【北京時事】中国外務省の毛寧副報道局長は5日の記者会見で、中国の海洋調査船が東京都の沖ノ鳥島北方海域にブイを設置したことを日本側が批判したことに反発し、「日本に干渉する権利はない」と述べた。
 毛氏は、ブイは津波観測用で「科学研究と公益が目的」だと主張。「国際的に認められた行動であり、公海は全ての国に開放されている」と述べ、正当性を強調した。 
〔写真説明〕中国外務省の毛寧副報道局長=2023年7月、北京(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)