コンプライアンス
-
状況認識・通信機能を兼ね備えた聴覚保護ヘッドセット
電子部品の輸入・販売と技術サポートを行うアルテックスは、米国で開発された高度な産業用聴覚保護ヘッドセット「CLEAR360PRO」を日本市場向けに展開する。重工業分野などの厳しい騒音環境下でも作業者の安全と快適さを確保するため、周囲の音をクリアに捉えられるように開発されたもの。日本の多様な産業現場での使用を提案する。現在、同製品のサンプル貸し出しを行っている。
2024/06/25
-
「県警責任者としておわび」=隠蔽指示は否定―本部長会見
「県民に多大な心配を与え、県警の責任者として改めておわびを申し上げます」。鹿児島県警の前生活安全部長が起訴された21日、県警の野川明輝本部長は定例記者会見で謝罪した。一方、自らが県警の不祥事を隠蔽(いんぺい)したとする前生安部長の主張については「指示した事実はない」と改めて否定した。
2024/06/21
-
パナ子会社社長、認証不正を謝罪=品質部門の独立性に課題
パナソニックホールディングス(HD)子会社で電子部品などを扱うパナソニックインダストリーの坂本真治社長は21日、東京都内で時事通信などの取材に応じ、樹脂製品の認証取得に関する不正について「多大な心配を掛けており、深くおわび申し上げる」と謝罪した。
2024/06/21
-
自動運転「今後10年で全国展開」=ライドシェアは議論継続―骨太方針
21日に閣議決定された政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」では、「人口減少を機会と捉え、新技術の徹底した社会実装を促進する」とし、高速道路での自動運転について「今後10年で全国展開を図る」と明記した。
2024/06/21
-
県警本部長「隠蔽指示ない」=前部長起訴、公益通報も否定―不祥事情報漏えい・鹿児島
不祥事に関する内部文書を第三者に漏らしたとして、鹿児島県警の前生活安全部長が起訴されたことを受け、鹿児島県警の野川明輝本部長は21日の定例記者会見で、県警の捜査の結果、「隠蔽(いんぺい)を指示した事実はない」と述べた。また、前生安部長の行為は「公益通報ではない」と判断したと明らかにした。
2024/06/21
-
県警前生安部長を起訴=不祥事情報漏えい―本部長が説明へ・鹿児島
不祥事に関する内部文書を第三者に漏らしたとして、鹿児島県警の前生活安全部長が逮捕された事件で、鹿児島地検は21日、国家公務員法(守秘義務)違反罪で、前部長本田尚志容疑者(60)を起訴した。
2024/06/21
-
鹿児島県警へ監察官派遣検討=来週にも、相次ぐ不祥事受け―警察庁
鹿児島県警で現職警察官や元幹部の逮捕が相次いでいることを受け、警察庁が来週にも、県警に監察官を派遣する方向で検討していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。 県警では今年、警察官が逮捕される事件が3件発生するなど、不祥事が相次いでいる。
2024/06/20
-
株主総会の概要
今年も定時株主総会の季節がやってきました。株主総会は会社の最高の意思決定機関であり、株主との建設的な対話の場でもあります。株主総会の決議に瑕疵がある場合は、それが決議取消事由になり、裁判で取り消されることになると多方面に大きな影響を及ぼしかねません。今回は株主総会の概要をご説明します。
2024/06/19
-
把握できていないIT資産のリスク管理を支援
NRIセキュアテクノロジーズは、外部に公開されている企業のIT資産を探索するとともに、検出されたIT資産に対して攻撃者目線でリスク評価を実施する「マネージドASMサービス」を提供する。IT資産と脆弱性の検出から、脆弱性の多角的なリスク評価、企業への通知・レポーティング、推奨対策の助言までを一元的に提供するもの。
2024/06/18
-
法令違反疑い、金融庁に過少申告=企業向け保険事前調整で―損保ジャパン
損害保険ジャパンが企業向け保険料を他の大手損保と事前調整した問題で、独禁法違反の疑いのある件数を金融庁に過少申告していたことが17日までに、分かった。弁護士らでつくる社外調査委員会の報告書で判明した。金融庁の報告徴求命令に対し、悪質性の低い区分に変更するなどして申告していた。
2024/06/17
-
企業保険、385社で不正=経営陣も関与―損保ジャパン
損害保険ジャパンは15日までに、企業向け保険の保険料を事前に他社と調整していた問題に関する社外調査委員会の報告書を公表した。独禁法違反の疑いがある不適切な調整行為は計385社との取引で判明したほか、営業店の約8割で不正な調整が発覚。経営陣が関与した事例も確認された。
2024/06/15
-
株主総会で謝罪=宝塚歌劇の団員急死で―阪急阪神HD会長
阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会が14日、大阪市で開催された。傘下の阪急電鉄が運営する宝塚歌劇団で、昨年9月に宙組の女性団員が急死した問題について、角和夫会長が冒頭、「ご心配をおかけしていることを心よりおわびする。グループ一丸で再発防止策に全力で取り組んでいる」と謝罪した。
2024/06/14
-
「波風立てず穏便に」がリスクを増大させる
