2024/05/11
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】米国務省は10日、米中両政府が首都ワシントンで、気候変動問題を巡って意見交換する作業部会を開催したと発表した。温室効果ガス削減に向け、政策対話や技術的交流を強化すると表明。アゼルバイジャンで開かれる今年の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)の成功を目指し、協力することで一致した。
作業部会は8、9両日に開催。気候変動問題を担当するポデスタ米大統領上級顧問と中国の劉振民特使が出席した。米側は声明で「気候変動対策や政策対応に関する経験や課題を話し合った」と説明した。
〔写真説明〕米国務省(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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