安全衛生
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都本庁職員半数が五輪中オフピーク出勤
東京都は12日、2020年の東京オリンピック・パラリンピック期間中の交通混雑緩和のため「都庁2020アクションプラン」を公表した。大会期間中の都としての具体的な取り組みで、職員の時差出勤やテレワークの実施、備品の納入を行わないなどの措置をとる。
2019/04/12
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国内でも起こりうる「狂犬病」
狂犬病とは代表的な人獣共通感染病です。おもに「かみ傷」から病原体の狂犬病ウイルスが侵入して伝播する脳神経系の病気です。温血動物、特に犬、猫、人を含む多くのほ乳類は、このウイルスに対する感受性が高く、ウイルス感染が起きればほとんどの場合発病し、発病すれば回復は望むことはできず、死亡を免れることはほとんど不可能です。
2019/04/12
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板橋明治、足尾鉱毒事件に決着つけた老闘士
「足尾鉱毒事件は私の<ライフワーク>である」。群馬県太田市在住だった<老闘士>板橋明治(いたばしめいじ)さんのことばである。2014年(平成26年)12月24日、板橋さんが他界されたと聞いた時はショックだった。享年93歳。私は心中で手を合わせしばし板橋さんの精悍な風貌を思い起こし、心から冥福を祈った。<ライフワーク>を成し遂げた板橋さんの生涯をスケッチする。
2019/04/08
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内部通報制度など急がれるパワハラ対策
トーマツは4日、企業リスクに関する記者勉強会を東京都千代田区の同社で開催。シニアマネージャーの中澤可武(かむ)氏がパワハラやEU(欧州連合)の域外企業による企業買収審査の厳格化について解説した。
2019/04/04
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容易な情報入力で企業リスク可視化
GRCSは企業のリスクマネジメントのためのクラウドアプリケーション「Enterprise Risk MT(ERMT)」の販売に注力している。予測されるリスクの発生可能性や重大度などをひとまとめで可視化でき、管理や経営判断に生かせるようにする。
2019/04/04
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これだけは知っておきたい感染症の基礎知識
最初に基本的な用語について説明します。たとえば、「感染症」、「感染病」、「伝染病」という最も基本的な用語ですが、それぞれの用語の定義、これらの用語間にどのような違いがあるのか、どのように使い分けられているのかなど簡略に整理します。
2019/03/22
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その持ち物や掲示物、周りの迷惑かも
「うわぁ、B課長! これヨーロッパですよねえ。素敵~。お嬢さん、カワイイ!」。数名の女性社員に取り囲まれ、嬉しそうなB課長(40歳男性)の声がそれにこたえます。「うん、この前のゴールデンウィークのときの写真だよ。家族を連れてプラハの辺りをまわってきたんだ。若いころ、その辺を旅したことがあって、美しい街並みを娘にも見せたくてね」「お嬢さん、小さいころから世界を見られるなんて、幸せですね」。その会話を苦々しい思いで聞いていたのがA子さん(34歳女性)です。
2019/03/19
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消防組織の7Sについて
消防人としてふさわしい「自信と責任」を持った人材育成と、地域市民に安心・安全を感じていただく「信頼と期待」に十分に応える組織作りのためにと、いくつかの消防本部と消防学校からご依頼を受け、中級幹部や上級幹部向けに「消防組織の7S」というワークショップを行った。
2019/03/13
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通信エリア広げドローン作業範囲拡大
ブルーイノベーションは11日、同社が提供する保護フレームで覆われた球体ドローンの飛行範囲を広げる無線通信拡張ユニット「RANGE EXTENDER(レンジ エクステンダー)」を4月から発売すると発表した。煙突や下水道管など人による作業が危険な狭小空間で、ドローンを飛ばす範囲を広げることができる。
2019/03/11
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その質問、プライバシーの侵害です
お昼のベルが鳴り、ランチタイムがやってきました。中堅商社の経理課で働くA子さん(27歳)が、パソコン作業で凝り固まった首をぐるぐる回してから何気なく視線を上げると、その先にはB子先輩の笑顔が(あー、また捕まっちゃった)。ここ最近、A子さんはランチタイムが苦痛です。その訳とは……。
2019/03/07
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ドローンでの監視や点検パッケージ
KDDIは6日、通信とドローンを組み合わせた主に企業向けのソリューション提供を6月から順次提供していくと発表した。広域監視、鉄塔点検、風力点検、測量解析、精密農業の5つの用途で実施。情報収集など災害対応の強化のほか、設備点検の安全性向上や省力化を図る。
2019/03/06
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海外の感染症も今や他人事ではない
20世紀には感染病を引き起こす病原体についての研究、すなわち、細菌学、ウイルス学、寄生虫病を含む寄生虫学分野において画期的な大きな発展がありました。その結果、これら病原体についての多くの情報を得ることができ、そのおかげで感染病にかからない予防、診断あるいは治療面における劇的な進歩がもたらされました。
2019/03/06
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過去のリスク解消進まず、環境問題深刻
「第14回グローバルリスク報告書2019年版」が1月に世界経済フォーラムから発表された。世界の学術界、政府、国際組織、NGO、企業などのリーダーにグローバルリスクについてアンケート形式で調査したものを反映させており、今後10年間に世界で発生するリスクの可能性と影響度を評価している。毎年1月に開催される世界経済フォーラム年次総会(通称:ダボス会議)の討議に活用されるほか、各国の政府や企業らの長期戦略策定にも影響を与えるとされている。
2019/02/26
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プレッシャーになった支援も過去に
防災・減災を普及したい方々は、愛に満ちている方が多いと思うのです。だから、困っている人をみたら助けたくなりますよね。素敵で尊いことだと常々思っています。他方、その愛をぐっと抑えなければならない場面があったことについても事前に考えておいてほしいと思うこのごろです。どういう意味でしょうか?
