漏水工事での利用例。上が従来で下がInCircle導入後（提供：AOSモバイル）

AOSモバイル株式会社はビジネスチャット「InCircle」（インサークル）の販売に注力する。管理者で全てのメッセージを把握し条件も設定できる安全性のほか、情報のやりとりのしやすさや位置情報利用といった利便性も兼ね備える。災害時の安否確認や復旧工事の事故現場の共有といったことにも活用できる。

「InCircle」はスマートフォンやタブレットに専用アプリを導入して利用。最大１万ユーザーに一斉に同じメッセージや画像、添付ファイルを送ることができる。管理者はユーザーの登録や編集、削除のほか、情報漏えい防止のためファイル送信禁止といった条件設定や、全てのメッセージ内容のチェックも行える。

位置情報の確認では水道事業の会社が漏水対応で利用。漏水現場の職員が写真をスマホで撮影し位置情報と共に送信。工事業者と本社事務所で共有し工事業者が修理部品を手配し現場に向かうことが可能。これまで事務所に戻って報告し、業者に手配をしていたのに比べ、スピードアップに成功したという。安否確認にも利用できる。利用価格は１IDあたり月150円。６月１日から180円となる。

■詳細はこちら
https://www.incircle.jp

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