海外リスク
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供給網協定、2月24日発効=IPEF、対象品目選定へ―米商務省
【ワシントン時事】米商務省は31日、日米やオーストラリアなど14カ国が参加する経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」で、サプライチェーン(供給網)分野の協定が2月24日に発効すると発表した。各国は協定対象となる重要品目を選定。協議会設立などを進める。
2024/02/01
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第242回:事業継続関係者から見た2024年の展望
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが2023年12月に発表した報告書。2023年がどのような年だったかを総括し、翌年がどのような年になりそうかを展望するような内容となっている。
2024/01/31
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ロシアで大規模ネット障害=「規制実験」の見方も
ロシアの首都モスクワなどで30日夜(日本時間31日未明)、インターネットの大規模な接続障害が発生した。障害があったのは、ドメイン(ネット上の住所)の末尾がロシアを示す「.ru」のサイトなど。配車サービスやネット通販大手各社のアプリも一時使えなくなった。
2024/01/31
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武力攻撃想定で図上訓練=2回目、関係機関と対応確認―沖縄県
沖縄県は30日、国民保護法に基づく「武力攻撃予測事態」を想定した図上訓練を実施した。訓練は昨年3月に続き2回目で、県全域を要避難地域とし、住民避難への対応を確認した。
2024/01/30
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香港政府、「国家安全条例」制定へ=社会統制、一層の強化
【香港時事】香港政府は30日、スパイ行為などを取り締まる「国家安全条例」の制定作業を開始した。条例案によると、対象はスパイ行為や国家機密の盗み取り、国家への反逆行為、反乱、国家安全を危険にさらす活動を行う外部組織など。
2024/01/30
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米、強まる対イラン強硬論=兵士死亡で政権に圧力―大統領選、争点浮上も
【ワシントン時事】米国内で対イラン強硬論が浮上している。ヨルダンで28日、駐留米軍に対する無人機攻撃で米兵3人が死亡したことで、バイデン政権に軍事行動を求める圧力が強まった。バイデン大統領も報復を明言しており、対応次第では中東情勢のさらなる緊迫化につながる恐れがある。
2024/01/30
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海外顧客のクラウド利用報告を=中国のAI開発警戒―米政権
【ワシントン時事】バイデン米政権は29日、インターネット上でシステムを提供するクラウドサービス企業に対し、海外顧客による高度な人工知能(AI)開発での利用があった場合、政府に報告するよう義務付ける規則案を発表した。
2024/01/30
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「副業禁止の破綻」副業リスクと人的資本のジレンマ~開示例100社から学ぶシン・リスクマネジメント~
2月のESGリスク勉強会の発表者は、副業リスクに詳しい株式会社フクスケ代表取締役の小林大介氏です。
2024/01/30
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日本のビザ要望「真剣に検討」=相互主義盾に免除復活せず―中国
【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は29日の記者会見で、日本の経済界を中心に短期滞在ビザ免除の復活を求める声が高まっていることに関し、「真剣に検討する」と前向きな姿勢を示した。日本側にも人的往来のさらなる円滑化を重ねて促した。
2024/01/29
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ISO/TS31050 エマージング・リスク講座
本講座は、受講者が自ら属する組織·企業での、リスクマネジメントに関わる運営および活動において、指導者の役割を果たせる能力を習得することを目標としています。そのために必要なリスクマネジメント知識および着眼点を学び、ワークショップ(演習)で自ら考え、実際に職場で使えるように知識と手法をブラッシュアップします。
2024/01/28
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マウイ島火災の死者100人に=米ハワイ
米ハワイ州マウイ島の警察当局は26日、昨年8月8日に発生した山火事による100人目の犠牲者の身元が確認されたと発表した。行方不明者は3人となった。 この火災では、島西部の観光地ラハイナを中心に甚大な被害が及び、約2200棟の建物が全半焼した。昨年9月には、死者数が115人から97人に修正されていた。
2024/01/27
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米、LNG輸出認可停止=環境負荷検証、石油業界は反発
【ワシントン時事】バイデン米政権は26日、自由貿易協定(FTA)を締結していない国向けの液化天然ガス(LNG)の新規輸出認可を一時停止し、環境への負荷などを検証すると発表した。バイデン大統領が再選を目指す11月の大統領選を見据え、気候変動問題を重視する姿勢を強調する。
2024/01/26
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EV、デジタルで協業検討=財界訪中団、全日程終了
【北京時事】経済界のトップらで構成する日中経済協会(日中経協)の訪中団は26日、中国の工業情報化省との間で、電気自動車(EV)など次世代自動車の普及や製造業のデジタル化に向けた協業などについて意見交換を行った。23日から北京入りしていた訪中団は予定されていた全日程を終了した。
