多田さんによるポリクックの講座

認定講師制度もあります

実はつい先日、地域の防災部でも、ポリ袋を使ったクッキングの実験があったんです。私は参加できなかったのですが、ご飯の芯がどうしても残ってしまうという失敗談を聞いていたので、どこか期待ができずにいたんです。

それが見事に予想を裏切られました。以前のやり方は、何か間違えていたのでしょうか。

それとも今回は、ポリCOOK認定講師の多田光信さんが作ってくださったから、おいしったのでしょうか?! ビニール袋を使ったお料理方法は色々な呼び方がありますが、この「ポリCOOK」は商標登録もされ、認定制度があります。

https://www.poly-cook.com/kousi

単純な私は、認定講師を目指すのも悪くないなとすぐに影響されてしまいました! それほど、このポリCOOKには魅力があります。

「防災は特別なものではない! 日常生活の延長である!」と、多田さんも作りながらおっしゃっていましたが、まさにこのポリCOOKを普段から使っていたら、災害時も当たり前のように普段の食事ができるんですよね!

温かいし、汚れないし、簡単だし、おいしいし、汚れないという意味と違って清潔でもあります。悪いところがないのではないかな? 旨味も逃げないし、栄養面でも文句なし。デメリットをあげるとしたら、焦げ目がつかないことくらいかと。

実はこの調理法はフランスから入ってきたものらしく、焦げ目をつけたいときは、できあがった後に、バーナーなどで焦げ目をつけるのだとか。この辺ももっと聞いてみたいなぁと思ってしまいました。講座では調理法だけではなくメリットもしっかり習うそうです。

それと、これがないと始まらないのですが、高密度ポリエチレンの袋を準備しないといけない事。

■岩谷マテリアル「アイラップ」
https://www.imcjpn.co.jp/product/a/001_001.html

■日本サニパック「ポリ袋cook」
http://www.sanipak.co.jp/cooking/index.html