してもらうではなく、自ら動く

自分の子どもも配慮が必要だけど、周囲にうまく切り出せずにいる。防災のことは地域の誰かまたは、行政が対策をしているはず。何かをした方がいいと思うけど…何から始めたらいいのかわからない。行動したい気持ちはあるけど、なかなかできていないという気持ちを抱えておられるかもしれません。日々の生活で忙しくなかなか防災について考える時間は取りづらいですよね。

今日、家を出て道を歩く時、すれ違う方と挨拶を交わしてみる、また、歩いている人の様子をちょっと見てみるというところから一緒に始めてみませんか。手助けが必要なのかもしれないという気持ち、頼りたいな…と思える気持ちが少しずつ芽生える一歩に繋がるかもしれません。

助けられる場合も助ける場合も日頃のコミュニケーションがなければ始まらない。地域をつなげようとしてくれているCSWの方や地域の団体の方々と協働しながら、少しずつ備える体制を築くことができればいいなと感じます。

そのためにも、今後、防災対策においてもCSWの存在がとっても重要になるのではないか…と実感しました。

今日、家を出て、周りを見渡し、気になる方がいたら、一人でお声がけするのも勇気がいることですね。そんなときは、田中さんを始めCSWの方に相談してみませんか。一緒に考えてくれるかもしれません。

その小さく見えて、大きなあなたの一歩が繋がり、少しずつ災害に強い地域ができていくのかなと思っています。

(了)