自然災害
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不明者公表で救助加速へ=専門家「ためらわず出して」―能登地震
能登半島地震で多数の家屋が倒壊するなどした石川県は、発生55時間後の3日深夜から、安否が分からない人の氏名などを公表している。市民から寄せられる情報で要救助者を絞り込み、効率的に捜索するためだ。
2024/01/07
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能登地震、なお続く停電・通信障害=トヨタは8日から生産開始
能登半島地震の被災地では、7日も大規模な停電や通信障害が続いた。8日にかけて大雪も予想され、復旧作業が急がれる。一方、部品の仕入れ先などが被災したトヨタ自動車は予定通り同日から生産を開始すると発表。コンビニの営業再開の動きも広がっている。
2024/01/07
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県内や隣県のホテル需要高まるメディア関係者や医療関係者が活動拠点として活用
1月6日、富山県高岡駅前のホテルは大きな荷物を持った人や作業服を着た人が受付で列を作っていた。
2024/01/07
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石川で震度6弱
6日午後11時20分ごろ、能登半島沖を震源とする地震があり、石川県志賀町で震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。 。
2024/01/06
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生活インフラの復旧急ぐ=通信障害で船上基地局、セブン全店再開―能登地震
能登半島地震の被災地で、生活インフラの復旧作業は6日も続いた。通信障害の早期解消を目指し、通信大手NTTドコモとKDDIは石川県輪島市沖で船上基地局の共同運用を開始。大手コンビニエンスストアのセブン―イレブンは同日午前、全店で営業を再開した。
2024/01/06
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内閣府、石川県で支援法適用=能登地震
内閣府は6日、能登半島地震を受け、石川県が被災者生活再建支援法を適用すると発表した。対象は県内全域。住宅が全半壊した世帯に、被害の程度や住宅の再建方法に応じて最大300万円が支給される。 。
2024/01/06
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石川県、ボランティア用サイト開設=事前の登録受け付け―能登地震
石川県は6日までに、能登半島地震での災害ボランティアに関する情報をまとめたウェブサイトを開設した。受け入れ態勢が整っていないため、事前登録を受け付けて後日依頼する。 同サイトによると、事前登録をすると、後日ボランティアセンターから活動依頼が届き、日程などを調整する。
2024/01/06
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被災企業、震源付近なお安否確認=北陸製造業、8割生産再開めど―停電継続、被害全容は不明・能登地震
能登半島地震で被害を受けた企業は、5日も被災状況の把握と復旧作業を進めた。経済産業省によると、北陸に主要な生産拠点を持つ企業など200社弱のうち、8割超で生産再開のめどが立った。ただ、震源付近の工場では、従業員の安否確認が済んでいないメーカーがある。
2024/01/06
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能登を助けて! 珠洲市で被災した危機管理コンサルタントの願い
珠洲市でコンサルティングを営む宮田修さん(仮名)は、地震の後、15時間をかけ、家族を連れて、金沢市まで避難をした。当時どのような状況だったのか、今何を想うのか、宮田さんに聞いた。
2024/01/06
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北陸電、油漏出は1万9800リットル=志賀原発2号機の変圧器―能登地震
北陸電力は5日、能登半島地震で被害を受けた志賀原発2号機の変圧器から漏れた絶縁油の量について、当初公表していた約3500リットルではなく、約1万9800リットルだったと発表した。降雨などで混じった水を含め、約2万4600リットルを回収したという。
2024/01/05
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不確実性の時代 どうする? 危機管理
不確実性がさらに増し、国難級といわれる南海トラフ地震と首都直下地震が迫り、人口減少と高齢化が確実に進行している時代。しかし、いかにストレスフルな環境下でも、現実を直視し、できるだけの手を打つ以外にありません。今号では年頭にあたり、その力となる専門家のメッセージを紹介します。
2024/01/05
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津波、1分で沿岸到達か=東北大が分析―能登地震
最大震度7を記録した能登半島地震について東北大の研究グループが分析したところ、1日午後4時10分ごろの地震発生から1分ほどで石川県珠洲市や輪島市沿岸に津波が到達していた可能性があることが分かった。地震を起こした断層が沿岸部に近かったためで、七尾市でも2分ほどで達していたとみられる。
2024/01/05
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サワイGHD、福井の工場一時停止=一部建物被害で点検―能登地震
