詐欺増加、ネットバンキングに注意
公式アプリ使用や正規サイトのブックマークを
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
2019/12/17
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
警察庁によると、インターネットバンキングにおけるフィッシング詐欺による被害金額は、2016年以降、発生件数・被害金額ともに減少傾向が続いており、今年上半期の累計で、発生件数183件、被害額は約1億6600万円で推移していました。
ところが、今年9月における発生件数は8月の約4倍の436件、被害額は約4億2600万円となり、発生件数は2012年以降最多で、被害額は2番目に多い水準となっています。
金融機関をかたったショートメッセージ(SMS)を送り付け、言葉巧みに偽サイトに誘導し、IDやパスワードなどの個人情報を入力させて不正にお金を引き出すものです。被害に遭わないために、メールに記載されたリンク(URL)にアクセスする場合は、十分注意しましょう。
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