【エルサレム時事】イスラエル中部の商都テルアビブの路面電車停留所で1日夜、銃やナイフで武装したアラブ系の男2人が市民を無差別に襲撃し、救急当局によれば7人が死亡、11人が負傷した。実行犯2人は徒歩で逃走中、警察官らに射殺された。
 男2人は電車を降りた直後、居合わせた市民に向かって無差別に発砲したり、ナイフで襲い掛かったりした。動機などは不明。イスラエルでは同日夜、イランの弾道ミサイル攻撃があったが、襲撃は空襲警報が発令される前に発生した。 

(ニュース提供元:時事通信社)