自然災害
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小笠原で震度4
21日午前9時39分ごろ、父島近海を震源とする地震があり、東京都小笠原村で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定される。この地震による津波の心配はないという。 。
2024/05/21
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人口流出、若年層で深刻=復興の担い手減少に危機感―能登地震
能登半島地震の被災地域で、若年層の人口流出が激しい。石川県は「創造的復興」を目指すが、今なおがれきが多く残る被災地の再建には長い時間がかかると予想される。地元住民は復興の担い手がいなくなることに危機感を募らせている。
2024/05/21
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医療機能の維持を可能にした徹底的なハード対策非常時の代替ライフラインはチェック表で管理
元日の能登半島地震で激震に襲われた恵寿総合病院では、地震後も業務を止めることなく、充実した医療を提供し続けた。10年をかけて整備してきた、徹底的なハードとソフト対策の成果だった。
2024/05/20
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能登地震の復興プラン公表=関係人口の拡大明記―石川県
石川県は20日、能登半島地震からの再建を図る「創造的復興プラン」の最終案を公表した。9年後の2032年度末までを計画期間とし、災害に強い地域づくりへの取り組みのほか、人口減少が続く中で活力を維持するため、被災地と継続的に関わりを持つ「関係人口」を拡大する方針を盛り込んだ。
2024/05/20
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目まぐるしい状況変化 懸命に向き合った3カ月
市立輪島病院は能登半島地震で被災しながらも、懸命の処置により、運び込まれる負傷者や感染症に苦しむ患者の命をつなぎました。超急性期・急性期を乗り切ると医療需要は急減し、代わって介護機能の維持が深刻な課題に浮上。発災から介護医療院開設までの約4カ月、病院で何が起きたのかを同院事務部長の河﨑国幸氏に聞きました。
2024/05/20
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日本・千島海溝地震に備え初演習=新設予定の「統合作戦司令部」も―寒さや孤立、課題を検証・自衛隊
防衛省統合幕僚監部は20~24日、北海道から東北の太平洋沖にある日本海溝・千島海溝を震源とする巨大地震を想定した「自衛隊統合防災演習」を実施する。防災演習で日本・千島海溝地震を想定するのは初。部隊運用や寒さ対策などの課題を検証し、最大19.9万人の被害が予測される巨大地震に備える。
2024/05/19
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福島で震度3
19日午前0時46分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、同県大熊町などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=福島県大熊町、楢葉町 震度2=宮城県岩沼市、福島県いわき市、水戸市。 。
2024/05/19
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リスクの3要素
企業にとって、リスク管理(ERM)の一義的な目的は、企業価値の変動を適切に管理し、倒産を防ぎ、継続的活動を担保することにある。企業の経済価値ベースの貸借対照表(Balance Sheet)の状況は常に変化している。例えば、資産サイドでは、工場や建物が自然災害によって被害にあったり、保有金融資産の市場価格が下落する。また、負債サイドでは、調達する原材料などの価格が高騰するなどの可能性が常に存在する。
2024/05/19
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高度1.5キロから大小の雨粒に=昨年7月、九州北部の大雨―気象研
昨年7月に九州北部で記録的な大雨となった際、積乱雲内で落下する雨粒が合体を重ねて大きく成長した後、高度約1.5キロで大小の雨粒に分裂し始めたことが分かった。気象庁気象研究所の研究チームが高性能なレーダーで観測した成果で、猛烈な雨のメカニズム解明と短期的な雨量予測の精度向上に役立つと期待される。
2024/05/18
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茨城、千葉で震度3
18日午前9時55分ごろ、茨城県沖を震源とする地震があり、同県鹿嶋市と千葉県香取市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/05/18
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北陸のフェーンで鳥取大雨=昨年8月、沖合で水蒸気増加―気象研
昨年8月に台風7号が近畿を縦断した際、鳥取県に特別警報が出るほど大雨が降った背景には、日本海の記録的に高い海面水温に加え、北陸で発生したフェーン現象があることが分かった。
2024/05/18
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ルアン山噴火で300世帯に移住促す=続く避難生活―日本の気象庁情報に困惑も・インドネシア
【ジャカルタ時事】インドネシア・スラウェシ島の北方にあるルアン山(725メートル)の爆発的な噴火から17日で1カ月。4月30日にも2度目の大規模噴火があり、政府が周辺に住む約300世帯に移住を促すなど、事態は深刻だ。
2024/05/16
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地方単位から県ごとに細かく=線状降水帯の予測情報―気象庁
