自然災害
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強い冬型、猛吹雪警戒=北海道と東北、北陸―気象庁
北海道から東北、北陸の日本海側は15日、千島近海にある前線を伴う低気圧の影響で雪が降り、沿岸部などで風が吹き荒れた。16日にかけて冬型の気圧配置が強まるとみられ、気象庁は猛吹雪や大雪、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
2024/01/15
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餌尽きつつ、能登牛1000頭危機=牧場主「命に責任持てず悔しい」―道路寸断、衰弱死も・能登地震
最大震度7を観測した能登半島地震は石川県内の至る所で地滑りを引き起こし、発生から2週間がたった現在も道路の一部が寸断されたままだ。ブランド牛「能登牛(うし)」を飼育する「能登牧場」(能登町)では約1000頭が危機に直面している。牧場主の平林将さん(40)は「餌はもって、あと1、2週間。
2024/01/15
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能登半島地震「道路復旧見える化マップ」公開-国交省
国土交通省は、道路の復旧状況や最新の輪島市や珠洲市への所要時間がわかる「道路復旧見える化マップ」をWEB上で公開した。がれき処理などの応急措置が行われた区間や、七尾市から輪島市・珠洲市までの所要時間、被災箇所の写真などを見ることができる。PCやスマートフォンで確認することができる。
2024/01/15
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猛吹雪や大雪警戒=北海道と東北、北陸―気象庁
日本海北部にある前線を伴う低気圧が発達しながら東北東へ進んだため、14日は北海道や東北の日本海側で雪が降り、風が吹き荒れる所があった。気象庁は冬型の気圧配置が強まるとして、北海道と東北、北陸では16日にかけて猛吹雪や大雪、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
2024/01/14
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孤立状態490人、解消進む=死者221人、安否不明24人―15日で発生2週間・能登地震
最大震度7を観測し、石川県内で大きな被害をもたらした能登半島地震は、15日で発生から2週間を迎える。同県によると、孤立集落は道路の復旧や住民の移送によって徐々に解消が進み、ピーク時の約3300人から490人に減った。
2024/01/14
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諏訪之瀬島、警戒レベル3に=噴火速報発表―気象庁
気象庁は14日未明、鹿児島県十島村の諏訪之瀬島で午前0時22分ごろに比較的規模の大きい噴火が発生したとして、噴火速報を発表した。大きな噴石が噴火警戒レベル2(火口周辺規制)の範囲を超えて飛散したため、レベル3(入山規制)に引き上げた。 御岳火口から約2キロ以内では大きな噴石に警戒が必要という。 。
2024/01/14
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企業の危機管理担当者必見「2024年のリスク予測」
シンクタンクによる2024年のリスク予測が相次いで発表されている。スイスのジュネーブに本部を置く世界経済フォーラムは1月10日、2024年版のグローバルリスク報告書を発表。国際情勢を専門とする米国の調査会社ユーラシア・グループも2024年の「世界の10大リスク」をリリースした。昨年末には、PwCとリスク・セキュリティコンサルティングサービスを提供するコントロール・リスクス(本社:英国)がそれぞれ2024年のリスク予測報告書やリスクの危険度予測を示したマップを公開している。さらに、株式会社PHP研究所の政策シンクタンクであるPHP総研が、2024年に日本が注視すべきグローバルリスクを発表している。
2024/01/14
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北海道と東北、北陸、16日まで猛吹雪警戒=気象庁
気象庁は13日、北海道と東北、北陸では16日ごろまで猛吹雪や暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。15日から16日は大雪の恐れがある。前線を伴う低気圧が発達しながら通過した後、強い冬型の気圧配置となって上空に寒気が入る見込み。 13日は東北や北陸、関東、山陰などで雪が降った。
2024/01/13
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能登地震、死者220人に=関連死13人、安否不明26人―石川
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は13日午後、災害関連死13人を含む220人の死亡が確認されたと発表した。12日に輪島市の関連死は4人としていたが、うち1人を地震による死者に修正した。連絡の取れない安否不明者は26人だった。
2024/01/13
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「福祉避難所」人手不足で疲弊=存在知らず、車中泊も―障害者ら向け・能登地震
能登半島地震の被害が大きかった石川県内で、障害者やリスクのある高齢者ら特別に配慮が必要な避難者を受け入れる「福祉避難所」が、思うように稼働できていない。
2024/01/13
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「汚物袋たまる一方」=収集追いつかず、堆積するごみ―能登地震、石川県内外から支援
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県内の被災地では、断水や道路の寸断、担い手不足から、被災者が身を寄せる避難所や自宅などにごみが堆積している。「汚物の入った袋もたまる一方だ」との悲鳴も上がり、石川県は県内外の業者を派遣して生活ごみなどの回収支援に当たっているが、対応が追いつかない状態が続いている。
2024/01/13
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3段の段丘、大地震で形成か=能登半島北部、6000年前以降―産総研調査、年代特定へ
