2022/11/24
ニュープロダクツ

アライドテレシスは、セキュアなWAN(広域通信網)サービスに求められる機能を統合的に提供するSASE(Secure Access Service Edge)サービス「Allied SecureWAN」を提供する。働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染拡大による労働形態の変化などを契機に、オンプレミス環境にあったシステムのクラウド移行が進む中、回線コストの増大、サイバーセキュリティへの不安、人材やリテラシー不足によるITインフラ運用の負担増加などの課題に対応するサービスとして提案する。
同サービスでは、「どこでも使える、安心・安全・安価なWANサービス」をコンセプトに、セキュリティを確保するために必要な機能をクラウド上に統合。通信を安全に行うための拠点間VPNやリモートアクセス、WAN回線を通信分散することで遅延を解消するSD-WANのほか、ファイアウォールやUTM、通信制御プロキシーなどセキュリティ対策機能なども含まれる。複数の機能・サービスをクラウド上でオールインワン提供することにより、管理負荷の低減につなげる。
また、同サービスは帯域オートスケール(伸縮)に対応し、利用帯域に応じたコスト最適化プランも提供する予定。トラフィック量に応じて契約帯域をオートスケールさせることで、コスト削減を実現する。
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リスク対策.com 編集部
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