2024/12/25
防災・危機管理ニュース
三井住友海上火災保険は25日、業務委託先の東京損保鑑定(東京)のサーバーがランサムウエア(身代金要求型ウイルス)被害に遭った件で、流出した可能性のある顧客情報が約12万件に上ると発表した。同じく業務を委託する東京海上日動火災保険や損害保険ジャパンも顧客情報が漏えいした疑いがあり、各社は実態把握を急いでいる。
三井住友海上で流出した可能性があるのは保険契約者の名前や住所、証券番号といった顧客情報。同社は「深くおわびしたい」と陳謝した。ただ、顧客情報の不正使用は現時点で確認されていないとしている。
〔写真説明〕三井住友海上火災保険の看板
(ニュース提供元:時事通信社)

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