海外リスク
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大型ハリケーンで40人超死亡=南部各地で洪水―米
【ニューヨーク時事】大型ハリケーン「ヘリーン」が26日夜、米南部フロリダ州に上陸した。勢力は5段階のうち2番目に強力な「カテゴリー4」で、上陸後は北上してジョージア、ノースカロライナ両州を通過。各地で大規模な洪水が発生し、米メディアは27日、5州で40人超の死亡が確認されたと報じた。
2024/09/28
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イスラエル、ヒズボラ指導者を殺害=レバノン首都で本部空爆―攻勢強化、全面衝突の恐れ
【エルサレム時事】イスラエル軍は28日、隣国レバノンの首都ベイルート南郊で27日にイスラム教シーア派組織ヒズボラの本部を空爆し、指導者ナスララ師を殺害したと発表した。組織を長年率いたナスララ師の死亡は、通信機器の一斉爆発や大規模空爆に続き、ヒズボラに大きな打撃となる。
2024/09/28
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イスラエル首相、停戦で二転三転=対ヒズボラ強硬派と米国に苦慮
【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は27日の声明で、米国や日本などが提案したレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの一時停戦を巡り、「米国主導の取り組みと目的は共有している」として、協議を続けていると明らかにした。
2024/09/27
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イエメンからミサイル=親イラン組織発射か―イスラエル中部
【エルサレム時事】イスラエル軍は27日未明、イエメンから発射された地対地ミサイル1発を迎撃したと発表した。イスラエルを敵視するイエメンの親イラン武装組織フーシ派が撃ち込んだとみられる。未明に商都テルアビブなどイスラエル中部の広い範囲で警報が出された。人的被害の情報は報告されていない。 。
2024/09/27
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水没しても「国と認めて」=海面上昇でツバル首相―国連
【ニューヨーク時事】地球温暖化による海面上昇で水没の危機にある太平洋の島国ツバルのテオ首相は25日、将来的に国土を喪失した場合でも、国家として存在を認めるよう国際社会に訴えた。「海面上昇の脅威」をテーマに米ニューヨークで開かれた初の国連ハイレベル会合で演説した。
2024/09/27
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「緩衝地帯」求める強硬論=外交解決に疑問の声―イスラエル
【エルサレム時事】イスラエル政府は26日、日米などによるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの一時停戦案を拒否し、戦闘を強化する構えを堅持した。
2024/09/27
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中国原潜が沈没=軍は隠蔽、放射能汚染・死傷者不明―就役前の最新鋭艦・米報道
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は26日、中国で就役前の最新鋭原子力潜水艦が5月下旬から6月上旬の間に沈没したと報じた。複数の米政府関係者の話として伝えた。中国軍や地元当局は沈没が起きたことを隠蔽(いんぺい)し、公表していない。
2024/09/27
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イスラエル、一時停戦拒否=レバノン地上侵攻の準備進める―ヒズボラ攻撃を継続
【エルサレム時事】イスラエルのカッツ外相は26日、米国や日本、フランスなど12カ国・機構が共同で提案したレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの一時停戦を拒否すると表明した。イスラエル軍は同日、ヒズボラに対し新たな攻撃を実施したと発表。
2024/09/26
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空爆でシリアへ2万人避難=国連は「新たな危機」警告―レバノン
【イスタンブール時事】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は25日、イスラエル軍の大規模空爆が続くレバノンから隣国シリアへ数千人が避難を目指していると明らかにした。AFP通信は26日、既に2万2000人以上がシリア側へ逃れたと報じた。
2024/09/26
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中国の不公正慣行「強力な措置」=新興技術に投資―ハリス米副大統領
【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補、ハリス米副大統領は25日、米東部ペンシルベニア州ピッツバーグで講演し、「中国が貿易ルールを犯せば、迅速で強力な措置を決してためらわない」と述べ、鉄鋼などの過剰生産や巨額の補助金問題に対応する考えを表明した。対中強硬姿勢を示し、製造業を保護する意思を強調した。
2024/09/26
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イスラエル中部へ弾道ミサイル=軍トップ「地上侵攻も」―3日連続空爆、ヒズボラ反発・レバノン
【エルサレム時事】イスラエル軍は25日、商都テルアビブがある同国中部に向けてレバノンから地対地ミサイルが飛来し、迎撃したと明らかにした。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、テルアビブ近郊にあるイスラエル対外情報機関モサドの本部を狙って弾道ミサイル1発を発射したと主張。
2024/09/25
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アフガン東部で「未知の病気」=2人死亡、50人重体
【ニューデリー時事】アフガニスタン東部パルワン州で感染症が広がり、少なくとも2人が死亡、50人が重体に陥った。イスラム主義組織タリバン暫定政権下にある同州当局者は25日、「未知の病気だ」と説明した。 当局者によれば、渓谷地帯にある同州シンワリ地区で過去4日間に約500人が罹患(りかん)。
2024/09/25
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政府、中国軍の動向警戒=ICBM、日本上空通過なし
