2019/01/08
ニュープロダクツ
リスク対策.comで連載しているアウトドア防災ガイドの「あんどうりす」がプロデュースした使い捨て携帯トイレが発売された。災害時には断水や排水管の損傷などによってトイレが使えなくなることが懸念されている。あんどう氏は携行備蓄として携帯トイレを日常的に持ち歩くべきと呼び掛けているが「どこで買えばいいのかわからない」「好みのデザインがない」という声が出ていた。
今回発売された携帯トイレは、黒ビニールと凝固剤をセットにしたもの。排便袋に用を足し、凝固剤を1袋ふりかけるだけで、あとは可燃ゴミとして処分できる。凝固剤はまいにち株式会社のマイレットシリーズを使用し、汚物を素早く固めて臭いを抑え、抗菌性にも優れている。パッケージのイラストは、子育て世代に人気の佐久市医師会アプリ「教えてドクター」のデザインも手がけた江村康子氏。
当初、あんどう氏の講演時のみの販売を予定していたが、問い合わせが多くあったため、1月23日以降はネットでの販売にも対応。価格は1袋200円(税別)。
問い合わせ・注文は、あんどうりすHPより。
https://andorisu.jimdo.com/お問合わせ/
(了)
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