災害時には両手が空くLEDヘッドランプがベスト!

2003年に防災講座をはじめた時から、LEDヘッドランプをと、しつこく言ってきたのですが、ヘッドランプもなかなかイラストに書いてもらえないものです。日常からかけ離れたイメージだからなのでしょうか?

でも、ヘッドランプにする理由自体はだいぶ浸透してきた気もします。両手が空けられるということです。

素早く行動するケースや、赤ちゃんなどだれかのお世話が必要な場合、女性が夜トイレにいった際、どれも両手を空ける必要性が高いです。どうしても頭につけるのがいやな場合は、手首にまいたりベルトにつけるタイプもあります。先々週の記事に書いたように、揺れると、重たくなりますから、走って避難する必要性があれば、揺れないタイプがおすすめです。

自宅や職場の目立つところに置いておくものと、カバンにも入れられるコンパクトなもの、2つあると普段からも重宝します。

左 自宅用 明るさ 照射時間重視 右 持ち歩き用 軽さ重視
コンパクトタイプのLEDヘッドランプ。明るさ(ルーメン) 照射時間 重量の3つを比較して、毎日持ってあるくものは軽さを重視、自宅用は、明るさとともに照射時間(古いものや安いものはこれがとても短いケースがある)にも気をつけて判断する

まず、カバンにも入れられるコンパクトタイプ。自宅や職場以外からの緊急避難に役立たせるものです。毎日持ち歩けるものにしたいので、軽さを重視します。

明るさや、照射時間は、自宅用より落として、私は、あくまで軽さを重視してます。そうでないと毎日持っていくのが苦痛になるので。

毎日持ち歩けるヘッドランプは防犯用にも使えます。夜、駅から歩いて帰る時、スマホや携帯画面をみながら歩いている人は狙われているといいます。すぐ連絡がとれることは残念ながら安全にはつながらないのですね。

暗ければ携帯の明かりではなく、ヘッドランプで走って帰るというのはいかがでしょう?怪しい人がうしろからついてくる音が聞こえたら、振り返ってください!スポットライトで怪しい人を照らすことができます♪『忍法 目つぶし』♪(笑)

カラフルで毎日持ち歩いて楽しいヘッドランプがおすすめ。カラフルなものは暗くてもカバンの中から見つけやすい。