アルファ米、実際に食べました

水とお湯で食べ比べ

さて、「アルファ米って何?」というところからの方もいると思いますが、今や備蓄食の定番になってますよね。ある区の防災イベントに行った時、賞味期限の近いアルファ米を配ってたし、そこではアルファ米で炊き出しを再現してカレーライスをふるまっていました(私は時間がなくて食べられなかったけど)。

小金井市のイベントでも、アルファ米を試食のためにみなさんに配っていたし、わたしもお昼ご飯としていただきました。アルファ米と言われなければ、正直普通にお米から炊いたご飯とわからないと思う(私の味覚)。

ただあのアルミの袋のまま食べることには少し抵抗がありました。なんとなく、科学的に作られたものというイメージがあるからでしょうか?!

実際は、普通に炊いたお米を瞬間で乾燥させたもの。風味を壊さず長期保存可能にしたご飯なのですから、自然のものなのです。聞きなれない「アルファ」という科学的なネーミングが、美味しそうという感覚とかけ離れぎていて、ちょっと抵抗がある人もいるかもしれません!災害時にも問題になるアレルギーについても、アレルギー特定27品目不使用であったりと、安心して食べられるのであります。

お湯をかけて乾燥しているご飯が戻るのを待てば食べられる、カップラーメンと同じ調理方法です。そしてなんと水でも大丈夫なんですね。

今回は、炊き込みご飯を水とお湯で食べてみました。

私の偏見なのか好みなのか、風味をそんなに感じることはできなかったのですが、まずくはない。全然食べられる!と思いました!

ただ温かいお湯で戻した方に対しては、通常通り炊いた時のような湯気とともに香る出汁の匂いなどを期待してしまうので、どこか物足りなさを感じでしまいました!

一方、水で戻した方はというと、コンビニやスーパーで売られている冷たいおにぎりのイメージと被り期待感が少ないからか、私はそちらの方が美味しく感じられました。普通なら「温かい方がおいしいと感じるのでは」と思うのですが不思議です。

口に入れ噛んだ時の甘みが気にいりました。

ただやっぱり、普段から食べ慣れていないものを食べるというのは、少し抵抗があるものです。わたしはやっぱり家で備蓄するのは、普段から炊いて余った時に冷凍すること、そしてレンジで2分で食べられるご飯が良いかなと思っています!レンジが使えないと、湯せんで温めるのには結構時間がかかるんですけどね。

非常持出袋の中身も再確認しました

色々試してわかることもあると思うので、準備して安心というだけでなく、例えばヘルメットもかぶってみるとか、非常用ラジオも普段から聞いてみるとか、手回しの充電器使ってみるとか、まずはトライしてみっぺと思います!

これから試したことや、学んだこと、色々ちょっくら発信していくのでお付き合いくださいね。

では2019年もどうぞよろしくお願いします!

(了)