事故・テロ
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武装集団が炭鉱襲撃、20人死亡=労働者に発砲や放火、テロか―パキスタン
【ニューデリー時事】パキスタン南西部バルチスタン州で10日夜から11日未明にかけ、小規模な炭鉱が武装集団の襲撃を受け、労働者少なくとも20人が死亡、7人が負傷した。当局がテロとみて捜査している。地元メディアが伝えた。 襲撃犯は労働者を1カ所に集め発砲し、作業に用いる機械に火も放った。
2024/10/11
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美浜原発3号機の運転停止へ=配管に穴、交換を検討―関電
関西電力は10日、美浜原発3号機(福井県美浜町)の運転を近く停止すると発表した。配管が薄くなり、穴が開いているのが見つかったためで、配管の交換を検討する。放射能漏れなど環境への影響はないといい、今後、詳しい原因を調べる。
2024/10/10
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悪天候の事故、予見可能か争点に=運航管理「素人」自認―知床観光船事故
北海道・知床半島沖で2022年4月に起きた観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故で、釧路地検は業務上過失致死罪で、運航会社社長の桂田精一容疑者(61)を起訴した。今後開かれる公判では、運航管理者にもかかわらず「素人」を自認していた桂田容疑者が、悪天候による事故を予見できたかが争点となりそうだ。
2024/10/10
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大規模「太陽フレア」発生、人工衛星やGPSなどに影響も(NICT)
情報通信研究機構(NICT)は9日、日本時間9日に大規模な「太陽フレア」の発生を確認したと発表した。人工衛星やGPSなどに影響があるとして、注意を呼び掛けている。
2024/10/10
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米大統領選当日のテロ計画=アフガン人の男訴追―司法当局
【ワシントン時事】米司法当局は8日、大統領選当日の11月5日にテロを計画していたとして、南部オクラホマ州在住のアフガニスタン国籍の男を訴追したと発表した。イスラム過激派組織を名乗ったテロを計画していたという。 発表によると、男はナシル・タウェディ容疑者(27)。
2024/10/09
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防災、シェルター整備で連携=首相、都知事と確認
石破茂首相は7日、首相官邸で東京都の小池百合子知事と会談した。両氏の面会は首相の就任後初めてで、防災体制強化に向けた協力を確認。ミサイル攻撃に備えたシェルター整備についても意見を交わし、小池氏は記者団に「国と連携した形で進めることを共有した」と語った。
2024/10/07
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NZ艦、サモア沖で沈没=乗員75人脱出、油漏れ懸念
【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)海軍の多目的支援艦「マナワヌイ」が5日夜、南太平洋のサモア沖で座礁事故を起こし、6日朝までに沈没した。乗員75人は救命ボートなどで脱出し、救助された。燃料の油漏れによる環境汚染が懸念されており、NZ軍とサモア当局は対策を講じる考えだ。
2024/10/07
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119番対応を一元化=全国初、センターが本格運用―出動時間短縮に期待・大分
大分県全域の119番を一括して受け付ける消防指令センターの本格運用が、1日から始まった。都道府県単位で通報受け付けを一元化するのは全国で初めて。通報から出動までの手順も統一することで、現場への出動時間の短縮が期待されている。 センターは、大分市の複合公共施設内に設置。
2024/10/07
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欧州で復活の兆し=イスラム過激派テロ―SNSで若者「教化」・ガザ衝突1年
【ベルリン時事】欧州で下火になっていた「イスラム国」(IS)などイスラム過激派組織の影響を受けたテロに復活の兆しがある。訓練された戦闘員ではなく、「TikTok(ティックトック)」などのSNSを通じて「教化」されたとみられる若者の凶行が目立つ。
2024/10/06
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治安部隊と交戦、極左31人死亡=インド
【ニューデリー時事】インド中部チャッティスガル州で4日、治安部隊と極左組織の共産党毛沢東主義派(毛派)との間で銃撃戦が発生し、毛派の構成員少なくとも31人が死亡した。治安当局が掃討した人数としては近年最大級という。地元メディアが伝えた。 。
2024/10/05
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コンプライアンスはどこでズレた?
