みずほ銀行は31日、インターネットバンキングがつながりにくくなる不具合が生じたと発表した。外部から大量のデータを送って障害を引き起こす「DDоS(ディードス)攻撃」を受けたとみられる。同日午前7時ごろ発生し、同10時すぎに復旧した。
 不具合は個人向けの「みずほダイレクト」や法人向けの「みずほe―ビジネスサイト」などで起きたが、顧客情報の流出やウイルス被害は確認されていないという。同行は「お客さまにご迷惑をかけ、深くおわびする」とコメントした。
 DDоS攻撃が原因とみられる不具合は三菱UFJ銀行や日本航空で先週発生。りそな銀行でも28日夜から断続的に起きた。 
〔写真説明〕みずほフィナンシャルグループの看板=東京都新宿区

(ニュース提供元:時事通信社)