提携の発表を行った長谷部健・渋谷区長(左)と川邊健太郎・ヤフー副社長執行役員(提供:ヤフー)

ヤフーは23日、東京・渋谷区と協定を締結し、渋谷区が発信する災害情報を同社のサービス「Yahoo!防災速報」を通じアプリやメールによるユーザーへの通知を開始したと発表した。同サービスによる自治体からの災害情報通知は東京では中野区、豊島区に続き3つ目。

災害時は渋谷区が発信する避難所情報などがスマホに配信される(提供:ヤフー)

「Yahoo!防災速報」はアプリ版とメール版を用意。アプリをスマートフォンにダウンロード後、アプリ内の設定において現在地連動設定をオンにし、地域の設定で渋谷区を選択すれば、同区からの情報発信があった際、スマホにプッシュ通知が届く。利用は無料。

渋谷区では首都直下型地震があった場合、帰宅困難者は約22万人になると見込まれている。災害時には緊急災害情報や避難情報、避難所の開設情報などを随時発信していく方針。

■Yahoo!防災速報
http://emg.yahoo.co.jp/

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