スキマ時間を使って「スマホで副業ができる」などの広告に応募し、逆にお金をだまし取られる詐欺が急増しています。今回は、そんなSNSの副業を名目とした詐欺の手口とその対策について紹介します。

 

手口のイメージ

①SNS広告等から副業サイトへ遷移。

②副業サイト内でメッセージアプリの友達登録をする。

③メッセージアプリで紹介されたタスク(作業)を行う。

④タスク後に様々な口実で銀行口座への振り込みを要求される。

 


【タスク(作業)例】

・「いいね」をつけるだけ
・SNS動画を見ているだけ
・動画をスクリーンショットで保存して 送るだけ

 


【口実例】

・タスクを行うためには事前に参加費用の振り込みが必要です。
・タスクに失敗しています。処理費用が必要になります。
・タスクの報酬を引き出すためには、手数料の振り込みが必要です。

対策方法

(1)「簡単に稼げる」「必ず儲かる」ことを強調する広告は詐欺の可能性があるので鵜呑みにしないようにしましょう。

(2)相手方に安易に個人情報を開示しないようにしましょう。

(3)お金を稼ぐはずが、振り込みを求められたら、やり取りを中断し、警察や家族に相談しましょう。

                                     

 

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