危機管理で学ぶ英語
-
G7広島サミットで考える戦争と平和
今回は英検の問題に実際に出てきた単語を活用して、地震をテーマにした文章を集めてみました。できる限り、最近の時事ニュースから引用しています。
2023/05/28
-
地震災害で使われる表現
今回は英検の問題に実際に出てきた単語を活用して、地震をテーマにした文章を集めてみました。できる限り、最近の時事ニュースから引用しています。
2023/04/30
-
アメリカ、カナダで公用端末での使用を禁止
世界150カ国、10億人以上の利用者がいる中国系動画投稿アプリ「TikTok」。いまやメインユーザー層が30代となって利用方法も多様化し、企業がPR動画として活用することも増えています。一方、今年2月末、ヨーロッパ先進諸国に続き、アメリカとカナダでも政府が支給する携帯端末からTik Tokを削除し、使用を禁じるように命じるなど、欧米政府機関では相次いで利用を制限する動きが広がっています。
2023/03/28
-
「非常事態宣言」の大寒波
昨年12月、米国北部を中心に広い範囲で大寒波が襲来。大規模停電や数千便にも及ぶフライトキャンセルに加え、車の立ち往生や除雪作業中の事故などが原因で60人以上の犠牲者を出す大惨事となりました。
2023/02/12
-
コロナ収束が進む一方、賃上げストライキが深刻に
パンデミックの混乱が収束に向かう一方で、イギリスでは記録的なインフレ上昇率を背景にした生活困窮者の急増が社会問題化しています。12月には、鉄道、バス、航空、郵便、道路などの輸送機関だけでなく、看護師、医師、救急車などの公的医療機関に至るまで、幅広い業種で連日ストライキが発生。多くの公的機関が機能不全となり、混乱が広がっています。パンデミックの行動制限が緩和された3年ぶりのクリスマス休暇前に現れた新たな大問題。果たして事態は解決に向かうのでしょうか?
2023/01/04
-
COP 27で言われた「ロス&ダメージ」って何?
2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクで国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が開催されました。台風、洪水、山火事、近年多発する気候変動による自然災害。特にアフリカの諸国での干ばつや国土の3分の1が水没し壊滅的な被害を引き起こしたパキスタン大規模洪水など、災害に脆弱な途上国での被害が深刻化しています。今回のCOP27では、こうした地球温暖化がもたらす途上国への被害支援に焦点が当てられました。一方、化石燃料削減への進展がみられず、先進諸国から批判も少なくない結果となりました。今回は、実際の会場や海外メディアで使われた英語を勉強していきましょう。
2022/12/04
-
イギリスでは50年ぶりの計画停電?
パンデミックの規制緩和による急速な経済活動の再開、ロシアのウクライナ侵攻による天然ガスの供給断絶、記録的なインフレ…。こうした悪条件が重なって、ヨーロッパでは今かつてないほどの深刻なエネルギー不足に直面しています。その中でもイギリスは、とりわけ危機的な状況で、G7の中でエネルギー高騰率が群を抜いてトップ。今年の冬には、オイルショック以来約50年ぶりに計画停電も想定されるなど大問題となっています。
2022/11/08
-
アメリカの危機管理の発展に学ぶ
9.11から20年以上が過ぎた今、アメリカの危機管理はどのように変わったのか、アメリカの大手コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー社は今年8月、アメリカの過去20年間のリスクマネジメントの発展について“Building resilience: The history and future of US crisis management”というレポートを発表しています。今回はそのレポートを使って英語を学びましょう。なお、本レポートはマッキンゼー・アンド・カンパニーのウェブサイトから無料でダウンロードできます(全文でPDF9ページ)。
2022/10/13
-
南国より暑い?気温40度のイギリスで混乱
今年、ヨーロッパ各地においても、真夏に発生する異常な熱波が大きな問題になっています。イギリスでは、今年7月ロンドン郊外で40℃を超え、観測史上最高気温を記録しました。湿度の高い日本のような蒸し暑さではないものの、一年を通して比較的穏やかな気候として知られるイギリスでは、慣れない暑さに従来の生活様式や社会インフラが適応できず、各地で火災、鉄道網の事故、断水など多くの混乱を引き起こしました。
2022/09/25
-
アメリカ国立気象局に学ぶ熱中症対策
今回は、アメリカ国立気象局National Weather Service(以下NWS)のホームページから英語を勉強していきましょう。今回はその中からHeat(気温の暑さ)について見ていきましょう。
2022/09/01
-
山火事の避難計画を立てていますか?
