ショッピングや銀行、役所等の手続きなど、インターネットを使って自宅で何でもできる時代になりました。インターネットは生活の利便性を向上させる便利なツールですが、便利さの影にはインターネット利用者を狙った「詐欺」などさまざまなリスクが潜んでいます。被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第2回は、ニセ警告(サポート)詐欺の手口と対処法をわかりやすく説明します。

ニセ警告(サポート)詐欺の手口

「ウイルス感染した」などの嘘の警告画面で驚かせ、有料のサポートと称して、アプリや電子マネーカードなどを購入させて、代金を騙し取る。

①警告画面
ウェブサイトを閲覧中、突然警告音とともに連絡先電話番号が表示されます。
※最近では、実在する企業等を騙った偽のメールが届き、本文に記載されたURLを押すと警告画面が出る手口も確認されています。

②金銭の要求
表示された電話番号に連絡すると、サポートと称して、アプリを購入させられたり、代金支払いのために電子マネーカードの購入を要求されます。
※最近では、ネット銀行に接続させられ、口座から不正に送金される被害も発生しています。

対処法

・警告は無視して画面を閉じる、または再起動する!

・警告画面に表示されたサポートの電話番号やメールアドレスには連絡しない!

・電子マネーカードの購入を要求されても無視!


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