2021/01/12
ニュープロダクツ
「安心は安全性と快適さ」をコンセプトに、ジェックが展開する抗菌総合サービス「EZ BARRIER(イージーバリア)」は、48時間抗菌試験済みで、肌に優しい潤い成分であるヒアルロン酸を配合したハンドフォーム「EZ BARRIER HAND 48」と、不特定多数の人が触れる「モノ」や、個人が使用する身の回りの「モノ」を24時間抗菌できる除菌・抗菌スプレー「EZ BARRIER SPRAY 24」を販売する。穀物エキスから抽出したアミノ酸を主成分とするもので、長時間持続する「抗菌化」によって「消毒と消毒の間」に潜むリスクを軽減する。アルコール消毒に比べて58%のコスト削減が可能という。
ノンアルコール、非塩素で「手肌」や「モノ」にやさしく、第三者機関によるウイルス性試験において、多くのウイルスや菌などに有効、また、毒性や皮膚刺激などの試験においても安全評価済み。アンモニアやホルムアルデヒドの消臭効果もあり、手を洗えない仕事中の衛生管理や、不特定多数の人が触れるモノへの感染対策として、オフィスや商業施設、飲食店、結婚式場などへの導入が進んでいる。
「モノ」の清潔を長時間持続する「EZ BARRIER SPRAY 24」は、アミノ酸成分による触媒反応で約24時間の抗菌効果が持続するアルコールフリーのスプレー。ドアノブやスイッチ、テーブル、マウスなど、ウイルスや菌が付着しやすい場所の抗菌・除菌や、ニオイが気になる場所の消臭に有効なほか、エアコン・空気清浄機の吹き出し口やフィルターにスプレーすることで、オフィス内の空気をキレイに保つことができる。価格は、230ミリリットル入りで1本3000円(税別)。現在、同製品の効果測定の動画を公開している。ヒアルロン酸を配合したアルコールフリーのハンドフォーム「EZ BARRIER HAND 48」は、洗い流さない泡タイプで、手になじませ、コーティングすることで、アミノ酸成分等による触媒反応から約48時間の抗菌効果が期待できる。「ウイルスなどの感染対策」と「手肌のうるおいを保つ」という2つの効果の両立で、手荒れを気にせず、手の感染対策が可能。価格は、500ミリリットル入り1本3000円(税別)、携帯サイズの50ミリリットル入り1本1500円(税別)。
両製品を導入した場合、前提条件として(1)100人規模のオフィス、(2)100カ所の共有備品(ドアノブやパソコン、デスク、椅子、電話、エレベーターボタンなど)、(3)アルコールは1時間に1回消毒、(4)各製品1回につきワンプッシュ使用(1ミリリットル)、(5)年間出勤日数260日、の5点を満たすことで、アルコール消毒に比べて年間207万5880円(58%)の液剤・消毒作業コスト軽減が可能になるという。
そのほか、同社は、空間や身体の抗菌を総合的にサービスする「EZ BARRIER series」として、災害時や介護等に有効な、水のいらないシャンプー「EZ BARRIER SHMPOO 48」、水のいらないボディーウォッシュ「EZ BARRIER BODY 48」などを展開する。また、光触媒や無光触媒を使用した空間全体の抗菌サービスや、1年間抗菌効果が持続し空気清浄化が可能なグリーンやフラワー装飾も提供する。
「EZ BARRIER Series」には、NITE(製品評価技術基盤機構)と経済産業省が発表したエンベロープウイルスに有効な成分が含まれるほか、ノンエンベロープウイルスや多くの菌への有効性と抗菌持続性が証明されている。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
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