2024/04/10
防災・危機管理ニュース
【ラスベガス時事】米グーグルは9日、業務効率化サービス「ワークスペース」で、生成AI(人工知能)を使って動画を作れるアプリ「Vids(ビッズ)」を6月から試験提供すると発表した。事業などに関するイメージを共有できる資料を効率良く作成することで、会議の円滑化が図れるとしている。
グーグルが開発した、文章だけでなく画像や動画も示せる複合型の生成AIの基盤モデル「ジェミニ」を活用。担当幹部はネバダ州ラスベガスで開いたイベントで「動画制作だけでなく、優れた語り手になる手助けをしてくれる」と語った。
ビッズは作りたい動画の内容を入力すると、複数の見せ方を提案。選択後に動画を生成し、読み上げる文章も示す。グーグルが用意した言語と「エネルギッシュ」といった感情表現のセットを選べば、自動の音声が付くほか、利用者自身が読み上げた音声も使える。
〔写真説明〕米グーグルが発表した動画生成アプリ「Vids(ビッズ)」のデモ画面(同社提供・時事)
〔写真説明〕米グーグルによる動画生成アプリ「Vids(ビッズ)」の発表イベントの様子=9日、米ネバダ州ラスベガス
(ニュース提供元:時事通信社)
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