出典:Tulsa, Oklahoma,Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Tulsaをもとに加工

前回に引き続き、FEMAのホームページに紹介されている洪水対策の事例から英語を学習していきます。オクラホマ州第二の都市タルサは、全米で最も頻繁に洪水が発生するといわれる地域の1つ。長年にわたり洪水被害に悩まされ、1984年の大洪水では、多くの死傷者を出す大惨事となりました。こうした経験から、市は洪水に関する危機対策に力を入れており、現在ではFEMAからその対策が高く評価されています。なお、原文をチェックしたい方は、下記のFEMAのリンクからご覧ください。

Teamwork Approach to Outreach and Engagement Reduces Flood Risk

 

1. The city was built on the banks of the Arkansas River. It is located within “Tornado Alley,” and it regularly experiences severe storms.

タルサは、アーカンザス川のほとりにできた町です。“トルネード・アレイ(竜巻街道)”に位置しており、定期的に深刻な暴風雨が発生しています。

Bankは銀行ではなく「沿い、ほとり」。 Tornado Alley「竜巻街道」とはアメリカ合衆国内の竜巻が頻繁に発生する地域の俗称で、 ロッキー山脈とアパラチア山脈との間の領域を指します。以下の図を参照