事故・テロ
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米、臨界前核実験を実施=2年8カ月ぶり
【ワシントン時事】米政府は16日、核爆発を伴わない臨界前核実験を西部ネバダ州で実施したと発表した。2021年9月以来約2年8カ月ぶりで、バイデン政権下では3回目。ウクライナに侵攻するロシアが核兵器による威嚇を繰り返す中、米政府は「核兵器の安全性や信頼性の維持に必要な情報収集が目的だ」と説明している。
2024/05/18
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ニューカレドニア、緊迫続く=邦人足止め、流通に障害
【シドニー時事】フランス政府は17日、南太平洋の仏領ニューカレドニアで続く暴動の鎮圧に向け、軍や警察の態勢を強化した。しかし、独立派勢力によるとみられる放火は収まらず、なお緊迫している。また、民間航空便の停止で日本人観光客らが足止めされているほか、流通の障害で生活必需品の供給が滞っている。
2024/05/17
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出張先で捜査資料盗まれる=被害者の情報記載―警視庁
警視庁小松川署の捜査員2人が4月、出張先の松山市内で、暴力団組員が絡む傷害事件の被害者の個人情報などが記載された捜査資料を盗まれたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。 愛媛県警は今月3日、窃盗容疑で、傷害事件で捜査対象となっている20代の男を逮捕したが、資料は見つかっていない。
2024/05/17
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京都市中心部の建物で爆発=飲食店から出火、2人けが
16日午前10時20分ごろ、京都市下京区白楽天町の2階建ての建物で「爆発音があり、煙が出てきた」と通行人から119番があった。入居する店舗の従業員と通行人の計2人が、やけどや飛散したガラスによるけがをした。 現場は複数の飲食店が入る「ざ・らくちん室町横丁」で、周辺は観光客でにぎわっていた。
2024/05/16
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機能する対策本部を考える実務者向けワークショップ
本勉強会では、災害などの緊急時対応のカギとなる「対策本部」について、その目的や機能、必要な要素、レイアウトなどをグループワークを通して考えます。 講師は、鈴与海運(株)の後藤大輔氏です。
2024/05/14
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首都高で7台事故、3人死亡=トラックの運転手逮捕―警視庁
埼玉県戸田市笹目の首都高速池袋線下りで14日朝、トラック4台と乗用車3台の計7台が絡む追突事故があった。少なくとも乗用車3台が炎上し3人が死亡、2人がけがをして病院に搬送された。警視庁は過失運転致死容疑で、追突したトラックを運転していた会社員降籏紗京容疑者(28)=相模原市緑区下九沢=を現行犯逮捕。
2024/05/14
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「災害でも医療を止めない!」令和6年能登半島地震 これまでとこれから
2024年5月の危機管理塾は5月22日10時30分から行います。今回の発表者は、社会医療法人財団董仙会・恵寿総合病院の理事長である神野正博氏です。
2024/05/12
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国境地帯でさらに4集落制圧=ウクライナのミサイルで住宅崩壊―ロシア発表
ロシア国防省は12日、ウクライナ北東部ハリコフ州の国境地帯の4集落を掌握したと発表した。11日にも5集落の制圧を公表したばかりで、ロシア軍はウクライナ北東部の国境を侵し攻勢を強めている。AFP通信が伝えた。
2024/05/12
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ガザ北部で再び激しい地上戦=「ハマスが態勢立て直し」―パレスチナ人死者3万5000人
【カイロ時事】イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ北部のジャバリヤで、イスラム組織ハマスと激しい地上戦を行った。パレスチナのメディアが伝えた。軍は、ハマスがガザの複数箇所で「(態勢を)立て直そうとしている」と指摘。11日にジャバリヤに空爆を加えていた。
2024/05/12
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昼夜問わぬ爆発音、薬剤も不足=ガザで治療の赤十字邦人医師―パレスチナ
イスラエル軍とイスラム組織ハマスの衝突が続くパレスチナ自治区ガザで、昨年12月から赤十字国際委員会(ICRC)の一員として活動する医師、安藤恒平さん(46)=福岡市出身=が、東京都内で時事通信の取材に応じた。昼夜問わず爆発音が響き、手術に必要な抗生剤も不足する環境。
2024/05/12
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ラファで新たに退避勧告=イスラエル、作戦拡大を承認―30万人既に避難
【カイロ時事】イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区の最南部ラファ東部に出していた退避勧告に新たな地域を追加し、住民らに避難を呼び掛けた。イスラエル政府は9日夜の治安閣議で、ラファでの軍事作戦拡大を承認したもようだ。
2024/05/11
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ウクライナ北東部5集落を制圧=「緩衝地帯」創設へ再侵攻―ロシア
ロシア国防省は11日、ウクライナ北東部ハリコフ州の国境地帯の5集落を制圧したと発表した。ロシア軍は10日、国境地帯で新たな地上侵攻に動いた。ウクライナ軍は反撃し、シルスキー総司令官が「(東・南部各州を含む)前線全体で激しい戦闘が起きている」とゼレンスキー大統領に報告した。
2024/05/11
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イスラエル、国際法違反の可能性=民間人保護に「疑義」―米政府
【ワシントン時事】バイデン米政権は10日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエル軍について、米国製武器を国際人道法に違反する形で使用していると「評価することが合理的だ」と指摘する報告書をまとめ、議会に提出した。国務省が明らかにした。