2024/01/26
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35日間の戦闘休止で基本合意か=イスラエルとハマス―地元紙報道
【カイロ時事】イスラエルの主要紙ハーレツは25日、パレスチナ自治区ガザで交戦するイスラエルとイスラム組織ハマスが、35日間の戦闘休止に踏み切ることで基本合意したと報じた。ハマスに捕らわれた人質全員の解放でも歩み寄りがみられたもようだ。
2024/01/26
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米、イランに事前警告か=80人超死亡の3日の爆発
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は25日、イラン南東部ケルマンで3日に起きた爆発に先立ち、過激派組織「イスラム国」(IS)がテロを計画していると米国がイランに警告していたと報じた。
2024/01/26
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民主派元幹部に逆転有罪=天安門追悼集会巡り―香港最高裁
【香港時事】香港終審法院(最高裁)は25日、無許可集会への参加を扇動した罪に問われた民主派団体元幹部の鄒幸※(杉のヘンを丹)氏に対し、二審の無罪判決を覆し一審の有罪判決を維持する判断を下した。鄒氏は一審で禁錮1年3月を言い渡されたが、二審で無罪となり、司法当局が上訴していた。
2024/01/25
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財界訪中団、中国首相と会談=短期ビザ免除、反スパイ法で協議
【北京時事】経済界のトップらで構成する日中経済協会(日中経協)の訪中団は25日、北京の人民大会堂で中国の李強首相と会談した。
2024/01/25
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ビル火災で12人拘束=中国江西省
【上海時事】中国江西省新余市の雑居ビルで起きた火災で、中国メディアは25日、地下1階で冷凍倉庫の改修工事中に規則に反して火気を用いたことが出火原因だと報じた。これまでに関係者12人が、火災に絡んで拘束されたという。 。
2024/01/25
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国連施設に砲撃、9人死亡=デモで支援物資搬入に遅滞―ガザ
【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで24日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の施設がイスラエル軍戦車の砲撃を受け、少なくとも9人が死亡、75人が負傷した。UNRWAのラザリニ事務局長は「戦争の基本ルールをあからさまに無視している」とイスラエルを糾弾した。
2024/01/25
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EU、投資規制を強化=中国念頭に経済安保策
【ロンドン時事】欧州連合(EU)の欧州委員会は24日、投資規制や輸出管理の強化を柱とした経済安全保障策を提案した。覇権主義的な動きを強める中国のリスクを念頭に、EU域内の先端技術を保護し、産業競争力を維持することが狙い。 今回の提案は昨年6月に打ち出した経済安保戦略の一環。
2024/01/25
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雑居ビルで火災、39人死亡=中国江西省
【上海時事】中国メディアによると、江西省新余市の雑居ビルで24日午後、火災が発生し、39人の死亡が確認された。9人が負傷し、このうち1人は救命措置が取られている。 ビルにはネットカフェや学生向けの教育施設などが入居。同市は救急対策本部を設置し、火災の原因などを調べている。
2024/01/24
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ガス爆発で20人死傷=モンゴル
【北京時事】モンゴルの首都ウランバートルで24日未明、大規模なガス爆発が発生した。モンゴル当局の発表やAFP通信によると、消防士3人を含む6人が死亡、14人が負傷した。 60トンの液化天然ガス(LNG)を積んだ車両が乗用車と衝突し、爆発を引き起こした。
2024/01/24
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2国家共存巡りイスラエル孤立=米も「唯一の道」と強調―国連安保理
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は23日、パレスチナ情勢に関する閣僚級会合を開き、パレスチナ国家樹立を認める「2国家共存」の実現を求める声が各国から相次いだ。イスラエルの後ろ盾である米国でさえも「平和への唯一の道だ」と強調し、イスラエルの孤立が際立った。 。
2024/01/24
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トルコ、スウェーデンNATO加盟承認=残るはハンガリー
【イスタンブール時事】トルコ議会本会議は23日夜(日本時間24日未明)、北欧スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を認める法案の採決を行い、賛成多数で可決した。スウェーデンのクリステション首相は、X(旧ツイッター)で「NATO加盟に一歩近づいた」と歓迎した。
2024/01/24
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ウクライナ首都攻撃、21人負傷=国境近いハリコフで5人死亡
ウクライナのメディアによると、首都キーウ(キエフ)の複数の地区に23日朝、ロシア軍のミサイル攻撃があり、集合住宅で崩落や火災が起きるなどして子供を含む少なくとも21人が負傷した。ウクライナ空軍はミサイル41発が飛来し、うち21発を迎撃したと発表した。
2024/01/23