人や組織が安全で自由な活動を行うために不可欠な「コンプライアンス」。その徹底が叫ばれていますが、企業活動の根幹を揺るがす現在も不正がもたびたび起き、一方でちょっとした振る舞いがSNSで炎上しています。何が問題になのか、機能不全の原因を探ります。また防災・BCPの見直しに役立つトピックスとして、南海トラフ地震臨時情報に関する独自調査と帰宅抑制訓練の事例を紹介します。
2024/10/05
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公園で物が爆発、けが人なし=「男が置いた」と通報―警視庁
4日午後5時15分ごろ、東京都北区十条仲原の清水坂公園で「男が物を置いて爆発した」と110番があった。警視庁王子署によると、公園内で何かが爆発した形跡があった。けが人や施設への被害は確認されていない。同署が詳しい状況を調べている。
2024/10/04
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不発弾が爆発、誘導路付近が陥没=滑走路閉鎖、全便発着見合わせ―けが人なし・宮崎空港
2日午前8時前、宮崎空港(宮崎市)の誘導路付近で爆発があり、陥没の跡が確認された。国土交通省宮崎空港事務所によると、原因は不発弾と判明した。既に自衛隊が撤去し、けが人は確認されていない。 同空港は旧日本海軍の飛行基地で、2011年にも不発弾が相次いで見つかっている。
2024/10/02
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JCO臨界事故から25年=東海村役場で黙とう―茨城
茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で起きた臨界事故から25年となった30日、同村役場では職員約120人が、死亡した作業員2人の冥福を祈って1分間の黙とうをささげた。 黙とう後、山田修村長は「事故を決して忘れてはならない。
2024/09/30
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原子力「利用前提で備えなし」=住民避難指揮の元東海村長―JCO臨界事故25年・茨城
茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で作業員2人が死亡、地元住民ら660人以上が被ばくした臨界事故は、30日で発生から25年を迎えた。
2024/09/30
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ルール至上主義が社会の秩序を乱す
法規制、ガイドライン、さまざまなルール、これらを守ることは安全で平穏な生活の基盤です。しかし、それらがなぜ必要とされ、何を実現しようとしているのかを見失うと、むしろリスクが増大することはあまり知られていません。実際、理由や目的を見失ったルール至上主義の事例は世の中に多くあります。今回から、その弊害を考察していきます。
2024/09/30
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単独テロ犯専門課、設置へ=全国初、情報収集体制を強化―警視庁
警視庁が来年4月に公安部を改編し、組織に属さず単独でテロを実行する「ローンオフェンダー」(LO)を専門で捜査する課を全国で初めて設置する方針を固めたことが29日、関係者への取材で分かった。情報収集体制を強化し、テロや凶悪事件の未然防止につなげる。
2024/09/29
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インドのiPhone工場で火災=一時生産停止、10人けが
【ニューデリー時事】インド南部タミルナド州ホスールで28日、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の製造を請け負う工場で火災が発生し、生産が一時停止した。火災で施設の一部が倒壊し、ロイター通信によると少なくとも10人がけがをした。
2024/09/28
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中国原潜が沈没=軍は隠蔽、放射能汚染・死傷者不明―就役前の最新鋭艦・米報道
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は26日、中国で就役前の最新鋭原子力潜水艦が5月下旬から6月上旬の間に沈没したと報じた。複数の米政府関係者の話として伝えた。中国軍や地元当局は沈没が起きたことを隠蔽(いんぺい)し、公表していない。
2024/09/27
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カメラ不具合、高放射線が影響か=月内のデブリ取り出し見送り―東電
東京電力は26日、福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しについて、今月中の再開を見送る方針を示した。回収装置のカメラの不具合で17日から中断しているが、同社は格納容器内の高い放射線量が機器に影響しているとみて、引き続き調査を進める。
2024/09/26
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Q&Aで解説 実務課題の超ヒント
「危機時の広報はどう連携する?」「DXで危機管理担当者の不足は解消する?」など、企業の危機管理担当者はさまざまな疑問を抱えながら業務にあたっています。本紙はこの半年間で聞いた読者の声を「Q(Question)」として集約、危機管理に詳しいコンサルタントに提示して「A(Answer)」をもらいました。実務課題の超ヒント、リスク管理・危機管理編の後編です。
2024/09/24
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ロシア軍機が3度領空侵犯=空自機初めて「フレア」で警告―北海道・礼文島北方で・防衛省
防衛省は23日、ロシア軍の哨戒機1機が、北海道・礼文島北方で3度にわたり、日本の領空を侵犯したと発表した。ロシア軍機による領空侵犯は2019年以来。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)し、強い熱と光を発する「フレア」を用いた警告を初めて実施したという。
2024/09/23
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イランで炭鉱爆発、51人死亡
【イスタンブール時事】イラン東部の南ホラサン州タバスの炭鉱で21日夜、爆発があり、国営メディアは22日、51人が死亡、20人が負傷したと伝えた。坑内のメタンガスによって爆発が起きたとみられ、ペゼシュキアン大統領は詳しい事故原因の調査を指示した。
2024/09/22
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ヒズボラ、対イスラエル攻撃激化=一斉爆発で「最初の報復」
【エルサレム時事】イスラエル軍は22日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル北部の民間地域にミサイルやロケット弾など約115発を発射したと明らかにした。イスラエル軍はレバノン南部のヒズボラ拠点を広範囲に空爆して反撃。
2024/09/22
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親イラン勢力、ヒズボラへ連帯=イスラエルとの衝突拡大も
【イスタンブール時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対するイスラエルの攻勢強化を受け、イランや親イラン組織がイスラエルへの反発を強めている。ヒズボラへの支援と連帯を示して態度を硬化させており、イスラエルとの衝突拡大が懸念される。
2024/09/21