りそな銀行で、個人向けのインターネットバンキングなどにつながりにくくなる不具合が断続的に発生していることが30日、分かった。同行によると、不具合は28日夜に発生。30日未明に一時復旧したが、同午後1時すぎから再び不安定になっている。大量のデータを送りつけて障害を起こす「DDoS(ディードス)攻撃」を受けた可能性があるといい、詳細な原因を調べている。
 不具合はスマートフォン用のアプリでも発生。同グループの埼玉りそな銀行と関西みらい銀行、みなと銀行でも同様の問題が生じている。いずれも顧客データ流出などの被害は確認されていないという。
 DDoS攻撃とみられる不具合は先週、三菱UFJ銀行や日本航空でも発生した。 

(ニュース提供元:時事通信社)