2024/07/31
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】パレスチナのイスラム組織ハマスは31日、最高指導者イスマイル・ハニヤ氏がイランの首都テヘランで殺害されたと発表した。「裏切り者のシオニスト(イスラエル)の襲撃を受けた」と主張し、敵対するイスラエルに暗殺されたと非難した。
イスラエル側は公式の反応を示していないが、パレスチナ自治区ガザで続いているハマスとの戦闘や停戦交渉への影響は必至だ。AFP通信によれば、ハマス幹部は「卑劣な行為で、対応なしには済まされない」と報復を宣言した。
ハニヤ氏は、30日に行われたイランのペゼシュキアン大統領の就任宣誓式出席のため同国を訪問し、最高指導者ハメネイ師とも面会していた。イランのメディアによると、テヘラン北部の施設に滞在していた31日未明、「上空からの飛来物」によって護衛役と共に殺害されたという。
〔写真説明〕イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏=3月26日、テヘラン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/29
-
-
-
-
-
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方