公衆網とクラウド、特殊な暗号化処理技術により、低コストかつセキュアな映像の伝送を実現

日立システムズは、5Gなどの次世代無線通信技術を活用したワンストップソリューションとして、インターネット回線などの公衆網やクラウドを利用してコストを抑えつつも、特殊な暗号化処理技術によって高精細な映像をセキュアに伝送し、保管・検索・閲覧できる「セキュア映像通信サービス」を提供する。

同サービスは、(1)米国のパートナー企業が特許を取得している特殊な暗号化処理技術をベースに日立システムズ独自のプログラムを搭載した監視カメラなどのエッジデバイス、(2)デバイスで撮影した映像を暗号化し、5Gやローカル5G、Wi-Fi6、sXGPなどのネットワークを通じてリアルタイムに伝送するシステム、(3)暗号化した映像の復号と保管・検索・閲覧が可能な映像管理システムなどをセットで提供するもの。

高精細な映像でも暗号化処理の遅延が少ない映像通信を可能にするとともに、映像管理システムや高精細カメラの調達などをワンストップで提供することで、運用面も含め、客のニーズに合った映像管理システムの導入を支援する。

具体的な用途としては、公共・自治体(道路・空港・鉄道・港湾など)における防犯カメラ・設備点検、医療分野でのドクターヘリ・遠隔医療、金融分野でのATMや店舗内の防犯カメラなどを想定する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部