【シリコンバレー時事】米ロサンゼルス(LA)で1月に発生した山火事を巡り、バス市長(民主党)は21日、クリスティン・クロウリー消防局長を解任したと発表した。火災発生の朝、勤務していたはずの消防士1000人を帰宅させた上、火災に関する事後報告を拒否したと指摘。「LAの公共の安全と消防局運営を最優先に考えた」と述べた。
 暫定局長には、7カ月前に退職したばかりのロニー・ビジャヌエバ元副局長が就く。 
〔写真説明〕米ロサンゼルスのカレン・バス市長(写真左)とクリスティン・クロウリー消防局長(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)