自然災害
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【第3章】 チームの安全を守るICS (後編)
CFRまたはCERTメンバーとして災害が発生した場合、どのようにその機動力を発揮するかが重要だ。事前計画が文書上で決められているだけで形骸化していては何もならない。第1章の災害準備編でも述べたように、まず自分自身の身を守り、家族を守り、家を守り、近隣住民を守ることを省略することはできない。
2017/03/27
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災害時の割り込み配信機能などを追加
株式会社医療情報基盤は22日、病院内情報共有システム「MEDIP VISION 」 (メディップビジョン)Ver2.0を提供開始したと発表した。情報共有の難易度が高いとされる病院内の職員エリアにデジタルサイネージ(電子掲示版)を設置。全職員への情報共有・伝達をサポートする同システムに、災害時にリアルタイムに緊急情報を届けるエマージェンシー機能や部門別に情報を配信する機能が加わったほか、医療安全情報、病院経営情報などを視覚的にわかりやすく伝えるコンテンツテンプレート(ひな形)を追加し200種類以上になった。
2017/03/24
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地震対策、リスク度合いでレベル分け
政府は地震の切迫度と場所や住民、施設といった脆弱性に基づいた対策のレベル分けを行う。中央防災会議は24日、防災対策実行会議の「南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討ワーキンググループ(WG)」の第4回会合を開催。南海トラフ地震は広範囲に影響がおよび、時間によっても切迫性が異なることから、切迫度と脆弱性を掛け合わせレベルに応じた対策を講じていく。
2017/03/24
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「千羽鶴」と「手作り防災ずきん」について考える
災害が起こると、被災地に折り鶴を送る事の是非が問題になるそうです。ネット上では賛否両論の激論になりやすいように書かれていますが、みなさんはどう思われますか?
2017/03/24
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カスリーン台風から70年、大惨事を検証する
今から70年前の1947年。南太平洋に発生し弧を描いて北上して日本列島を襲う台風は、英語圏の女性名がアルファベット順に冠せられていた。猛威を振るう台風が英語圏の女性名。打ちひしがれた敗戦国の国民に、この厳粛な事実を知らしめたのがカスリーン(Kathleen)台風であった。
2017/03/23
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モンベルと長野県が災害対応で協定
アウトドアスポーツ用品メーカー大手のモンベルは23日、長野県と包括連携協定を締結した。防災意識・災害対応力の向上と、災害時の協力・連携に関することなどで協力していくほか、豊かな自然環境を生かしたアウトドア活動の促進により長野県の活性化を目指す。協定締結は、自治体としては三重県、秋田県仙北市、福井県大野市、滋賀県長浜市、鳥取県大山町、長野県駒ヶ根市、福岡県那珂川町に次いで8件目、県としては三重県に続き2件目となる。
2017/03/23
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災害廃棄物処理の受援メニュー整理
東京都は22日、「東京都災害廃棄物処理計画」の中間まとめを公表した。4月12日までパブリックコメントを募集する。災害時に出る生活ごみやがれきといった廃棄物について発災から復旧・復興までの各段階での対応に加え、ほかの地方自治体などによる外部支援を効率的に受けられるよう、全国的に珍しい受援メニューの整理などが盛り込まれている。
2017/03/23
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被災地への自治体職員派遣で枠組み作り
総務省は災害時の被災地に対するほかの地方自治体からの応援職員の派遣について仕組み作りを行う。29日に有識者会議を立ち上げ、地方公務員が被災地へ派遣される際の枠組みを検討する。
2017/03/23
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緊急地震速報、最終報の60秒制限撤廃
気象庁は緊急地震速報の警報発表を見直す。これまでは地震検知から60秒で打ち切っていたが、継続して調査し想定される最大限の揺れがわかった時点で終了するやり方に今後変更する。22日、「緊急地震速報評価・改善検討会」の第9回会合を開催。新手法であるPLUM法を導入した後の速報について話し合った。
2017/03/22
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観光庁監修アプリ、多言語で熱中症情報
アールシーソリューションは17日、訪日外国人旅行者が安心して旅行できるよう日本の災害情報を英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、日本語で表示するアプリ「Safety tips」に新機能を追加したと発表した。「熱中症情報」「事前学習」「緊急連絡先情報」などの機能を加えた。政府が目指す「2020年、訪日外国人旅行者4000万人」に向け、外国人の意見を取り入れ、デザインを一新した。
2017/03/22
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温めずに食べられる非常食シチュー
ハウス食品は常温で5年6カ月保存でき、温めなくても食べることができるシチュー「LLヒートレスシチュー」を21日から発売した。防災用備蓄食として主に地方自治体や企業向けに販売する。
2017/03/22
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【第3章】 チームの安全を守るICS (前編)
さて、いよいよこの章から最終章まで、一気に一般市民または組織の従業員がファーストレスポンダー※1として公設のプロのレスポンダーが現場へ到着するまでの数時間から数日間を繋ぎ、災害現場において真の自助・共助を実践するための具体的なノウハウの部分に入っていく。
2017/03/21
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港湾高潮対応は警報発表前に完了を
