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燃料支援と避難支援で地域を支えるGSのBCP
綜合エナジーは東日本大震災の直後から、災害対応GS(ガソリンスタンド)の整備を進めてきました。今年3月には水と電気を蓄えて使うことでライフライン寸断時の避難拠点にもなる自立型・環境型の防災GSを開設。一つのモデルとして業界に普及させたい考えです。強靱なシステムとオペレーションで災害時の燃料と避難を支え、地域への貢献を目指す同社の取り組みを紹介します。
2021/06/21
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接種後に発熱した従業員の出勤などに対して助言
日本渡航医学会と日本産業衛生学会は6月21日、「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド補遺版」(職域接種のQ&A)を公表した。
2021/06/21
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建設課や消防職員だった頃の経験が生きた
第6回は、津奈木町。海岸部で熊本県の南部、水俣市の北隣に位置する。海沿いには急峻(きゅうしゅん)な山があり、細い道が集落をつなぐ。7月豪雨では多数の土砂災害が発生した地区である。
2021/06/19
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自社の事業継続は顧客の事業継続があってこそ
インフィニマムは夫婦2人で営むホームページ制作会社。BCPを策定したのは有事に備えてというより、いまの経営を変えたかったからだといいます。リソースに乏しい小さな会社にとって、災害に見舞われてなお事業継続を図るには、重要業務の綿密な洗い出しと対策の標準化、何より他社との協力・連携が不可欠。そのチャレンジは確実に顧客の信用を高め、自社の生き方を見直す機会になりました。経営に与えた「気付き」は計り知れません。
2021/06/17
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ワクチン接種 企業に求められる「安全配慮義務」とは?
「職域接種」の枠組みが打ち出されたことで、ワクチンへの注目が急速に高まっている。いくつかの大企業はすでに方針を発表しているが、対象とならない中小企業においても従業員の接種を積極的に推奨するのか、それとも個々の判断に任せるのかは経営上のテーマだ。企業法務に詳しい丸の内総合法律事務所弁護士の中野明安氏に「安全配慮義務」の観点から企業がふまえておきたい考え方、取るべき方針・方策を聞いた。
2021/06/14
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恵みの川だから怖さも知っている
第5回は、相良村。球磨川水系における最大の支流で「日本最後の清流」とも称される川辺川が村を縦断するように流れる。川辺川は村の最南部で球磨川と合流。7月豪雨では、川辺川の氾濫などで多くの住家が被害を受けたが、犠牲者は出なかった。吉松啓一村長に聞いた。
2021/06/13
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あらゆる通信が途絶えた
第4回は、八代市。人吉市、球磨村を抜けた球磨川は、山あいの集落である坂本地区を抜けて八代平野、さらには八代海へと続く。この坂本地区で球磨川はかさ上げされた住戸を含む集落全体を飲み込み、4人が犠牲、1人がいまだ行方不明という大きな被害を出した。中村博生市長に聞いた。
2021/06/06
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過去の被災経験は実効性の改善には結びつかない
リスク対策.comは、企業の事業継続の取り組みに関するアンケート調査を実施しました。東日本大震災から10年が経過し、BCPがどの程度定着しているのか、実効力がともなっているのかなどを把握することが目的。リスク対策.comのメールマガジン購読者から計265件の有効回答を得ました。数回に分けて結果を紹介していきます。
2021/06/03
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前日に出した避難情報、しかし避難につながらず
第3回は、球磨村。人吉市でいくつかの支流が合流して水位を増した球磨川は、球磨村の山間狭窄(きょうさく)部へと流れ込み、国道や県道、村道、さらには周辺の集落を次々に飲み込んで村全体を孤立させた。全体で1500世帯ほどしかない住宅のうち、332棟が全壊、74棟が半壊の被害に遭い、計25人の犠牲者が出た。そのうち14人の犠牲者が出た特別養護老人ホーム「千寿園」は支流・小川との合流点にある。盆地である人吉市とはまるで違い、周囲が完全に山に囲まれている。千寿園近くでは、普段は3メートルに満たないような水位が4日朝には13メートルまで上昇し、その後、水位計では記録できないまでになった。松谷浩一村長に聞いた。
2021/05/29
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従業員のワクチン接種についての方針
リスク対策.comが行った、従業員のワクチン接種に関する簡易アンケート調査によると、「社員本人がワクチン接種をする場合、勤務時間内での接種を認めますか?」との質問に対し、検討中(36%)と未検討(21%)の回答が半数を超えた。一方「認める」は36%で現時点では「認めない」の6%を大幅に上回った。調査は5月17日から19日にかけリスク対策.comのメールマガジン購読者に対して実施。回答数は47件だった。
2021/05/26
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デジタルマニュアルで災害対応力を向上
BCPや災害対応マニュアルを整備している会社は多くありますが、重要なのは内容を従業員が理解して実際に動けるようにしておくこと。住宅会社のアネシスグループは、災害前・災害後の従業員の行動手順を分かりやすい電子版のマニュアルとしてまとめ、さらに顧客の被害状況を正確に把握するためにデジタルツールを駆使しながら災害対応力を高めています。その取り組みが評価され、ジャパン・レジリエンス・アワード2021で「最優秀賞」を受賞しました。
2021/05/24
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越水する前提で動いてくれ
第2回は、人吉市。球磨川は左岸、右岸の両側にあふれ20人の犠牲者を出した。市の東側に隣接する錦町で川辺川と合流した球磨川は、人吉市を抜け、東隣の球磨村へと流れ込む。急峻(きゅうしゅん)な山々に囲まれた球磨村とは対照的に人吉市は川幅が広く、盆地が広がる。その分、浸水被害は広範にわたり、約900棟が全壊、約1500棟が半壊被害に遭った。この数は県内でも桁外れに多い。松岡隼人市長に聞いた。
2021/05/21
