便利さの影にはインターネット利用者を狙った「詐欺」などさまざまなリスクが潜んでいます。被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第2回は、ニセ警告(サポート)詐欺の手口と対処法をわかりやすく説明します。
代替地に”逃げる”というBCPの視点
南海トラフの3連動あるいは4連動地震で、南海地震が起きた際、大阪は大都市として初めて巨大津波に襲われる可能性があります。そのため、単発地震のBCPをそのまま適用したのでは不十分。大阪の企業は揺れと津波の被害をしっかりシナリオ化したうえで、業務継続のため代替地に「逃げる」という視点も持っておく必要があるでしょう。
2023/07/06
山小屋も安心とはいえない気候変動時代
気候変動の影響で気象が荒れやすくなり、登山にも新たなリスクがあらわれています。山の天気は変わりやすいといったレベルにとどまらず、天候不良が続いて登山客が山小屋から長期間出られない、ヘリが荷揚げできない、食料が補給できないといったリスクを、いままで以上に考えなければなりません。ハルトの体験を紹介します。
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インタビュー大阪・関西万博 多難なスタート会場外のリスクにも注視
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危機管理・事業継続手法が学べる国際資格取得研修
危機管理とBCPのおススメ本
危機管理白書2025年版
2023年防災・BCP・リスクマネジメント事例集【永久保存版】
危機管理白書2024年版
2022年下半期リスクマネジメント・BCP事例集[永久保存版]
危機管理白書2022年版
2022危機管理標語カレンダー【秋編】
2022危機管理標語カレンダー【夏編】
2022危機管理標語カレンダー【春編】
御社の状況に応じたBCPの改善方法が分かる!BCP診断ツール
一人一人の危機管理力を高めるワークショップ型訓練の進め方