国土交通省は港湾の堤防より海側にあたる堤外地の高潮に対する事前準備のマニュアルを策定する。21日、「港湾の堤外地等における高潮リスク低減方策検討委員会」の第2回会合を開催。マニュアルの主な内容を提示した。警報が発表される前に国、港湾管理者、自治体防災部局、港湾物流企業といった当事者が全ての防災行動を実施することを基本とする。
2017/03/21
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USBで携帯充電可能なLEDランタン
コールマンは10日、LEDランタン「クアッド マルチパネルランタン」を発売したと発表した。4つに分割できる発光パネルでさまざまな使い方ができ、USBポートが付いていて携帯電話の充電など災害時に照明以外にも活用できる。サイズは直径約14.5cm、高さ23.5cm、重量は約1.2kg。価格は9800円(税抜き)。
2017/03/21
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国交省、市町村の災害対応支援推進
国土交通省は17日、「防災に関する市町村支援方策のあり方について」と題した提言の手交式を行った。「防災に関する市町村支援方策に関する有識者懇談会」で座長を務めた田中淳・東京大学大学院情報学環・総合防災情報研究センター長・教授から山田邦博・水管理・国土保全局長へ提言が手渡された。
2017/03/17
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安否確認など賃貸入居者用スマホアプリ
レオパレス21は10日、安否確認機能と災害情報を提供する賃貸住宅入居者専用スマホアプリ「LEOLIFE」(レオライフ)を4月から配信すると発表した。安否確認の一斉配信や災害情報のプッシュ通知、防災マップ、家族への連絡機能、防災に役立つ情報コンテンツなどを提供する。
2017/03/17
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<大事件の前に必ず小事件あり>~技師青山士の名言
「大事件の前には必ず小事件がある。小事件をいち早くキャッチすることが技術者の最大の任務である」「技術は人なり」「手抜き工事は国民への背信行為である」。
2017/03/16
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地理院地図、断層や震源を3D表示
国土交通省は14日、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」において地下の震源断層モデルや震源分布の3D表示を可能にしたと発表した。地表だけでなく地下や空中の3D表示をできるようにしたことに伴うもの。
2017/03/16
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楽天、ドローン管制の新会社設立
楽天は15日、米AirMap(エアマップ)社と合弁会社「楽天AirMap株式会社」を設立したと発表した。ドローンが安全に航行できるよう、空港や地方自治体といった空域管理者とドローンユーザーをつなぐ無人航空機管制(UTM)プラットフォームを提供する。出資比率は楽天51%、AirMap49%。
2017/03/16
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気象庁、長周期地震動の情報充実へ
気象庁は高層ビルの揺れに大きな影響を与える長周期地震動の予測情報について、ビル管理者やテナントなどそれぞれの立場から求めるニーズへの対応を強化する。長周期地震動に関する情報検討会に「多様なニーズに対応する予測情報検討ワーキンググループ(WG)」を設置。15日に第1回会合を開催した。民間予報事業者を活用し、多様なニーズに応えることを目指す。
2017/03/15
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自国語対応アプリの使用希望が約9割
NTTレゾナントは9日、「訪日外国人と日本人の防災意識に関するアンケート」の調査結果を発表した。2016年に訪日した人数上位3カ国の中国、韓国、台湾の訪日経験者と日本人を対象に行ったもの。防災への取り組みに関する設問では8項目中6項目で中国の実施率が一番高く、中国、韓国、台湾それぞれの約9割の訪日経験者が「自国語に対応した防災アプリをダウンロードしておきたい」と回答した。
2017/03/15
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現場到着から1分以内に放水開始するSTEP訓練について
みなさんは、一般住宅の火災現場に到着後、平均で何分以内にフル装備(面体着装状態)し、放水開始しているだろうか? 消火栓から取水する前、水槽付きポンプ車、タンク車など、まず1トンの積載水を使う場合、例えば65ミリホース1本、分岐を通して、50ミリホースを1本延長し、3キロの圧力でガンタイプのノズルから放水した場合、積載水を何分間で水を使い切り、その数分の間に各隊員が同時進行で何と何をするべきなのか?
2017/03/15
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モンベルと大山町が協定を締結
アウトドアスポーツ用品メーカー大手のモンベルは9日、鳥取県大山町と「連携・協力に関する包括協定」を締結した。防災意識と災害対応力の向上や、自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関することなどで連携・協力していく。これまで4つの自治体と同協定を締結しており、今回が5つ目となる。
2017/03/14
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遠隔地から建物の地震被害状況を把握
オムロン ソーシアルソリューションズは、地震が発生した時に建物や橋梁の支柱など構造物に直接かかる振動を計測し、遠隔地から被害状況を正確に把握できるネットワーク対応センサー「3軸加速度計」を6日から販売開始した。同社独自の技術を用いた加速度センサーとデータ処理機能、ネットワーク通信機能をコンパクトに一体化したもの。従来の加速度計より地震動計測システムを従来より安価に構築できる。価格は3軸加速度計を3個、パソコンソフトなどを含めたシステム全体で約500万円。
2017/03/14
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石巻に「避難のみち」「記憶のみち」「賑わいのみち」
防災デザイン研究会は12日、石巻市内で開催されたシンポジウムで「石巻市防災サイン計画」を発表した。同会の理事長を務める林春男氏(現・防災科学技術研究所理事長)は、「石巻市には平均して50年間隔で津波が発生している。東日本大震災の記憶を後世にも受け継ぐため今回制作したサインを活用し、石巻に『避難のみち』『記憶のみち』『賑わいのみち』を作りたい」と意気込みを話した。
2017/03/14