(地震による被害の様子。編集部撮影/2018年6月28日)

6月18日午前7時58分ごろ、高槻市や茨木市などの大阪府北部で震度6弱の地震が発生。犠牲者は4人、負傷者は7府県で428人(7月2日時点)にのぼりました。

朝の通勤ラッシュ時に重なったこともあり、国交省によるとJR西日本の在来線で153本、大手私鉄5社で計81本の駅間停車が発生。JR西で閉じ込めの救出が完了したのは発生して5時間が経過した午後2時ごろとなり、運行再開が深夜になった路線では帰宅できない人もいました。

また、300件を超えるエレベーターの閉じ込め事案も発生。都市型の直下地震として課題を残しました。

リスク対策.comでは、本地震を受けて急きょアンケートを実施。震度5弱以上を観測した自治体に何らかの自社施設を有する企業から148の有効回答を得ました。そのアンケートのサマリーと解説を無料公開いたします。

アンケート調査イメージ
 
アンケート調査の表紙イメージ

ダウンロードはこちらから↓(無料会員登録が必要です)

 

主な質問項目

Q、大阪府北部地震による影響で事業が中断しましたか?

Q、自社施設の物理的な被害すべてを選択してください

Q、自社施設での事業活動への影響について教えてください

Q、BCPの運用状況について

Q、BCPの現時点における実効性について

Q、BCPが機能しなかった場合、その理由は何でしょうか?その影響度合いを教えてください

Q、初動対応で役立ったものについて教えてください

Q、社会インフラの被災など、従業員が出勤・帰宅途中、自宅で困ったことについて、あなたの分かっている範囲でその影響度を教えてください

自由回答

大阪府北部地震を教訓としたBCPの見直し項目(案)

(了)