写真を拡大 硫黄山火口から2kmで警戒が必要(出典:気象庁ホームページ)

気象庁は19日、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山を構成する火山の1つである硫黄山の噴火警戒レベルを、従来の2から3に引き上げた。レベル3は入山規制。火口から概ね2kmの範囲内で噴石への警戒が必要となる。

気象庁によると同日午後3時39分ごろに噴火が発生。火口周辺での噴石飛散も確認したという。火口から2km程度は噴石や火砕流に警戒が必要。硫黄山は2月20日に火口周辺規制となる噴火警戒レベル2に引き上げられたところだった。

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http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_05_20180419065545.html

(了)

リスク対策.com:斯波 祐介