2024/05/11
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イスラエル、ラファ作戦地域拡大承認=本格侵攻視野に対ハマス圧力
【イスタンブール時事】米ネットメディア「アクシオス」は10日、イスラエル政府が9日夜の治安閣議で、パレスチナ自治区ガザの最南部ラファにおける軍の作戦地域拡大を承認したと報じた。軍は7日にラファで限定的な地上作戦に着手。
2024/05/11
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イスラエル、米との溝深まる=ネタニヤフ氏「単独でも」作戦続行
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は9日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘に関連し、「もしわれわれが単独で行動する必要があるならば、単独で行う」と述べ、他国の支援がなくても軍事作戦を継続する意向を強調した。
2024/05/10
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子どもの事故、旅先でも注意=屋内で多発、「パトロール」を―NITE
祖父母の家や宿泊施設など、普段と異なる環境で子どもが思わぬけがをしないよう、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼び掛けている。生活用品に関わる6歳以下の事故は7割余りが屋内で起きているといい、担当者は「旅先や帰省先に危険がないか保護者が『パトロール』してほしい」と訴える。
2024/05/10
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海自哨戒機が滑走路逸脱=着陸失敗か、けが人なし―千葉
8日午後4時15分ごろ、海上自衛隊下総航空基地(千葉県柏市など)で、訓練中のP3C哨戒機が着陸時に滑走路を逸脱した。けが人はなく、火災や燃料漏れも起きていないという。海自が詳しい状況を調べている。
2024/05/08
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26、27日開催で最終調整=19年以来、ソウルで―日中韓サミット
【ソウル時事】韓国外務省当局者は5日、日中韓3カ国の首脳会談(日中韓サミット)を26、27両日にソウルで開く方向で最終調整していることを明らかにした。日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの感染拡大で2019年12月以降は途絶えており、開催は約4年半ぶり。
2024/05/05
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「危険運転」基準値が焦点=速度・アルコール濃度―法務省検討会、法改正を視野
悪質な自動車運転による死傷事故を対象とする「危険運転致死傷罪」の見直し論議が法務省の有識者検討会(座長=今井猛嘉法政大教授)で進んでいる。適切に処罰できるよう、曖昧さが指摘される現行法の成立要件を明確化する方向。超過速度やアルコール濃度の基準値を定める案が出ており、規定の仕方が焦点だ。
2024/05/05
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救急搬送にマイナ保険証活用=実証事業、23日スタート―総務省消防庁
総務省消防庁は、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を使って、急病人やけが人を救急搬送する実証事業を今月23日から始める。患者本人が受診歴や服用している薬などを説明できない状況でも、救急隊員が現場でカードを読み取って必要な情報を入手し、最適な医療機関に搬送できるようにする。
2024/05/05
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中東・ウクライナに懸念表明=日伯首脳、気候変動で連携―共同声明、「中国」触れず
【ブラジリア時事】岸田文雄首相は3日午前(日本時間同日夜)、ブラジルのルラ大統領と首都ブラジリアの大統領府で会談し、共同声明を発表した。領土保全や武力行使禁止など国連憲章の原則を順守する重要性を強調し、中東情勢に「深刻な懸念」、ウクライナ情勢に「重大な懸念」を表明。
2024/05/04
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「北朝鮮がテロ計画」=在外公館の警戒度引き上げ―韓国
【ソウル時事】韓国外務省は2日、北朝鮮による韓国在外公館職員らを狙ったテロ計画の情報があるとして、海外5カ所で警報レベルを「関心」から「警戒」に2段階引き上げたと発表した。レベルは4段階あり、警戒は上から2番目。
2024/05/03
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米CIA長官がエジプト入り=ガザ休戦で協議か
【カイロ時事】米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が3日、エジプトの首都カイロに到着した。ロイター通信が報じた。エジプト治安当局者は、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢について話し合うためと説明。休戦協議が議題になるとみられる。
2024/05/03
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フライトレコーダーで衝突確認=機器正常、人的要因高まる―訓練再開へ・海自ヘリ事故
伊豆諸島の鳥島東方で海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が夜間訓練中に墜落した事故で、防衛省は2日、2機のフライトレコーダーに同時に大きな衝撃が記録され、衝突による墜落と確認できたと発表した。機器の動作や飛行状況に異常はみられず、人的要因による事故の可能性が高まった。
2024/05/02
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中国南部の路面崩落、死者48人に=習主席「救助に全力」指示
【香港時事】中国南部・広東省梅州市の高速道路で1日未明に起きた路面の崩落事故で、地元当局は2日、死者数が48人になったと発表した。中国メディアが報じた。 事故は1日午前2時(日本時間同3時)すぎに発生し、全長約18メートルにわたって道路が崩落。車両23台が巻き込まれ、一部の車は炎上するなどした。
2024/05/02