教育・ハウツー
-
インフル、予防の基本は手洗いとうがい
今年は、インフルエンザの流行が例年より早く始まったといわれました。11月4~11日の週では、全国のインフルエンザ感染は定点(*)当たり1.03であり、これは流行開始の指標とされる1.0を超えていました。さらにその後の患者者数はうなぎ登りに増加し、12月に入るとその勢いはさらにまし、第50週(12月9〜15日)の定点当たり報告数は15.62(患者報告数7万7425人)となっています。今回はまさに流行中のインフルエンザについてお伝えしようと思います。
2019/12/27
-
思わず見てしまうハザードマップ紹介
今年は、ハザードマップの重要性が話題になりましたね。台風が来た際、初めてハザードマップを読んだ!という方も声もお聞きしました。そして、洪水や浸水被害があった地域を見るとハザードマップの想定内だったというケースも知られるようになりました。
2019/12/27
-
悪質クレームを見極める
接客業や介護業、運輸・鉄道サービス業などに従事する労働スタッフに大きなストレスを与えている消費者からの「悪質クレーム」や「暴言・暴力」といった迷惑行為が大きな社会問題になっています。今回は、こうしたカスタマーハラスメントリスクへの対応を考えます。
2019/12/27
-
【2019年】1位は「ペットがのどを詰まらせたら」
1.ペットがのどを詰まらせたらどうする?気道異物除去について 体の大きさで力加減が大切 (ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために/サニー カミヤ氏)
2019/12/27
-
歌あり避難所話あり、盛況の防災ライブ
好評につき第2弾! ということで、またまた防災ライブを開催しました。
2019/12/26
-
災害食、驚きの進化
まずお知らせしたいのは、乳児用の液体ミルクの紙パックに、なんと“乳首”が付きました。しかもこんなに早く。早速、皆さまにご紹介しなければなりません。私にしてみれば、まるで男性のボディに女性の乳房が付いたほどの驚きです。それはいとも簡単なものでした。でも相当頭をひねらないと考えつかない。部品は上の写真の右の箱に入っていました。液体ミルクとは別売りです。使い捨てではありません。
2019/12/26
-
第17回【中央区】(下)区内の混乱を防ぐ具体的施策
東京都23区内の災害対策は多様です。それは、地形や過去の経験が様々だから。お住まいの地域の防災対策が「その区ならでは」のものになっていることをご存知ですか? まずは、住んでいるまちのことを知り、そのまちで安心して暮らすための対策を知る。その行動次第であなたの大切な人の命が救われるとしたら…? 23区の「その区ならでは」をここで一挙にお伝えします! 今回は、中央区です。住民の方の取り組みからご紹介します。
2019/12/25
-
台風19号、福祉避難所へ直接避難の受け入れ
台風19号は東日本各地に大きな被害をもたらした。その中で川の氾濫、鉄砲水にあいながら早期避難で人的被害が全くなくやり過ごした自治体がある。長野県佐久穂町である。
2019/12/23
-
第20回:「避難」をめぐるBCP的考察(その2)
前回は火災からの避難について取り上げた。同じ避難でも、自然災害の避難となると、企業はまた別の手順を考えなくてはならない。ここでは主に地震を想定した「訪問先での避難」「避難支援が必要な社員への対応」「避難用アイテム」の3つの側面から考えてみよう。
2019/12/19
-
企業はなぜ感染症対策を進めるべきか
季節性インフルエンザや麻疹(はしか)などの感染症の流行が社会的に大きな話題になることが増えています。感染症は、その発生そのものを止めることはできませんが、的確な準備を進めることで、従業員の感染リスクを抑えることは可能です。 今回は、企業が感染症対策として今、何をやるべきか考えます。
2019/12/18
-
誰でもできるけど、簡単にはなれない
「警備員なんて誰でもできる仕事でしょ」なんて思っている人はいませんか? それ、正解です。
2019/12/18
-
豪雪災害の教訓! 食対応はどうすればよいか
雪の季節が到来しました。昨年2018年2月福井県を襲った豪雪災害を、皆さん一緒に思い起こしましょう。豪雨災害と同じように雪による災害の怖さをおさらいし、記憶にとどめ、教訓を学び直ししたいと思います。
2019/12/17
-
詐欺増加、ネットバンキングに注意
警察庁によると、インターネットバンキングにおけるフィッシング詐欺による被害金額は、2016年以降、発生件数・被害金額ともに減少傾向が続いており、今年上半期の累計で、発生件数183件、被害額は約1億6600万円で推移していました。
2019/12/17
-
インフル治療薬に生じている問題
12月になりましたが、本年の冬の季節性インフルエンザの流行は例年より早く始まり、すでに多くの人が罹患(りかん)しています。しかしながら、インフルエンザ対策、特に治療面で心配される状況が生じています。そこで、今回はその問題を取り上げたく思います。
2019/12/16
-
怪しい電話、お義母さんの完璧な対応
年末が近づいてまいりました。華やぐ街とは裏腹になんだか寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか? なぜか年末近くなると詐欺も増えるそうです。皆様どうかお気をつけください!
