政府は14日、「チャットGPT」に代表される生成AI(人工知能)の安全性評価の手法などを調査する専門機関「AIセーフティ・インスティテュート(AISI)」を設置した。米国、英国の関係機関と連携し、偽情報生成などのリスク対策に向けて、評価手法の確立を目指す。
 林芳正官房長官は記者会見で「安心・安全で信頼できるAIの実現に向けて、安全性評価に関する基準や手法の検討を進めていく」と述べた。 
〔写真説明〕村上明子 AIセーフティ・インスティテュート所長(独立行政法人情報処理推進機構提供)

(ニュース提供元:時事通信社)