著者別連載一覧

石川 慶子
東京都生まれ。東京女子大学卒。参議院事務局勤務後、1987年より映像制作プロダクションにて、劇場映画やテレビ番組の制作に携わる。1995年から広報PR会社。2003年有限会社シンを設立。危機管理に強い広報プロフェッショナルとして活動開始。企業・官公庁・非営利団体に対し、平時・緊急時の戦略的広報の立案やメディアトレーニング、危機管理マニュアル作成、広報人材育成、外見リスクマネジメント等のコンサルティングを提供。講演活動やマスメディアでのコメント多数。国交省整備局幹部研修、警察監察官研修10年以上実施。広報リスクマネジメント研究会主宰。2024年より社会構想大学院大学コミュニケーションデザイン研究科教授。
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記者会見の失敗がダメージを拡大フジテレビ問題からの教訓
フジテレビの記者会見は10時間超えとなり、うんざりしてしまった方が大半ではないでしょうか。批判の多かった報道陣は業界全体として教訓とすればいいのでそれはさておき、運営側の対応をどうみるのか。不祥事の記者会見は信頼回復の第一歩と位置付けるダメージコントロールです。どこで何を失敗したか、どうすればよかったのか、時系列と会見の内容から教訓を整理します。
2025/03/11
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組織風土改革を半年で達成
組織風土の変革にはどのくらいの期間が必要なのでしょうか。長い時間をかけて構築されてきた風土を変えるには、短時間では難しい時間と思いがちです。しかし、半年間で風土改革を成し遂げたクリニックがあります。甲府昭和腎クリニックは、短期間で見違えるほどの変化を遂げました。この取り組みを紹介します。
2024/11/07
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通報者を探し出して処分したのはなぜか兵庫県、告発した職員死亡
兵庫県の内部告発文書を作成した前西播磨県民局長が7月7日に「死をもって抗議する」との言葉を残し、自死したことが報じられました。なぜ、このような事態に至ってしまったのでしょうか。1つに公益通報者保護法の理解不足がありました。それ以上に本質的な原因は、問題発生時のリーダーの初動にあったと言えます。
2024/08/21