教育・ハウツー
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高所から下りられなくなった猫の助け方
レスキュー隊現役時代、さまざまなペットレスキューを経験した。そのなかでも難しかったのが、高い木に登って降りられなくなった猫の救出だった。まず、なぜ猫は木に登るのだろうか?調べてみると下記のビデオにわかりやすい解説があった。
2017/03/21
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障がい者福祉施設の防災計画について
先日、障がい者福祉施設で生活支援をしている方から、大規模な地震などの災害発生時には、まず当事者に対してどのように災害発生状況を伝え、必要なコミュニケーションやお知らせをしたら良いのか?また、何に気をつけて対応すればいいのか?というご質問をいただきました。
2017/03/17
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第11回:右も左も熱い人でいっぱいじゃござんせんか!
2009 年に世界各地で発生した新型インフルエンザ(H1N1型)は、毒性はさほど強くなく、生活やビジネスへの影響も比較的限定的なものにとどまりました。今や新型インフルエンザと聞いても、不安を抱く人はほとんどいないのではないでしょうか。しかし今後、より感染力や毒性の強いウイルスが突然現れて、あちこち拡散しないとも限りません。
2017/03/16
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現場到着から1分以内に放水開始するSTEP訓練について
みなさんは、一般住宅の火災現場に到着後、平均で何分以内にフル装備(面体着装状態)し、放水開始しているだろうか? 消火栓から取水する前、水槽付きポンプ車、タンク車など、まず1トンの積載水を使う場合、例えば65ミリホース1本、分岐を通して、50ミリホースを1本延長し、3キロの圧力でガンタイプのノズルから放水した場合、積載水を何分間で水を使い切り、その数分の間に各隊員が同時進行で何と何をするべきなのか?
2017/03/15
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【第2章】 「災害心理学」について
一昨日は、あの忌まわしい東日本大震災から6年の歳月を迎えた日だった。この場をお借りして最愛のご家族やご友人を亡くされた方々に心より哀悼の意を捧げます。 筆者が長年任務に就いていた米軍を辞めるきっかけとなったのが、この大震災であると言っても決して過言ではない。ふと30数年に渡り米軍で受けてきた教育や訓練を、一人の日本人として日本へフィードバックすることによって何か貢献出来ることがあるのではないかという思いが芽生えた日でもあった。あの時に思った感覚は今でも鮮明に思い出すことが出来る。
2017/03/13
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【第1章】災害準備編~本当に準備するべきことは?!(後編)
そして、生き残った後に考えなければならない次のステップが避難生活である。今回の災害対策基本法等の一部を改正する法律案の中でも、このことは新たな項目として追記されている。
2017/03/06
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【第1章】 災害準備編~本当に準備するべきことは?!(前編)
2013年4月12日に災害対策基本法等の一部を改正する法律案が閣議決定された。改正法では多くの改善点が発見できるが、その中で特に注目したいのが、第1章総則の第2条の二にて、「国、地方公共団体及びその他の公共機関の適切な役割分担及び相互の連携協力を確保するとともに、これと併せて、住民一人ひとりが自ら行う防災活動及び自主防災組織その他の地域における多様な主体が自発的に行う防災活動を促進すること」と書き加えられた点である。
2017/02/27
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おさらいしようエコノミークラス症候群
熊本県によりますと、一連の地震で避難生活が長引くなか、県内でエコノミークラス症候群で入院が必要とされた患者は、5月1日午後4時現在、46人となり、このうち1人が死亡しています。内訳は、男性が10人、女性が36人で、年齢別では65歳以上が30人、65歳未満が16人となっています。
2017/02/23
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【序章】 災害発生から数日間を生き残るために
東日本大震災で浸水した仙台市 ( 出典:America's Navy http://www.navy.mil/ )我が国に大きな歴史的傷跡を残した2011年3月11日の東日本大震災から早くも6年が過ぎようとしている。
2017/02/20
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国交省、ドローンの電話窓口開設
国土交通省は13日、ドローンに関する問い合わせを受け付ける電話窓口「無人航空機ヘルプデスク」を開設した。ドローンに関する制度一般や飛行許可・承認などについて答える。
2017/02/14
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被災や人口減少を見据えた数十年後の街の姿は?
