日米韓3カ国は4日、ベルギーのブリュッセルでの外相会合を受けた共同声明を発表した。中国が台湾周辺で行った統合演習に懸念を表明し、「安定を損なうさらなる行動」をやめるよう求めた。台湾問題の平和的解決を促すことを盛り込んだ。
 岩屋毅外相、米国のルビオ国務長官、韓国の趙兌烈外相が3日に会談した。声明では、東・南シナ海で覇権主義的な行動を繰り返す中国を念頭に「力または威圧による一方的な現状変更の試みへの反対」を重ねて示した。北朝鮮に関し、ロシアとの軍事協力の拡大に「深刻な懸念」を明記。暗号資産窃取などのサイバー攻撃について、国際社会に対し現金化阻止のための行動を取るよう求めた。 
〔写真説明〕台湾軍が撮影した中国軍の空母「山東」=台湾国防部が1日提供、撮影場所不明

(ニュース提供元:時事通信社)