能登半島北部沿岸には大規模な海岸段丘が3段あり、過去の大地震による隆起で形成された可能性があることが、産業技術総合研究所の調査で明らかになっている。
2024/01/13
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経済損失、最大8700億円=能登半島地震―米ムーディーズ試算
【ニューヨーク時事】自然災害のリスク評価を行う米ムーディーズRMSは12日、能登半島地震の被害に伴う経済損失が4350億~8700億円に上るとの試算を公表した。住宅などの物的なダメージに加え、企業活動の混乱による損失が含まれている。
2024/01/13
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北海道から北陸、猛吹雪警戒=14~16日、強い冬型へ―気象庁
気象庁は12日、北海道と東北、北陸では14日から16日にかけて暴風や高波、猛吹雪に警戒するよう呼び掛けた。低気圧が発達しながら日本海北部から北海道付近へ進んだ後、強い冬型の気圧配置になる見込み。
2024/01/12
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志賀原発、復旧に「最低半年」=部品調達に時間要す―北陸電・能登地震
北陸電力は12日、能登半島地震で被害を受けた志賀原発(石川県志賀町)の外部電源を完全復旧するまでに「最低でも半年ほどかかる可能性がある」との見通しを示した。交換する部品の調達に時間を要するという。 。
2024/01/12
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「一日でも早い完成目指す」=仮設住宅、工事担当者―能登地震
石川県輪島市と珠洲市で応急仮設住宅の建設が始まった12日、工事担当者らは「一日でも早く完成させる」と意気込み、黙々と作業した。 輪島市マリンタウンで20戸の建設が予定されるキリコ会館の多目的広場では、建てる位置を決める「地縄張り」という作業が行われた。
2024/01/12
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日本ガイシ石川工場、順次稼働再開=1月下旬の全面稼働を目指す
日本ガイシは12日、能登半島地震の影響による被害が確認されていた日本ガイシ石川工場(石川県能美市)が順次、稼働を再開したと発表した。1月下旬の全面稼働を目指す。NGKセラミックデバイス石川工場(同市)は11日に生産を再開した。 。
2024/01/12
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能登地震、関連死14人に=死者215人、安否不明28人―石川
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は12日午後、災害関連死が輪島市で新たに4人確認され、計14人になったと発表した。死者は215人、安否不明者は28人となった。 県によると、12日午後2時時点で、死者は珠洲市98人、輪島市83人、穴水町20人、能登町6人、七尾市5人など。
2024/01/12
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移動式水洗トイレを珠洲市へ送りメンテも支援
トレーラーハウス製造・販売のカンバーランド・ジャパンは、避難生活が続く能登半島地震の被災地を支援するため、移動式水洗トイレを石川県珠洲市に輸送、設置しました。同社はさまざまな組織と連携し、現地で収集した被害状況や行政・市民からの要望を共有。円滑な支援のために情報をつなぐ役割も担っています。
2024/01/12
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政府、能登地震の衛星画像公開
政府は11日、能登半島地震の被害状況に関し、情報収集衛星が撮影した画像を内閣官房のホームページに公開した。石川県珠洲市の漁港周辺で海底が隆起した様子や土砂の崩落現場など、5日までに撮影した計21枚を掲載した。
2024/01/11
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石川はやや強い雨=13日新潟大雪か―気象庁
気象庁は11日、北陸では12日未明から夜遅くにかけ、突風や落雷、ひょうに注意するよう呼び掛けた。低気圧が日本海北部からオホーツク海へ進み、前線が北陸を通過する見込み。石川県はやや強い雨が降るとみられ、能登地方に大雨警報を出す可能性がある。
2024/01/11
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能登地震に便乗した犯罪17件=空き巣や置き引き―警察庁
能登半島地震で住人が避難した家屋での空き巣など、地震に便乗した刑法犯認知件数が石川県内で17件に上ったことが11日、警察庁のまとめで分かった。避難所での置き引きも発生しているほか、悪質商法とみられる相談も受理しているという。 こうした状況を踏まえ、警察は被災地の警戒や避難所での相談対応を強化。
2024/01/11
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「関連死」懸念、広域避難急務=被災地2.3万人避難生活―死者213人、不明37人・能登地震
最大震度7を観測した能登半島地震で被害の大きかった石川県が、被災者の広域避難を急いでいる。被災地で断水や厳しい寒さが続く中、11日時点で学校などへの避難者は約2万3000人に上り、「災害関連死」のさらなる増加が懸念される。 県は延べ232人をホテルなどへ2次避難させた。
2024/01/11
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村田製作所、石川・羽咋の工場で順次生産開始=3工場は再開未定
村田製作所は11日、能登半島地震の影響でインフラや設備の状態確認が続いていた富山、石川両県の計4工場のうち、石川県羽咋市の工場が同日から生産を開始したと発表した。同工場では、圧電セラミック部品などを製造している。
2024/01/11
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能登地震を激甚・特定非常災害に指定=岸田首相、2次避難呼び掛け
政府は11日の持ち回り閣議で、能登半島地震を激甚災害と特定非常災害に指定した。岸田文雄首相は首相官邸で開いた非常災害対策本部の会合で「暮らしの再建に向けて被災自治体を支援していく」と強調。
2024/01/11