巨大災害による被災を見据えた街の復興の姿を、市町村の境界を超えた地域(リージョン)単位であらかじめ考えておく事前復興のためのワークショップ手法の研究が、東京大学大学院准教授の廣井悠氏らにより進められている。
2017/02/08
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全国に広がる住民参加ワークショップ「逃げ地図」
津波から高台などへ避難する経路と所要時間を一目でわかるようにする「逃げ地図」づくりが、住民参加型の防災ワークショップとして沿岸部だけでなく山間地にも広がりはじめている。埼玉県秩父市では、逃げ地図づくりを土砂災害に応用し、その成果を住民主体の地区防災計画に反映させるなど、新たな試みが進められている。
2017/02/06
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ミニチュア家具で転倒防止ワークショップ
三井不動産と三井不動産商業マネジメントは、首都圏10施設を会場に、防災啓発イベント「第6回 &EARTH 災害に負けない知識を学ぼう!~防災スタンプラリー~」を2月18日から3月5日にかけて順次開催する。時間は11~16時(最終受付15時30分)、参加費は無料。事前対策の重要性や災害時に対応するアイデアについて、クイズやワークショップによって親子で学べるもの。各ワークショップでスタンプを集めると防災テキストブックがもらえる。
2017/01/27
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日展協、五輪中の展示場確保を訴え
日本展示会協会(日展協)は26日、東京・千代田区の大手町サンケイプラザで「2020年オリンピック展示場問題」と題した記者会見を開催。東京オリンピック・パラリンピックのメディアセンターとして使用されるため2019年4月~20年11月まで、江東区の東京ビッグサイトの大部分で展示会が開けない問題について説明を行った。東京都や政府、オリパラ大会組織委員会、千葉県や神奈川県など周辺自治体に代替施設確保などを訴える方針。
2017/01/26
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災害時に「助けられやすいペット」になるために
大地震や大火災などの発災時、大切な家族であるペットとどうやって避難するのか?ペットと一緒に逃げ出すときには、何と何を準備し、どうやって避難所まで行き、同伴避難生活を続けるのか?また、そもそも避難所にたどり着いても受付で、「ペットアレルギーの人が居ますので体育館など避難所内には入れません」と言われたときにはどうしたらよいのか? ペットの防災について一緒に考えてみたいと思います。
2017/01/24
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東京医大、ゲーム感覚で災害医療学べるアプリ
東京医科大学は6日、「都市減災コミュニティの創造に関する研究開発」の研究成果をまとめ、公表した。エンタテインメント性を重視し、子どもにも楽しく理解できるよう災害医療についてまとめたスマートフォン・タブレット用のアプリの開発などを行い、内容をホームページで公開した。
2017/01/13
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内閣サイバーセキュリティセンター、「ネットビギナーのための情報セキュリティハンドブック」を作成
内閣サイバーセキュリティセンターは15日、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動の一環として、「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」を作成したと発表した。身近な話題からサイバーセキュリティに関する基本的な知識を紹介し、これを一緒に学ぶことが目的。安心して使えるネット社会を実現するために、理解を深めてもらう。
2016/12/19
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職場で急病人発生 あなたが行う評価と応急処置!
※画像はイメージです~ABCDE(F)アプローチ~朝から具合が悪いと言っていた中澤さん(44才男性、仮名)が作業中にあなたの目の前で崩れるようにうずくまってしまいました。「お~い、大丈夫か!」すぐさま駆けつけた同僚たちが中澤さんを取り囲み、抱え起こして声をかけます。
2016/10/27
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サプライヤーのBCP構築を支援~従業員一人ひとりが命・家族を守れるように~
セミナーには自社の取引先ら約100人が参加した半導体製造装置メーカーの株式会社ディスコ(東京都大田区)は9月14日、自社の取引先となるサプライヤーを対象にしたBCP解説セミナーを開催した。
2016/09/22
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第5回 世界で最も危険な火山 –ヴェスヴィオ火山の噴火対策–
日本全国で火山活動が活発化しています。火山噴火は、強力な溶岩流や火砕流、土石流で瞬時に、多くの生命や財産に致命的な被害を与えるとともに、火山から噴出される、噴石や火山灰は地球規模で大きな影響を与える自然災害です。
2016/09/20
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命を守る教科書 LIFE
大きな災害や事故からあなたと、大切な人の命を守るための危機管理の基本を1冊の本にまとめました。予測・予防・対応であらゆる危険に備えましょう!
2016/09/20
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自衛消防を見直せ 米流は「エビデンスから学び取る」
最も重要なことは自衛消防組織の教育とレベルアップだ。
2016/09/19
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今日からすぐ高いところに脱出可能!オランウータン技をマスターしよう!
防災にもアウトドアにも使えるオランウータンの術!?防災の本には、たくさんの「あったらいいな」の便利グッズが紹介されています。
2016/09/16
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第3回 プランではなく、プランニングが重要
日本国内でNGO(非政府組織)というと、国境なき医師団や赤十字などを思い浮かべる方が多いかと思われますが、海外では災害分野におけるNGOの活動が盛んで、特に、イタリア、アメリカが先進国です。被災地での豊富な経験を基に、国への提言もなされ、非常に重要な役割を担う組織もあります。
2016/09/05
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もしもあなたが防災担当者になったら?無理なく職場に防災を取り入れる仕組みを作ろう!
(画像提供:認定NPO法人かながわ311ネットワーク)日常の業務だけでも手一杯なのに、ある日上司や社長から「今日から君は防災担当ね」と思いもよらぬ役を振られた。そんな経験はないだろうか。管理者ではなく、防災に関するよろず担当者となって備蓄品を揃えたり防災訓練をしたりしなくてはならなくなった。
2016/09/01