九州西方の高気圧の影響で、8日は東海地方と西日本を中心に晴れ、気温が大幅に上がった。気象庁によると、高知県四万十市(江川崎)で39.9度、山口市と大分県日田市で38.8度を観測した。
 江川崎は3日に最高気温39.8度を観測。奈良県十津川村では2日に39.9度となっており、8月に入っても40度に迫る高温を観測する所が相次いでいる。
 気象庁が8日発表した1カ月予報では、太平洋高気圧が日本の東から南へ強く張り出すため、平均気温は全国的に平年より高い見込み。厳しい暑さが長引くため、同庁は健康管理に注意し、熱中症を防ぐよう呼び掛けている。 

(ニュース提供元:時事通信社)