政府は25日、中国軍の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、さらなる軍事活動への警戒監視を強めた。日本上空の飛行や関係船舶の被害は確認されていないが、中国軍は日本周辺での動きを加速させており、政府は意図や今後の動向について分析を急ぐ。
2024/09/25
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海外工場の労働環境を把握 課題を明らかに
「ミキハウス」のブランドでベビー服や子供服、靴、玩具などの販売を世界中に展開する三起商行が、委託先のミャンマー工場の人権侵害を指摘されたのは2016年11月だった。同社は第三者機関を設立して調査。結果をもとに工場に改善を依頼し、実行された。その後、各種方針や規範を策定し、2019年には人権デュー・デリジェンスの取り組みを開始。責任あるサプライチェーンの構築に力を注いでいる。
2024/09/25
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イスラエル、レバノン空爆継続=死者558人に、ヒズボラも反撃
【エルサレム時事】イスラエル軍は24日、隣国レバノンの南部や東部で23日に続いて空爆を実施した。軍の声明によると、イスラム教シーア派組織ヒズボラの兵器保管場所や司令施設などが標的となり、首都ベイルートでもヒズボラ幹部を狙った攻撃を行った。
2024/09/24
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EV供給網、中国を排除=過剰生産、安保を懸念―米政権
【ワシントン、ニューヨーク時事】バイデン米政権は、普及が進む電気自動車(EV)に関するサプライチェーン(供給網)から、中国の排除を進める方針だ。過剰生産された安価な中国製EVや部品が流入すれば、米自動車業界に深刻な打撃を与えると懸念。
2024/09/24
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安心できる環境づくりは義務=男児襲撃事件で中国に要望―十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は24日の記者会見で、中国広東省深セン市で日本人男児が刺殺された事件について、「国を開いてビジネス活動をやるなら、そこに住む外国人が安心して働けるような環境をつくるのはその国の義務だ」と述べ、邦人の安全確保を中国政府に要望した。
2024/09/24
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「中国はアラブ側に立つ」=王毅氏、レバノン外相と会談
【北京時事】中国外務省は24日、米ニューヨークを訪問中の王毅共産党政治局員兼外相が23日、レバノンのハビブ外相と会談したと発表した。王氏は「(中国は)レバノンを含むアラブの兄弟の側に立つ」と強調。レバノンへの空爆を強めるイスラエルを「強く非難する」と述べた。
2024/09/24
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レバノン、490人以上死亡=イスラエル軍、1600カ所空爆
【エルサレム時事】レバノン保健省は23日、イスラエル軍が同日レバノン各地に加えた空爆による死者が少なくとも492人、負傷者は1645人となったと発表した。AFP通信によれば、子供35人が犠牲となった。
2024/09/24
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リスク評価はサプライヤーの協力が不可欠
人権を尊重したサプライチェーンの構築が求められている。先行して法整備を進めてきた欧州を中心に、各国で規制強化が進む。日本政府も2022年にガイドラインを策定し、取り組み支援に動き出した。人権デューデリジェンスに取り組むために、何が必要か。グローバルなプラットフォームでサプライヤーの労働環境を含めたESG関連の情報収集と分析、提供などを行うSedex。同社のインプルーブメントエグゼクティブである山本梓氏とリレーションシップマネージャーの日野陽介氏に聞いた。
2024/09/24
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中ロ製機器搭載「つながる車」規制=安保懸念、27年型から―バイデン米政権
【ワシントン時事】バイデン米政権は23日、中国やロシアの企業に関係がある機器を搭載した「コネクテッドカー(つながる車)」の輸入や販売を規制すると発表した。米国に関する情報収集や遠隔操作などに利用され、プライバシー侵害や国家安全保障上の懸念があると判断した。2027年型車両から順次適用する。
2024/09/23
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台湾軍人3人を捜査=「独立勢力のサイバー軍」と主張―中国
【北京、台北時事】中国国家安全省は23日、中国本土などにサイバー攻撃を行ったとして、台湾国防部(国防省)情報部門の軍人3人を捜査すると発表した。3人の顔写真も公表し、「台湾独立勢力のサイバー軍」と主張した。 中国は6月、台湾独立の動きを処罰する司法手続きの指針を発表。
2024/09/23
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北朝鮮核実験「いつでも可能」=米大統領選前後も―韓国高官
【ソウル時事】韓国大統領府の申源※(※サンズイに是)国家安保室長は23日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が決断すれば「北朝鮮による7回目の核実験はいつでも可能な状態が維持されている」と明らかにした。11月の米大統領選前後に北朝鮮が核実験を強行する可能性も「十分にある」との見方を示した。
2024/09/23
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イスラエル、戦闘拡大辞さず=ヒズボラは徹底抗戦
【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は22日公表された動画で、北部の国境地帯を挟んで攻撃の応酬が激化しているレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、戦闘拡大も辞さない姿勢を強調した。ハレビ軍参謀総長も声明で「ヒズボラは思い知るまで打撃を被るだろう」と攻撃継続を明言した。
2024/09/23
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アルジャジーラ、西岸の活動停止=イスラエル兵が支局急襲で命令
【エルサレム時事】中東の衛星テレビ局アルジャジーラは22日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラにある支局がイスラエル兵に急襲され、活動停止を命じられたことを明らかにした。期間は45日間だが、無期限に延長される公算が大きい。
2024/09/22