海外リスク
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「トランプ圧勝、バイデン苦境」=米メディア、一様に報道―大統領選討論会
【ニューヨーク時事】米大統領選の候補者による27日の第1回テレビ討論会について、各メディアは一様にトランプ前大統領が勝利し、バイデン大統領が苦境に陥ったと報じた。 政治専門紙ポリティコは「バイデン氏がかすれ声で話し始めた瞬間から、民主党に警報が鳴り始めた」と指摘。
2024/06/28
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空港屋根崩落、1人死亡=ニューデリー
【ニューデリー時事】インドの首都ニューデリーの国際空港で28日、車両の乗降場にせり出した屋根が崩落し、地元メディアによると、巻き込まれた1人が死亡、複数人が負傷した。豪雨の影響とみられ、出発便に欠航や遅延が生じた。 。
2024/06/28
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「史上最悪」と罵倒合戦=トランプ氏は自制、バイデン氏声小さく―米大統領選討論会
【ワシントン時事】米南部ジョージア州アトランタで27日夜(日本時間28日午前)に開かれた大統領選の第1回テレビ討論会。4年ぶりに対峙(たいじ)したバイデン大統領(81)とトランプ前大統領(78)の論戦は、大きな混乱もなく淡々と進んだ。
2024/06/28
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世界の熱波、今月50億人に影響=気候変動で発生確率3倍―米研究機関
【ニューヨーク時事】米国の気候研究機関「クライメート・セントラル」は27日、6月に世界各地で発生した熱波で、総人口の約6割に上る50億人近くが影響を受けたとする研究結果を発表した。各地で熱波が起きる確率は、人間の活動がもたらした気候変動により、少なくとも3倍以上に高まったという。
2024/06/28
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レバノンを「石器時代に戻せる」=対ヒズボラ戦争は望まず―イスラエル国防相
【カイロ時事】ロイター通信によると、イスラエルのガラント国防相は26日、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘が激化している現状について、イスラエルはレバノンを「石器時代」に戻せるだけの攻撃力を有しているとしつつ、戦争ではなく話し合いによる解決を望んでいると表明した。
2024/06/27
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多弾頭ミサイルの「重要実験」=北朝鮮、「成功」と主張
【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、中距離弾道ミサイルに複数の弾頭を積み、分離、誘導する「重要実験」をミサイル総局が26日に行い、成功したと伝えた。「標的を撃破する能力の確保」が多弾頭化の目的だとしている。
2024/06/27
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長江の中・下流域で豪雨=警戒呼び掛け―中国
【上海時事】中国ニュースサイト、央視新聞などが27日までに伝えたところによると、活動の活発な梅雨前線の影響で、長江の中・下流域などが豪雨に見舞われている。浙江省当局は26日、豪雨の影響を受け、鉄砲水など災害警報を発令。河川の水位が警戒水準に近づき、洪水警報を上から2番目のオレンジ警報に引き上げた。
2024/06/27
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プーチン氏、7月に外交攻勢か=インド首相訪ロ、包囲網にくさび
ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻を有利に進めるため、軍事面だけでなく外交面でも攻勢に出る構えだ。中立的な立場を維持する伝統的友好国インドのモディ首相が、7月8日にモスクワを訪問すると報じられており、プーチン氏は首脳会談を通じ、西側諸国の対ロ包囲網にくさびを打ち込みたい考えだ。
2024/06/27
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北朝鮮が弾道ミサイル発射=「極超音速」実験失敗と推定―韓国軍
【ソウル時事】防衛省は、北朝鮮が26日早朝(日本時間同)に日本海へ向け、少なくとも1発の弾道ミサイルを発射したと発表した。韓国軍は、北朝鮮が弾道ミサイルを平壌から発射し失敗したと推定。「極超音速ミサイル」の実験だった可能性があると分析した。
2024/06/26
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宇宙資源開発で先行も=ハイテク強化狙う―中国月面探査
【北京時事】月の裏側で土壌を採取した中国の無人探査機「嫦娥6号」が地球に帰還した。月の土壌は米国と旧ソ連も採取しているが、裏側からは世界初。中国は得られた知見を国有企業などと共有し、科学技術の振興やハイテク産業の強化につなげる構えだ。宇宙資源開発で先行することを目指す。
2024/06/26
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反増税デモで5人死亡=議会突入、警察と衝突―ケニア
【ロンドン時事】ケニアの首都ナイロビで25日、若者主導のデモ隊と治安部隊が衝突し、少なくとも5人が死亡した。デモは増税法案に反対するもので、一部参加者は封鎖を突破して議会敷地内に突入、議員らが避難する事態となった。
2024/06/26
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第249 回:BCIのサイバー・レジリエンス調査(2024年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体である BCIによるサイバー・レジリエンスに関する報告書の2024年版。従来よりも多面的な取り組みが進みつつあるようだ。
2024/06/25
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事前通知方針取り消し=南シナ海の物資運搬―フィリピン
