ハンバーガーチェーン「マクドナルド」で発生した世界規模のシステム障害を巡り、日本マクドナルド(東京)は16日、国内のほぼ全店で営業を再開したと明らかにした。スマートフォンアプリによるモバイルオーダーやデリバリーの注文も利用できるようになったという。
 同社によると、障害の影響で15日から国内の多数の店舗が一時閉店。その後は徐々に営業再開が進んだが、モバイルオーダーなどは利用できない状態が続いていた。同社は「お客さまにご迷惑をおかけしたことを、深くおわびします」と陳謝した。
 米マクドナルドの発表などによると、システム障害は世界規模で発生し、「外部プロバイダーによる設定変更」が原因で、サイバー攻撃によるものではないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)