前回に引き続き、FEMAのホームページから山火事の英語表現について勉強していきます。FEMAでは、山火事発生のリスクのある地域に住む人々に対して、防災グッズの紹介や、発生時から発生後の対応までの段階別のチェックリストなど、多くの情報提供をしています。今回は、それらの資料から “Wildfire evacuation checklist”を使って問題形式で学習します。英語を学ぶとともに、米国の危機管理についても理解を深められることでしょう。ヒントを活用してどれだけ答えられるか挑戦してみましょう。
2022/08/04
-
アメリカで深刻化する森林火災
今回はFEMAのウェブサイトから山火事に関わる英語を勉強していきましょう。山火事はアメリカで洪水やハリケーンと同様に、頻繁に発生する災害の1つ。特に、自然災害が多い州として知られるカリフォルニアでは、山火事の発生が他州と比較して極めて多く、被害規模も年々拡大。さらに、温暖化の影響や記録的な干ばつなど環境問題の側面からも深刻な問題となっています。
2022/07/06
-
オクラホマ州タルサ市の洪水対策
前回に引き続き、FEMAのホームページに紹介されている洪水対策の事例から英語を学習していきます。オクラホマ州第二の都市タルサは、全米で最も頻繁に洪水が発生するといわれる地域の1つ。長年にわたり洪水被害に悩まされ、1984年の大洪水では、多くの死傷者を出す大惨事となりました。こうした経験から、市は洪水に関する危機対策に力を入れており、現在ではFEMAからその対策が高く評価されています。なお、原文をチェックしたい方は、下記のFEMAのリンクからご覧ください。
2022/06/08
-
BASE FLOODは洪水基準
米国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency:以降「FEMA」)のホームページでは、危機管理に関する様々な専門用語をglossary(用語集)としてまとめています。その用語集を参考に、前回に引き続き“洪水”に関する言葉について学習していきましょう。
2022/05/19
-
A body of water で水域(水に関わる地理的な領域)
今回は、少し時事ネタから離れて、海外のリスク管理事情について取り上げます。米国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency:以降「FEMA」)のホームページから自然災害の“洪水”に関する英語をみていきましょう。洪水は米国で季節や地域問わずに発生する、最も一般的かつ大きな経済的損失をもたらす自然災害と言われています。
2022/05/05
-
カナダの輸送網の混乱
今年2月、カナダのオンタリオ州で、新型コロナワクチンの接種の義務化に反対するトラック運転手の抗議デモに対し、緊急事態宣言が発令されました。その背景の1つに、州南部のウィンザーと米国デトロイトを結ぶアンバサダー橋(Ambassador Bridge)がトラックなどにより封鎖されたことが挙げられます。 アンバサダー橋は、アメリカ合衆国とカナダ国境で最も交通量が多い道路で、カナダとアメリカの自動車産業の重要な輸送網の1つであることから、一時サプライチェーンに大きな打撃を与えました。
2022/04/14
-
カナダの輸送網の混乱
マスク、ワクチン、半導体、木材、樹脂、etc…。新型コロナウイルスの拡大により、グローバルサプライチェーンの混乱が続いています。最近では、昨年末から2月の上旬にわたり、マックフライポテトの一部のサイズが販売休止。また、2月上旬には北米でトヨタを含む自動車メーカーの工場が一時停止しました。この2つの断絶は、意外にもどちらもカナダでの輸送網に起因します。今回はこの2つの事例について、前編 マックポテトのサプライチェーン 後編 オンタリオ州の緊急事態宣言の2つに分けて丁寧に英語ニュースを見ていきましょう。
2022/03/31
-
自然災害を英語で表現
1月中旬に発生したトンガの海底火山噴火は、世界中に衝撃を与えました。1月末には、アメリカ北東部では猛烈な大寒波で記録的な降雪、交通機関が相次いで運休や欠航、同時期の南半球のブラジルのサンパウロでは大雨による大規模洪水が発生。ヨーロッパでは、北欧やイギリス北部で連日の暴風雨による大規模な停電が起きるなど、2022年も既に世界中で様々な災害が発生しています。1~2月のニュースから、世界の自然災害の英語表現についてみていきましょう。
2022/03/17
-
ゴースト(幽霊)が作る料理が大人気?
すっかり常態化したテレワーク、街中で目にするようになったUber eats、Zoomを使ったオンラインフィットネスや語学学習etc…。新型コロナウイルスの感染拡大とともに始まったニューノーマル。そんな新しい生活様式から、サービス、小売業界の変化をテーマに英語学習していきましょう!
2022/03/01
-
unreservedly 謝罪します
英国ではロックダウン中の2021年5月、首相官邸内で開かれたガーデン・パーティにジョンソン首相の参加が発覚。その後も相次ぐ首相周辺のパーティ疑惑(party-gate)は、いまや政権の存続を揺るがす一大事に。今年1月12日にはジョンソン首相が議会で正式に謝罪。事務次官による疑惑の独自調査をはじめ、ロンドン警視庁も捜査を開始するなど、まだまだ出口が見えない状況です!そんな英国政府における危機対応真っただ中の英語を勉強しましょう!
2022/02/17
-
私のcomplaintは咳です!
コロナ、ワクチン、ウィルス…これって全部英語! 世界中のニュースが共通の話題ばかりになることは滅多にありません。皮肉なことに英語のニュースを読んでも聞いても、いつもより格段にわかりやすいですね。Tough times bring opportunity(ピンチはチャンス). 海外渡航は、まだ難しい状況ですが、自由に行き来できる近い未来に備えて英語力を磨いておきましょう。
2022/01/27
-
たくさんの日本人がジャブを打ちました!
レジリエント、エクスポージャー、ブースター…。危機管理の英語は専門的で難しそう…。ちょ、ちょっと待ってください‼ リスクの英単語は、海外のニュース番組でバンバン会話に飛び交う時事英語の宝庫なんです。理由は簡単。ニュースの大半は事件や事故、有事のことだから。危機管理を勉強しながら、時事英語も身につけちゃいましょう。Kill two birds one stone(一石二鳥)!
2022/01/13