【マニラ時事】フィリピンのテオドロ国防相は24日、記者会見し、同国が実効支配する南シナ海のアユンギン(中国名・仁愛)礁への物資運搬に関し、「日程を事前に公表することはない。マルコス大統領も同意している」と言明した。
2024/06/25
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印、新興企業の勢い続くか=ユニコーン世界3位、モディ政権継続歓迎
【ニューデリー時事】インドで総選挙を経て3期目のモディ政権が船出した。これまでの2期10年で同国は世界有数のスタートアップ(新興企業)大国に躍り出ており、今後も勢いを持続できるかが注目されている。 首都ニューデリー郊外の都市ノイダ。
2024/06/25
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カナダ、中国製EVに追加関税検討=過剰生産に懸念、労働者保護
【ニューヨーク時事】カナダ政府は24日、中国製電気自動車(EV)に追加関税を課すことを検討していると発表した。巨額の補助金で過剰生産を助長する中国政府の不透明な慣行から労働者やサプライチェーン(供給網)を保護するのが狙い。
2024/06/25
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北朝鮮の風船に寄生虫=韓国にまた飛来
【ソウル時事】韓国統一省は24日、北朝鮮が5月以降、韓国に風船で飛ばしたごみを分析した結果、土の中から人ぷん由来とみられる寄生虫が検出されたと明らかにした。韓国軍によると、北朝鮮は24日夜にも韓国に向けて風船を放った。韓国の脱北者団体が20日に体制批判のビラを飛ばしたことなどに反発したとみられる。
2024/06/24
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米アップル、デジタル規制違反=他社アプリの宣伝妨害―EUが予備的見解
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は24日、米アップルについて、巨大IT企業による自社サービスの優遇などを禁じるデジタル市場法(DMA)に違反しているとの予備的見解を示した。
2024/06/24
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工場火災で22人死亡=多数が外国人労働者―韓国
【ソウル時事】韓国・ソウル近郊の京畿道華城市にあるリチウム電池製造工場で24日、火災が発生した。消防当局によると、従業員22人が死亡し、8人が重軽傷を負った。死者のうち20人が外国人労働者とみられる。 消防によれば、死者22人のうち、2人は韓国籍、18人は中国籍、1人がラオス籍だった。
2024/06/24
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ロシア襲撃、邦人被害情報なし=林官房長官
林芳正官房長官は24日の記者会見で、ロシア南部の宗教施設が襲撃され、多数の死傷者が発生した事件に関し、「現時点で邦人の生命・身体に被害が及んでいるとの情報には接していない」と述べた。その上で「引き続き在留邦人の安全確保に万全を期していく」と強調した。
2024/06/24
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円安、企業規模で格差=所得や消費伸び悩み―民間調査
みずほリサーチ&テクノロジーズ(R&T)はこのほど、円安の進行が今年度の企業の経常利益に及ぼす影響を、規模、業種別に試算した。それによると、大企業(資本金10億円以上)では1.9%の押し上げ効果がある一方、中小企業(同1000万~1億円)では1.3%のマイナス影響が生じるとの結果になった。
2024/06/24
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英総選挙、移民政策が争点=保守党政権に不信感
【ロンドン時事】来月4日の英総選挙では、急増する移民への対応が争点の一つとなっている。移民問題は欧州連合(EU)離脱の主な要因ともなったが、その後もウクライナからの難民受け入れなどが重なり、正規手続きでの移民が急増。フランスから小型ボートで密入国する亡命希望者も後を絶たず、対応が追い付かない状況だ。
2024/06/24
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ロシア南部で宗教施設襲撃、20人死亡=「ISカフカス州」テロか
ロシア南部ダゲスタン共和国で23日、武装集団が教会やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)を襲撃し、警察官を含む少なくとも20人が死亡、46人が負傷した。当局はテロ事件と断定して捜査を開始した。 襲撃はデルベントとマハチカラの2都市で起きた。
2024/06/24
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大巡礼の死者1300人超=8割が無許可の巡礼者―サウジ
【リヤドAFP時事】サウジアラビア当局は23日、世界各地のイスラム教徒が西部の聖地メッカを訪れる大巡礼(ハッジ)で、巡礼者の死者数が1300人を超えたと発表した。死因は大半が熱中症とみられる。国営サウジ通信によると、死亡者の約8割が当局の許可を得ず、巡礼に参加していた。
2024/06/24
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イスラエルが空爆、ガザ市で42人死亡=ハマス司令官標的か
【カイロ時事】ロイター通信によると、イスラエル軍は22日、パレスチナ自治区ガザ北部のガザ市を空爆し、少なくとも42人が死亡した。ガザ当局者の話として伝えた。イスラエルのメディアは、軍が空爆でイスラム組織ハマスの上級司令官の殺害を図ったと伝えている。
2024/06/22
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物資運搬「事前通知」へ=南シナ海での中国との衝突受け―フィリピン
【マニラ時事】フィリピンのベルサミン官房長官は21日、記者団に対し、南シナ海のアユンギン(中国名・仁愛)礁付近で起きたフィリピンと中国の船舶衝突について「誤解に基づく偶発的な事故」とした上で、「今後は事前に(物資を運搬する)予定を通知したい」と述べた。マルコス大統領もこの提案を受け入れたという。
2024/06/22