今の私の熊本の被災地に寄せる思い【熊本地震】(4月21日のFBより)
室﨑 益輝
神戸大学名誉教授、ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長、兵庫県立大学防災教育研究センター長、ひょうごボランタリープラザ所長、海外災害援助市民センター副代表
2016/04/21
室﨑先生のふぇいすぶっく
室﨑 益輝
神戸大学名誉教授、ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長、兵庫県立大学防災教育研究センター長、ひょうごボランタリープラザ所長、海外災害援助市民センター副代表
今の私の熊本の被災地に寄せる思いです。被災者の皆さんには届かないかもしれませんが、・・・
被災者の皆さんに
(1)被災者の皆さん、長い間お待たせしました。今日あるいは明日から、こころあるボランテイアの皆さんがたが大量に、全国から皆さんのもとに参ります。お金やロボットでは届られないものをもって、皆さんと一緒に頑張っていただけると思います。もう大丈夫です。あきらめず、お水をしっかり飲んで、ボランテイアの心を受け止めて、生き抜いてください。
(2)私の知る限り、被災地の県や市や町村の職員や社会福祉協議会の皆さんは、今までのどこに被災地にも負けない素晴らしい活動をされています。厳しい環境と条件の中で必死の努力をされています。行政と被災者そこにボランテイアも加わって、互いに信じあい励ましあって「復興に向けての大きな輪」をつくって下さい。
(3)全国の皆さんが、熊本に被災地のために何かしたいと様々な形で立ち上がっています。日本にもようやく支援文化ができたのではないかと思うほどの広がりを見せています。その広がりが、みなさんの所にも、もうすぐ届くと思います。
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