2019/02/22
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10年保存可の抗菌・抗ウイルス剤
ピースアンドキューズ(愛知県名古屋市、増井吉晴社長)は、抗ウイルス・抗菌剤の「アミノエリア-R」の販売に注力する。衣服や寝具などにスプレーし使用。大豆アミノ酸を主成分とし、低アルコール・低刺激で10年間の保存が可能となっている。
2019/02/14
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必要な業務情報を与えないのはNG
はじめまして。株式会社プラネット代表取締役 根岸勢津子と申します。最近は右を向いても左を向いてもハラスメントばかり。職場で、部下とのコミュニケーションに不安を感じている人も少なくないのでは?
2019/02/14
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築32年断熱リノベ、札幌の冬も快適に
人口減少や都市圏への人口集中により、全国で増え続ける空き家。「古い家は冬寒い」と現代の住まい手からは敬遠されることが多いなか、「暮らしかた冒険家」の伊藤菜衣子さんは、北海道札幌市にある築32年のご実家を「断熱リノベーション」することで、現代の平均的な新築住宅を上回る高い断熱性をもつ住宅に蘇らせた。2016年9月の入居から3回目の冬。当サイト連載でお馴染みのアウトドア防災ガイド・あんどうりすさんとともに札幌市の伊藤さん邸を訪ねた。
2019/02/13
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赤ちゃんの命を守る乳幼児栄養の国際基準
液体ミルクの国内での生産が決定して販売を待ち遠しく思っている防災関係の方も多いのではないでしょうか?お湯を沸かす必要がなく常温で保存できる液体ミルクは災害時、ミルクで育てられている赤ちゃんに役立つことは間違いないですよね。導入に取り組まれたママたち、少子化だというのに、製造に踏み切った企業の方々、そして、赤ちゃんのためを考えた議員の方々、また防災関係の皆様に心より感謝申し上げます。
2019/02/08
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首都高、五輪で値上げやナンバー規制も
東京都と東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は6日、第4回交通輸送技術検討会を新宿区の都庁で開催した。渋滞が懸念される首都高速道路の交通量削減へ、大会中の値上げ、ナンバープレートによる規制、HOVレーンと呼ばれる複数人員乗車車両の専用レーン設置の3つが案として提示された。今後、シミュレーションなどを基にどの案を採用するか検討する。
2019/02/06
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北上川を救え!大河はよみがえった
やわらかに 柳あおめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに天才歌人石川啄木の短歌である。北上川は、今日鮭が遡上し白鳥が飛来する東北地方が誇る最大の清流である。この大河が戦前から戦後にかけてほぼ半世紀もの間、松尾鉱山から流出する強酸性廃水によって、死に瀕していたことを知る人は意外に少ない(旧制中学生時代の啄木は、明治35年こと1902年に足尾銅山鉱毒事件の惨状を嘆いて短歌を読んでいる。夕川は 葦は枯れたり 血にまどう 民の叫びの など悲しきや)。
2019/02/04
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災害時のミルク一律配布は国際基準違反?
今回は、災害時の乳幼児の国際基準について、みなさまと情報を共有したいと思っています。最初に質問です。次のうち、国際基準に反する可能性のある行為はどれだと思いますか?
2019/02/01
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都、新型インフル患者受入訓練
東京都は24日、文京区にある都立駒込病院で新型インフルエンザ患者の移送・受け入れ訓練を実施した。日本では未知の新型インフルエンザを発症した帰国者を駒込病院に移送し、処置する設定で行った。
2019/01/24
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GRCS、予測される企業リスク可視化
GRCSは22日、企業のリスクマネジメントのためのクラウドアプリケーション「Enterprise Risk MT(ERMT)」の提供を開始した。予測されるリスクの発生可能性や重大度を可視化し、管理や経営判断に生かせるようにする。
2019/01/23
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ドローン活用し駐車場を防災拠点に
IHI子会社で機械式駐車場事業を手がけるIHI運搬機械は、ドローンの災害時輸送や物流活用を推進する。ドローン事業を手がけるブルーイノベーションと協力。ドローン用のポートを駐車場に設置し、輸送用ドローンを使える環境整備を進めていく。
2019/01/22
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自宅を防災仕様にすれば、お肌ぷるぷる!?
今回は2019年初めての記事になります。みなさま本年もよろしくお願いいたします。さっそくですが、タイトル、いかがでしょう?あおりすぎ?(笑)
2019/01/18