画像を拡大 環境省は「環境循環共生圏構想に災害に強いまち構想」を取り入れています https://www.env.go.jp/seisaku/list/kyoseiken/pdf/kyoseiken_02.pdf

皆さまお久しぶりです。今回は、今、環境省で防災事業が熱いというお話についてお伝えします。防災に関わっている皆さまにとって、「環境省と防災」ってどんなイメージですか?

災害廃棄物対策やアスベスト対策は環境省ですが、「それも環境省なの?」と一番驚かれるのが、ペットと防災です。これについては、またの機会に。

で、それ以外で今、熱いといえばこの話題。世界はもちろん日本でも脱炭素化社会や持続可能な開発目標(SDGs)に動き出した昨今、環境省は、脱炭素と防災の一挙解決を目指し、さまざまな助成金を打ち出しています。令和3年からの事業には、至る所に「防災」の文字を見つけることができるのですが、なんだかあんまり話題になっていない気も……。皆さんの周りではホットな話題になっていますか?

防災の世界では常々、縦割りの弊害というものを感じることはあるのですが、もしかすると、環境省事業なので防災関連の方々がこのチャンスに気付いていない? そうではないことを祈りつつ、もしそうであったとしてもまだ間に合います。自治体だけでなく民間対象のものもあるので、各地で以下の事業を検討してみていただければと思います。なんと言っても防災との一挙解決はありがたいです。