いよいよテント選び♪とにかく楽しむことを忘れずに!

まずは、ファミリータイプのタープ一体ラグジュアリー型。

ラグジュアリータイプともなると、災害時のテント村などで提供されるものより大きいです。

居住性がとってもよい分、お値段も・・・(汗)でも、この大きさで安価なタイプは雨風に耐えられない設計のものもあります。お値段がどの機能に反映されているかわかれば、納得のお買い物になります。

『ランドロック』(スノーピーク)
「見たこともない、大空間。とにかくラグジュアリーなオールインワンシェルターです。」(←メーカーのサイトより引用♪)広々のびのびできるテントです。家族が多い方に人気です。
https://store.snowpeak.co.jp/page/27

『コクーン Ⅱ』(コールマン)
益城町 総合運動公園のテント村に張られていたのとメーカーは同じですが、大きいタイプのものです。テントに寝ているって感覚はこのクラスのものだとなくなってしまいます。高めなので出入りも楽です。
http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N04228.html

さて、次は4〜5人用、6〜7人用テント。一番持っている方が多いのがこのタイプ。ファミリーサイズのこのクラスは、各メーカーが力を入れているので選びがいがあります。これは、ショップに行って、自分で体感していただきたいです。メーカーごとにうちだす特色を見て悩んでいただきたいのです(笑)

高知県越知町が主催の講演をした際、小田保行町長が持ってきて張ってくださった私物のテント。防災訓練の際は軽トラを運転して持ってきてくれるそう♪当日はこどもの遊び場になったり授乳テントと大活躍!

『ワゴントップ』(イワタニプリムス)
テントというと屈んで中に入る形が多かったのですが、これは入り口がとても高くて広いのです。身長のあるご家族におすすめ。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/053.html

下記2つは組み合わせると、どんどん居住空間を広げられるタイプ。独身時代に買ったテントをファミリー用として、ずっと使えるよさがあります。過去の買い物が無駄にならないって、ありがたい要素ですし、ふらりとひとりで出かけたくなった時にも対応できます。

『ムーンライトシリーズ』+『アストロドームシリーズ』(モンベル)
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122516
https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=201000

『アメニティドームシリーズ』(スノーピーク)
https://store.snowpeak.co.jp/page/2

その他、コンパクトであってほしい方や1人用が使いたいという方は、さらに選択肢は広がります。私も犬と一緒に各地でキャンプした時、1人〜2人用テントを愛用していました。避難所にペットは連れて行けるけど、中には入れないという避難所も多いです。ペットと一緒に避難を考えている方は、テントも検討してみてくださいね。

これは、種類がいっぱいありすぎて、個人のお好みでという感じです。さわって体感して、相性のよいものを選べばいいと思っています。

ちなみに私が単身&犬と一緒の時に愛用していたのが、アライテントの『エアライズ』。女性でも軽く山に持って行けて設営しやすいことを基準に選びました。ただ、山用になると通気性が下がります。

下記ページはもうちょっと進化してかわいい『トレックライズ』のURLです。
http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/dance.html

その他、1人でこどもを何人もキャンプに連れて行きたいという友人たちが愛用しているタイプはこちらの『ポップアップテント』。投げたら広げられるので、設営が楽です。でも、お手入れするのにはひと手間がかかりますし、コンパクトには収納できないので、場所はとります。それでも、シングルファーザーやマザー、パートナーがキャンプに興味ないという理由で1人対こども複数となるケースでは絶大な支持を得ているように感じています。

『ポップアップテント』(Quechua (ケシュア)
http://www.decathlon.co.jp/ブランド/ケシュア/

さて、みなさんが使いたくなるテント、ありましたでしょうか?

これ以外にも、おしゃれな柄のテントとか、もういまや選び放題ですので、この夏、体験していただければと思います。

災害後に初めてテントを利用した際の失敗はつらいものになりますが、レジャーの場合は、失敗しても笑って修正できる経験を積むことできますから是非、いろいろ失敗していただきたいと思っています。

完璧なテントスキルよりも、テントで失敗を笑いとばしてすごせたこと、その記憶は、災害も含め、いろんな辛いことを乗り越える一番の宝物になるような気がしています。

まずは、楽しむことが目的ですので、完璧なバーベキューも目指さなくてもいいですからね(笑)。せっかくのテントに洗い物とか日常が持ち込まれると、次の年からおっくうになってしまう人もいますから!

夜は、おいしい食事を外食して、朝は災害対応のα米や缶詰使って、テントで泊まることだけを楽しむのもお気楽でおすすめです。

楽しいテント泊のご報告お待ちしています!

(了)