後発薬品大手のサワイグループホールディングスは5日、能登半島地震の影響で子会社トラストファーマテック(福井県あわら市)3工場(同)の稼働を一時停止したと明らかにした。建物の一部に被害が見られたため、復旧に向けた点検や調査を進めている。 。
2024/01/05
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富山県 能登半島地震の被災者支援策を発表
富山県は能登半島地震の県内被害者に向け、10万円の見舞金支給などの支援策を発表した。
2024/01/05
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ダスキン、モップ工場稼働停止=再開未定―能登半島地震
ダスキンは5日、能登半島地震の影響で掃除用のモップを製造する子会社の工場(石川県七尾市)の稼働を停止したと発表した。建物や生産設備が破損し、生産が困難になったため。再開の見通しは立っておらず、他工場や仮設施設から商品を供給する予定。 。
2024/01/05
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能登支援、在日米軍が協力=物資輸送を想定―政府調整
能登半島地震の被災地支援に関し、政府は在日米軍の協力を得る方向で調整に入った。自衛隊と連携した物資輸送などを想定。今後、支援の開始時期や具体的内容について、日米間で検討を急ぐ。複数の政府関係者が5日、明らかにした。 被災地支援を巡っては、米国をはじめ複数の国・地域から申し出がある。
2024/01/05
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参天製薬、目薬工場稼働停止=建物など一部被害―能登地震
参天製薬は5日、能登半島地震の影響で、目薬などを製造する主力の能登工場(石川県宝達志水町)の稼働を一時停止したと発表した。工場の建物や設備の一部に被害が確認されたという。 年末年始の操業停止期間が終了し、本来5日から稼働を再開する予定だった。詳しい被害状況を確認中で明日以降の再開は未定としている。
2024/01/05
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能登地震、死者94人に=安否不明は222人―続く断水、ライフライン復旧急ぐ・石川県
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は5日、県内で94人の死亡が確認されたと発表した。同日午後2時時点で連絡が取れない安否不明者は222人。家屋倒壊による生き埋めになった住民も多数いるとみられ、消防などが捜索を急いでいる。
2024/01/05
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三菱ケミカルG、富山事業所を順次再開へ=8日以降
三菱ケミカルグループは5日、能登半島地震で稼働を停止している富山事業所(富山市)について、8日以降安全を確認できたプラントから順次再開するとの見通しを明らかにした。1月中にはすべてのプラントが再開できる見込みという。 。
2024/01/05
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石川県、義援金の受付開始
画像を拡大能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県では、1月4日より義援金を受け付けを開始した。石川県災害義援金配分委員会が決める分配基準に応じて、市町を通じ被災者に届ける。
2024/01/05
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北陸は大雨の恐れ=7日夜から山沿い大雪か―気象庁
気象庁は5日、北陸では6日から7日夕方にかけて大雨による土砂災害に注意するよう呼び掛けた。石川、富山両県は能登半島地震で地盤が緩んでいる所があるとみられ、大雨警報を発表する可能性がある。 冬型の気圧配置になるため、北陸は7日夜から8日にかけては山沿いや山地を中心に大雪になる所がある見込み。
2024/01/05
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増える安否不明、見えぬ全容=能登地震、死者92人―輪島で生き埋め多数
最大震度7を観測した能登半島地震は5日、発生から5日目を迎えた。石川県内では92人の死亡が確認されたほか、連絡が取れない安否不明者は242人に上る。家屋倒壊による生き埋めの情報も自治体に多数寄せられ、被害の全容はつかめていない。
2024/01/05
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阪神大震災と似た揺れか=専門家「建物倒壊に注意」―能登半島地震
最大震度7を観測した能登半島地震について、京都大防災研究所の後藤浩之教授(地震工学)が地震の波形などを分析したところ、大きな被害が出た石川県輪島市などで1995年の阪神大震災と似た特徴の揺れが発生していたことが分かった。
2024/01/05
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被災地支援で気を付けるべきこと(車両編)
能登半島地震から5日、今も多くの道路が寸断され支援の手が十分に回っていない状況だ。交通渋滞などを引き起こさないため、不要不急な通行は控えるべきだが、どうしても車で被災地支援に行く際の注意点をまとめた。
2024/01/05
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経団連、被災地へ支援金募集=会員企業に呼び掛け―能登地震
経団連は4日、能登半島地震の被災地復旧に当たる災害ボランティアやNPOへの支援金の募集を始めた。被災者に直接届ける義援金の募集も近く始める。経団連の社会貢献活動を推進する組織を通じ、会員企業に呼び掛けている。 十倉雅和会長が同日公表した談話で明らかにした。
2024/01/04