心配は尽きないけれど

フランスに住む友人から、フランスの外出禁止が1カ月延長になったと聞きました。その友人が、サヘル・ローズさんの「世界のコロナ事情」というユーチューブ番組で近況を話してくれているので、ぜひ観ていただきたいです。

 

日本も5月6日までと言われているステイホーム期間が延びないとも限らないですし、それ以降すぐ普通の生活に戻れるわけではないことは、皆さん薄々気づいていますよね。

そうしたなか、アメリカで最初に外出禁止令が出されたサンフランシスコで暮らしている家族の事例が紹介されていた記事がとても参考になりました。
東洋経済オンライン外出禁止の国に「日本はヤバい」と心配される訳

海外での感染拡大が先行していますが、日本も学んでいかなければ、収束はまだまだ先になってしまうのではないかと心配です。

たまに外に出た時は空を見上げています。青空が見えるだけで幸せを感じるって貴重です

実は夫が、家計を支えるため以前から「ウーバーイーツ」をやっているのですが、危険な状況を心配をする私に、背に腹は代えられないという思いと、ステイホームの一助になればと、頑張って続けているのです。

しかし、帰ってきての第一声は決まって「ステイホームしてはるの夕ちゃん(赤プル)だけやで!」なんですよね。本当にそうなの? だとしたら私が見ているネットの情報やテレビのニュースは何なんでしょう。夫は続けて「みんな渋谷や新宿に行かなければステイホームだと思ってるのでは?」とも言っていました。確かに最近では、商店街や近所のスーパーが3密になっているという心配なニュースも目にします。

見えない敵、ウイルスと戦うストレスもあります。「コロナ疲れ」や「コロナ鬱」という言葉も聞こえてきました。正直、私も今後の生活の不安など、いろいろ心配になったらキリがありません。

それに加え、妙な使命感から「情報発信しなければ」と躍起になっていた部分があり、ネットの情報を追いすぎて頭がおかしくなりそうになっていました(これも夫に言われたことです…)。気づいたら、不安をあおるようなネガティブな情報を発信していたように思います。

なので、安心感や笑いを届けたいと、ツイッターでネタの披露を始めました。自慢の茨城のあるあるネタや、だんなネタ、今後は防災や片付けネタを披露する予定です。

また、そのツイッター上で話題になっていた、精神科医のお父様が書いてくれたというメッセージのなかにあった「今の貴方の苦しみは、当たり前で、皆同じ」「貴方は本当にすごい人です」という言葉に、なんだかホッとするというか、張り詰めていた緊張感が解きほぐされていくような感覚がありました。最後の言葉にもぐっときました。心が疲れてしまっている方に読んでもらえたらいいなと思います。
https://twitter.com/tatoe_uta/status/1249868314190348288?s=21