座学とワークショップで学ぶリスク対策研修はBCPと危機管理の専門メディア「リスク対策.com」が選りすぐりの専門家と共同して企画したオリジナルの研修です。一方的な講義だけではくみ取りにくい実践的な気付きを、グループ学習などを通して、他業界·他社などの多様な視点を交えることで得ていただくことに重点をおいています。

 

企業の危機管理担当者にとって、緊急時に「対策本部」が円滑に機能することは不可欠です。

本講座では、対策本部の設置・運営に必要な基本的な考え方を学び、ワークショップや訓練を通じて実践的な知識・ノウハウを身につけます。

災害対策本部の目的や役割の整理、事務局の機能やスペース配置のポイント、情報収集と取りまとめ報の作成など、要点を幅広くカバー。現場対応の基礎をしっかり固めることで、どのようなリスクにも迅速かつ柔軟に対応できる組織体制の構築を目指します。自社の危機管理体制を強化したい方、実務で役立つ具体的な運用手順や訓練方法を学びたい方におすすめの講座です。

講師

 

京都大学防災研究所
教授
牧 紀男

専門は防災計画、災害復興計画、危機管理システム、すまいの災害誌。数多くの自治体の防災計画の策定に携わるとともに、東日本大震災以降は南海トラフ地震の発生に備えた事前復興計画についての実践的な研究を行っている。また災害対応支援・復興計画策定などの被災自治体の支援活動も行っている。著書「平成の復興誌」(慶応大学出版会)「復興の防災計画」「災害の住宅誌」(鹿島出版会)、「組織の危機管理入門―リスクにどう立ち向えばいいのか (京大人気講義シリーズ)」(丸善)他

 

株式会社サイエンスクラフト 防災部長
千葉大学非常勤講師
元谷 豊

1996年4月より、早稲田大学理工学総合研究センター災害情報センターにて、防災に係る調査・研究に取り組む。2009年4月より、サイエンスクラフトにて、防災コンサルティング業務に従事。
国・地方自治体、インフラ企業等の公共団体の危機管理全般に対する計画・マニュアル策定支援、災害対応従事者の研修や災害時の行政組織の対応に係る訓練等の企画・運営に係るコンサルティングなどを行っている。
また、自治体等の災害対策本部体制に着目し、災害時の運営実態から本部体制や運用のあり方に関する研究・提案等を行っている。

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開催概要

主 催 リスク対策.com/新建新聞社
日 程 2025年 第1回 6月25日(水)
2025年 第2回 11月7日(水)
2026年 第1回 2月18日(水)
時 間 全日程 9時30分~17時40分(開場予定 9時15分)
会 場 2025年 第1回/2026年 第1回
 katanaオフィス六本木 セミナー室
 東京都港区六本木2丁目2-6 六本木福吉町ビル 8階
2025年 第2回
 大阪市内の貸会議室
 ※決まり次第お知らせします
対象者 リスクマネジメント部門、コンプライアンス部門、経営企画部、企業の取締役、監査役、執行役・執行役員、本部長・部長など
受講料
(税込)
一般 8万8000円
リスク対策.PRO会員 5万5000円
チーム契約の場合、追加料金なしで2人まで参加可能
※請求書払い
※見積書や、領収書が必要な方は、ご連絡ください。
定 員 6~18人
※最少催行人数に達しない場合、開催を中止する場合がございます。ご了承ください。

※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせし、別の日程で調整させていただきます。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。

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〔お問い合わせ〕
新建新聞社 危機管理メディア事業部 教育事業担当
E-mail  cs-risk@shinkenpress.co.jp TEL 03-3556-5525