気象庁は15日、大雨災害の危険が高まる線状降水帯を6~12時間前に予測して発表する情報について、これまでの地方単位から県ごとに細分化すると発表した。住民や自治体などがより的確に防災対応を取れるように、スーパーコンピューターによる予測手法を改善した。
2024/05/15
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阿蘇山、再び警戒レベル2に=気象庁
気象庁は15日、熊本県・阿蘇山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から再び2(火口周辺規制)に引き上げた。火山性微動や火山ガスの放出量がやや増加したため。 同庁は4月26日、火山活動が低下したと判断し噴火警戒レベルを1に引き下げていた。 。
2024/05/15
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防災気象情報の再編案示す=警戒度5段階-気象庁有識者検討委
「警報」や「注意報」など、防災気象情報の見直しを進めている気象庁の有識者検討会(座長:矢守 克也京都大学教授)が、避難の目安を5段階で示す警戒レベルを併記して発信する案をまとめた。
2024/05/15
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豪雨災害の死者・不明者77人に=土石流で被害拡大―インドネシア
【ジャカルタ時事】インドネシア・スマトラ島の西スマトラ州で起きた豪雨災害の死者は、14日までに50人、行方不明者も27人に増えた。同国国家災害対策庁が発表した。洪水だけでなく、昨年12月のマラピ山(2891メートル)の噴火に伴い、堆積していた火山灰などが雨で押し流されたために被害が拡大したという。
2024/05/14
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村田製作所、石川・穴水の工場再開=能登半島地震で稼働停止
村田製作所は14日、能登半島地震の影響で稼働を停止していた石川県穴水町の工場について、13日から順次生産を開始したと発表した。同工場再開により、地震で生産を一時見合わせていた富山、石川両県の同社工場全てが再稼働したことになる。 。
2024/05/14
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30人を災害関連死と認定=県などが初の審査会―能登地震
能登半島地震の災害関連死を認定する初の審査会が14日、石川県と関係市町の合同で開かれ、30人を関連死と認定した。100人超の遺族が申請しており、同地震の死者は現在の245人から大幅に増える可能性がある。 審査は県が依頼した医師や弁護士ら5人が実施。
2024/05/14
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機能する対策本部を考える実務者向けワークショップ
本勉強会では、災害などの緊急時対応のカギとなる「対策本部」について、その目的や機能、必要な要素、レイアウトなどをグループワークを通して考えます。 講師は、鈴与海運(株)の後藤大輔氏です。
2024/05/14
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請求書を出さないとお金はもらえない
BCPと現実の対応とのギャップを、多くの企業に共通の「あるある」として紹介し、食い違いの原因と対処を考える本連載。今回も「BCPの実効性」を阻害する食い違いのなかから、事業継続戦略の「あるある」を取り上げます。お金にまつわる問題として、非常時における請求書の発行業務を考えてみます。
2024/05/14
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「災害でも医療を止めない!」令和6年能登半島地震 これまでとこれから
2024年5月の危機管理塾は5月22日10時30分から行います。今回の発表者は、社会医療法人財団董仙会・恵寿総合病院の理事長である神野正博氏です。
2024/05/12
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東海や関東甲信など大雨注意=気象庁
気象庁は12日、東海や関東甲信、四国などでは13日まで雷を伴った大雨に注意するよう呼び掛けた。対馬海峡付近の寒冷前線が13日にかけて北日本(北海道や東北地方)から東日本を通過し、別の前線も九州付近に延びているため、大気の状態が非常に不安定になっている。
2024/05/12
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異常気象、エルニーニョで拍車=ブラジルで豪雨、パナマは干ばつ―中南米
【サンパウロ時事】中南米で異常気象の発生が目立っている。中米パナマのパナマ運河は干ばつで通航を制限され、南米ブラジルの南部は記録的豪雨で大規模な洪水に見舞われた。国連機関は、「エルニーニョ現象」で長期的な気候変動の悪影響が深刻化し、重大な事態の頻発につながったと分析している。
2024/05/11
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パンデミック条約、交渉継続=加盟国合意に至らず―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)加盟各国は10日、コロナ禍を教訓に新たな感染症のパンデミック(世界的大流行)に備える国際条約の策定作業で合意に至らず、交渉継続を決めた。27日からの年次総会までに、条約案の修正を進める。
2024/05/11
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鉄砲水で50人死亡=犠牲拡大か、豪雨災害相次ぐ―アフガン北部
【ニューデリー時事】アフガニスタン北部バグラン州で10日、豪雨に伴う鉄砲水が発生し、少なくとも50人が死亡した。州当局者が明らかにした。犠牲者はさらに増える恐れがある。アフガンでは3月から各地で豪雨災害が相次いでいる。 。
2024/05/11