2019/12/12
-
諦めないで「リバースモーゲージ」を検討しよう
住まいの再建や修繕のために、新しい借り入れをしなければならない場合も多いと思います。金融機関は利息の優遇や親子ローンなどの商品を用意していますが、年齢や収入により利用ができないこともあります。そもそも、新しい借り入れは人生設計においても大きな負担となりますので、慎重に慎重を期して検討しなければなりません。筆者自身も弁護士でありファイナンシャルプランナー(AFP)でもありますので、無理な計画の危険性はよく知っているつもりです。だからこそ、そもそも被災後に借金を背負うのが良いのかどうかには葛藤があります。
2019/12/11
-
冠水道、夜だとクルマで突っ込むワケ
10月の台風19号では、亡くなった方の4分の1にあたる21人が車での移動中の車中死であったと、報道されています。
2019/12/06
-
中米経済摩擦の狭間と国際規格
11月27日、米国のトランプ大統領が香港の民主派運動を擁護する「香港人権・民主主義法案」に署名したというニュースが飛び込んできました。
2019/12/06
-
火災を起こさない、防火設備を備える、逃げ遅れない
地震や水害などの自然災害に比べると、火災はより身近なリスクです。そして、地震・水害は、その発生を止めることはできませんが、火災については、われわれがさまざまな準備をすることによって、その発生頻度を下げることが可能です。今回は、出火や延焼を防ぐ防火対策について説明します。
2019/12/04
-
食材が高騰しても収益を安定させる方法
A社は首都圏を中心に、飲食店を多店舗展開している企業です。A社の店舗は、旬の野菜や魚をメインにしたメニューを売りにしており、昨今の食の「健康志向」にも乗って、ここ数年、売り上げを大幅に拡大してきました。 しかしながら、A社の食材の仕入れ担当であるBさんは、今年の国内の状況に頭を抱えています。
2019/12/03
-
災害救助法の応急修理、利用は見通し持って
比較的大規模で深刻な被害が発生したり、またその恐れがある場合には「災害救助法」の適用を都道府県が決定します。そして災害救助法が適用されている地域では、「住宅の応急修理」という支援を受けることができます。
2019/11/27
-
「ごみを減らす防災」やってみました!
台風19号による水害により、各家庭から出たごみの多さが被災地を悩ませています。25年前に経験した阪神・淡路大震災では、多くの家屋が全壊し、大量のごみが出ましたが、当時の記憶がよみがえりました。当時、私の住む町(芦屋市)では、近くのグラウンドがごみ集積所になり、見上げるほどの高い山ができました。木材(柱や屋根など)に混じって子どもの手のぬくもりが残る腕の取れたお人形や、真っ二つに裂けた自転車などもありました。
2019/11/26
-
企業は地域コミュニティの防災にどう関わる?
第2回でご紹介した地区防災計ですが、残念ながら、地域コミュニティの事前の防災対策に企業の活躍が目立たないのが現状です。今回は、企業がどのように地域コミュニティの防災に関わるかについて考えてみます。
2019/11/25
-
水痘完治後に潜伏ウイルスで帯状疱疹も
今回は「水痘と帯状疱疹(ほうしん)」を取り上げます。この2つは同じウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が原因で起こる病気ですが、症状が異なります。水痘帯状疱疹ウイルスの初感染では水痘を発症しますが、水痘が治癒したあともウイルスは神経節(特に脊髄後根神経節)に遺伝子の形で潜伏します。そして宿主の加齢や免疫低下に伴って再活性化し、神経の支配領域に限局して症状を起こします。これが帯状疱疹です。
2019/11/25
-
新型インフルウイルス出現のメカニズム
前回紹介したように、20世紀には、あるインターバルをもって3度「新型インフルエンザウイルス」が出現しました。また、「新型インフルエンザウイルス」とは、それまで人に感染を続けていたインフルエンザウイルスと、それとは異なるHAとNA亜型からなる鳥インフルエンザウイルスの間で、遺伝子が交雑する遺伝子再集合が起こり、その結果出現した以前とは異なるHAとNA亜型を持つインフルエンザウイルスのことです。
2019/11/22