「本音と建前」の使い分けは、無用な争いを避け円滑にビジネスを進めるために有効でした。しかし、もはやその手法が成立する環境ではありません。本音を語らずその場を穏便に済ませても、むしろ後々のリスクが増大する。価値観の異なる相手とのビジネスが当たり前の時代、衝突のリスクとどう向き合い、どう低減していけるかを論じていきます。
2024/06/14
-
第1回 ニセ投資詐欺
ショッピングや銀行等の手続きもできる、便利なインターネット。だけど、ご注意を! 便利さの裏にはさまざまな危険が潜んでいます。ネット詐欺被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第1回は、ニセ投資詐欺の主な手口と対処法をわかりやすく説明します。SNSで「必ず儲かる!」といった投資広告で勧誘し、金銭を騙し取る詐欺に注意しましょう。
2024/06/13
-
日本核燃料開発が虚偽記録作成=廃液タンクなどの点検で―規制委
核燃料の開発や研究を行う日本核燃料開発(茨城県大洗町)が、施設内の複数の点検で虚偽記録を長期間作成していたことが分かった。12日に開かれた原子力規制委員会の定例会合で、事務局の原子力規制庁が明らかにした。
2024/06/12
-
レジリエンス、BCPの企業調査「レジリエンスサーベイ 2024」をKPMGが発表
大手コンサルティング会社のKPMGコンサルティングは6月11日、企業のレジリエンスやBCPなどの取り組みを調査した「レジリエンスサーベイ2024」を発表した。
2024/06/12
-
朝日新聞社員の偽名刺で取材か=鎌倉市消防職員の男逮捕―警視庁
朝日新聞社社員の偽の名刺を利用し、同社の記者に成り済ましたとして、警視庁築地署は12日までに、私印不正使用の疑いで、神奈川県鎌倉市消防本部職員の野見山大地容疑者(30)=同市岩瀬=を逮捕した。「フリーランスより朝日新聞を名乗る方が取材を受けてもらえると思った」と容疑を認めているという。
2024/06/12
-
誹謗中傷の加害者となってしまうリスク
不適切な投稿が「暴露系」と呼ばれるインフルエンサーに拡散されて炎上するリスクはご承知のとおり。メディア・リテラシー教育はそうした炎上を防ぐためのものというイメージがありますが、一方で、炎上にリアクションをすることで誹謗中傷に加担してしまうリスクもあります。デジタルネイティブではない中高年にも啓発が必要です。
2024/06/12
-
漏えい1万2千件、過去最多に=個人情報保護委23年度報告
政府は11日の閣議で、マイナンバーや個人情報の適正な取り扱いを監督する個人情報保護委員会の2023年度年次報告を決定した。個人情報保護法に基づく事業者の漏えい事案の報告件数は、前年度比約58%増の1万2120件に上り、報告が努力義務になった17年度以降で最多となった。
2024/06/11
-
ステマで初の行政処分=医療法人、マップに星依頼―消費者庁
患者に割引と引き換えにグーグルマップでの星の投稿を依頼したとして、消費者庁は7日、景品表示法違反(不当表示)で、医療法人社団「祐真会」(東京都)に再発防止などを求める措置命令を出したと発表した。投稿が、口コミを装い商品やサービスを宣伝するステルスマーケティング(ステマ)に該当すると判断した。
2024/06/07
-
委託先リスク管理の導入や運用を支援
委託先リスク管理サービス「VendorTrustLink」を提供するアトミテックは、委託先リスク管理の導入や運用を支援するコンサルティングサービスを提供する。企業において、委託先に預けた個人情報や機密情報の漏えい、コンプライアンス違反などのインシデントが増えるなかで、委託先・取引先リスクの洗い出しやリスク対応の方法検討、リスク管理の方針策定をサポートするもの。
2024/06/06
-
認証不正、景気に悪影響=トヨタなど6車種出荷停止
トヨタ自動車など5社で発覚した「型式指定」を巡る認証不正は、景気回復の足取りに悪影響を及ぼす懸念がある。5社のうち、トヨタ、マツダの乗用車大手2社と二輪車大手ヤマハ発動機では、現行生産車種で不正行為があったため、国土交通省は3社の計6車種について安全性を確認するまで出荷を停止するよう指示した。
2024/06/05
-
認証不正、「本丸」に拡大=トヨタ会長、制度見直し論も
自動車の大量生産に必要な認証「型式指定」を巡る不正問題で、世界最大手のトヨタ自動車の本社が4日、国土交通省の立ち入り検査を受けた。グループの日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で次々と発覚した一連の不正問題は、ついに「本丸」のトヨタにも波及した。 トヨタでは7車種で認証試験の不正が発覚。
2024/06/05
-
ERMプログラムを効果的に開発する
ERM(Enterprise Risk Management)を組織に定着させることは、至難の業である。どの組織にも適応できる万能なアプローチは存在しないのかもしれない。とはいえ、リスクマネジメントの専門家たちが積み上げてきた経験から、成功のための経験則は整理できるかもしれない。そうした経験則から導き出されるヒントには、次のものがあるという。
2024/06/05
-
不正、現役員も認識=燃費データ改ざん―IHI
IHIは4日、子会社のIHI原動機(東京)が船舶向けエンジンの出荷前検査の際に燃料消費率データを改ざんしていた問題で、現役員も不正を認識していたとの調査報告書を国土交通省に提出した。不正につながった背景について「不適切な行為も伝承してしまう組織風土」があったと指摘している。
2024/06/04