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一晩で急激に天候が変わった
第1回は、山江村。村内の90%は山林で、球磨川の支流である山田川と万江川が流れており、河川の氾濫と土砂災害により、死者こそ出なかったが甚大な被害が発生した。内山慶治村長に聞いた。
2021/05/18
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PART3 激化する山火事/森林火災※「燃料蓄積」状態の森林 乾燥化と土地利用で火災拡大
森林を含む世界の火災面積はここ20年大きな変化なし。ただ、もともと自然の山火事が起きやすい乾燥地域は温暖化でさらに乾燥が加速、そこに人為的要因が加わることで火災が激化する傾向にあります。日本は相対的に森林火災リスクが小さいとはいえ、その要因と影響はグローバルの経済システムを介してつながっています。パンデミックがそうであるように、山火事もまたグローバル後の生き方を問いかけています。
2021/05/14
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経産省が企業のテレワーク実施状況公開サイトを開設
経済産業省が企業のテレワークなど出勤者数削減に向けた具体的な取り組み事例を募集している。5月19日(水)にも各企業の取り組み状況を一覧できるウェブサイトを開設する予定で、テレワークの推進などによる出勤者数の削減につなげたい考え
2021/05/13
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PART2 企業の火災リスクが高まっている理由企業は「発生確率」と「影響度」を見直し防火体制を再検討
ここ数十年、工場・作業所、事務所などの火災発生件数はほとんど変わりません。しかし統計上の数字にはあらわなくても、特定の分野で火災リスクが高まっていることは考えられます。最近の例でいえば、半導体工場での火災の頻発。製品需給がひっ迫するなかでの火災は通常時より影響が甚大です。コロナ禍のいま、企業はさまざまな観点から火災リスクを見直す必要があるでしょう。
2021/05/12
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PART1 変わる火災リスクの条件「可燃物」「火種」「人の動き」の変化をとらえ注意と対策
コロナ禍が火災の発生や被害にどう影響するかは、現時点では分かりません。しかし、生活環境や職場環境が従来と変わってきていることは確か。環境変化によってリスクの条件は変わり、取るべき対策も変わります。置かれた状況に合わせて手を打つことはもちろん、表出する問題に対応することも必要。「火災リスク」を切り口に、リスクマネジメントの問題を考えます。
2021/05/09
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内閣府が事業継続ガイドラインを改定
内閣府はこのほど、事業継続ガイドライン-あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応-を改定しホームページ上で公表した。「令和元年台風第19号等を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について(報告)」(令和2年3月中央防災会議)に基づき、企業など組織の事業継続計画(BCP)に、災害時の従業員などの外出抑制策等が記載されるようこれまでのガイドライン(第三版)を補足した。
2021/05/06
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地域のつながり再生が安全・安心の土台
福島県楢葉町は、東日本大震災の原発事故で避難を余儀なくされました。避難解除後もなかなか帰還が進みませんでしたが、最近は消防団の再編などで地域の防災力を確保し、つながりを再構築してしています。同時に災害記録誌の編纂やSNSを通じた情報発信で、震災の経験を地域の安全力向上に生かしています。
2021/04/26
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初動対応は、ほぼ問題なし福島県沖を震源とする地震対応アンケート
リスク対策.comは2月13日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震による企業の被害状況や対応の課題などを明らかにすることを目的にアンケート調査を実施しました。有効回答は計168件。うち、震度5弱以上を観測した地域(市町村)に本社や支社、営業所、工場などの拠点があるとした回答について分析しました。
2021/04/19
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事業継続マネジメントシステムの国際規格を学ぶ!ISO22301解説セミナー【アーカイブ配信】
2021年4月13日(火)に開催したオンラインセミナーのアーカイブ配信です。
2021/04/16
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想定外に備えるには想定外を「想定」した訓練が必要だ
社会を支える基幹インフラは災害時でも絶つわけにいきません。高速情報通信網がまさにそうで、これが守られるか否かは人・組織の生き残りをも左右します。が、その役割を誰がどこで担っているかは、あまり知られていないのではないでしょうか。日本最大規模のデータセンターを保有するアット東京の「24時間365日ノーダウンオペレーション」の取り組みを紹介します。
2021/04/15
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事例集 企業のコロナ対応の記録[永久保存版]
初の緊急事態宣言から1年、企業の戦いをまとめた事例集 企業のコロナ対応の記録【永久保存版】
2021/04/14
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非常時に目標と道筋を示すことが危機管理担当者の役割
非常事態に中心的な役割を求められるのが危機管理担当者だが、求められる能力は何か。また、平時に はどのように備えればよいのだろうか。岩手大学で防災危機管理に係る人材育成に取り組んできた越野 修三・同大学客員教授は、危機管理担当者に求められるのは、非常時に際して「少ない情報から状況判断 して、目標は何なのか道筋を示すこと」だと語る。
2021/04/05
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緊急事態宣言解除後も出勤者は変わらず
リスク対策.comが、1都3県の緊急事態宣言が解除された翌22日から行った簡易アンケート調査によると、「緊急事態宣言解除後、出社率は変わりましたか?」との問いに対し、「変わらない」との回答が60%で、微増が37%になった。アンケートは、メールマガジン読者らに対して配信し、翌日までに45の回答を得た。
2021/03/28